高知市の産業道路を西へ進んで『麺房まつみ』の前に差しかかる。いろいろなうどん店を食べ歩いているため、一年の内で同じ店に複数回行くことがなかなかできないのだけれど、『まつみ』はここ数カ月で、すでに何度目かだ。 「おっ!珍しい!駐車場あいちゅう!」店の西側に二台分ある駐車場が両方とも空車になっている。奇跡的。「まぁもう2時やもんな」 よもやの麺切れを少しだけ覚悟しながら店に入ったが大丈夫そうだ。 蒸し暑い日だった。冷たいうどんが食べたい。けれども、まつみのメニューに『冷やかけ』の記載はない。しかし注文すれば冷 ...