土佐巻きを、
持って帰ろう。
※ 土佐巻きとは、カツオのタタキを巻いた、高知ならではの海苔巻きのこと。
2019年9月。高知市北御座にオープンした、JA高知県プロデュースの複合施設「とさのさとアグリコレット(AGRI COLLETTO)」。
そのアグリコレット内にあり、高知の野菜や肉魚を使ったごはんが食べられるお店「いちじゃもの」に……
テイクアウトメニューが
追加されていた。
(私が知らなかっただけで、もともとテイクアウトできたのかもしれませんが……)
とにかく「テイクアウトが追加された」と言われても、ほとんどのかたが「テイクアウト?へぇー」くらいにしか思われないのではないでしょうか。
でも、一度召し上がってみてください。
その土佐巻きは、
想像を超える逸品です。
いちじゃものの場所
いちじゃものの場所
〒781-0083 高知県高知市北御座10-10 アグリコレット 1F(地図)
新鮮な野菜や果物、魚や花、お惣菜などが直販される「とさのさと」や、スーパーマーケット「サニーマートとさのさと御座店」と同じ敷地内にあります。
駐車場は、とさのさと&サニーマート裏手にもあります。
木目調が美しい、
アグリコレット。
高知のごはん、
食べられる、
いちじゃもの。
いちじゃもののメニュー
ランチも魅力的だけれど……
持ち帰りメニューが、
強すぎる。
土佐巻き、
サバ棒寿司、
炙りサバ棒寿司。
寿司野郎の心を
一撃で射抜く、
圧倒的文字列。
しかも土佐巻きに使用される
カツオのタタキは、
わら焼きタタキ。
「手土産、ご自宅用などにいかがですか?」
……って、わかりました。
自宅用に持って帰ります。
だって、ちょっと期待できそうじゃないの。
土佐巻き(1,080円) ※テイクアウト
持ち帰った、
いちじゃもの。
土佐巻き。
なんと折詰。
折箱に入っている、
それだけで素敵。
粗相がないように、
慎重に折箱を開けると、
宝物が入っていた。
これが、
いちじゃもの、
土佐巻き。
ガリも付いている。
断面が美しい……。
なんて、
土佐巻きに見とれる。
ふわっと漂う、
藁の香りは、
安らぎの香り。
食べると、
舌の上で溶ける、
カツオの旨味。
グニャグニャ伸びない、
パリッと歯切れのよい海苔。
プチプチと弾けるゴマ。
カツオと一緒に巻かれた、
大葉がさわやかさを演出する。
お酒が欲しくなる、
上品な土佐巻き。
ハレの日に食べたい、
ありがたいお料理です。
編集後記
何か買って帰ろうかなぁと、アグリコレットをフラフラしているとき、偶然見つけた「いちじゃもの」の土佐巻き。
「わら焼きタタキの土佐巻きが、家で食べられるなんて素敵じゃないか」とテイクアウトをお願いしました。
厨房に立つ、白い調理服に身を包んだ男性は、いかにも"職人さん"といった風貌で素人には出せないオーラが漂っています。
そんな職人さんが巻いてくれたのは、パクパクと一人で2本くらい食べられてしまいそうな、上等の土佐巻きでした。
手土産や自宅用はもちろん、県外にお帰りのかたも車内で召し上がれるのではないでしょうか。
個人的な話ですが、近いうちに必ずサバ棒寿司、ゲットします(笑)
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いちじゃものの店舗情報
店名 | いちじゃもの |
所在地 | 〒781-0083 高知県高知市北御座10-10 アグリコレット 1F(地図) |
営業時間 | 9:00~21:00 |
定休日 | 年末年始 *不定休あり |
駐車場 | 大型駐車場 |
店内 | ■カウンター席/有 ■テーブル席/有 ■座敷/無 |