<速い・・・!うどん屋さんみたいに・・・!
高速で玉取りをされているッ・・・!>
ボクは飲みかけの缶ビールを脇に置いて、その様子を間近でジックリと見ていた。
<とうやくさん・・・!
表情が・・・真剣ッ・・・!>
その眼差しとボクの視線が重なってしまった瞬間に、
恋が始まってしまいそうな気がして、ボクはまた飲みかけの缶ビールに手を伸ばした。
ビールは苦味と共にゆっくり喉を通っていく。
駐車場うどん!
2013!お花見!
~参加されていたブロガーさん~
「何でも、首を突っ込みたい!」とうやくさん
「うどん粉ぼれ話」山雀さん
「仁淀川酔滸伝」いっけんさん
「Cloud9」butch.tさん
「粉・粉工房」ねぎちゃん
「夏子のひとりごと」夏子さん
「自分的備忘録」がちゃさん
イカッ・・・!
なんとか自分をマシな状態に持っていこうと、
急いでビールを飲んでいると、いっけんさんがイカを美味しそうに食べていた。
幸せそうにニッコリ微笑みながら食べるいっけんさん。
これは食べておかないと一生後悔する気がして、ボクもイカを食べた。
<美味しいでゲソ・・・!>
と思った。イカ娘である。
ばあばのチラシ!
夏子さんちの、ばあばのチラシ寿司!三度登場!
<相変わらず・・・!
酸味の加減が絶妙ッ・・・!>
もうみんな美味しさを知っているので、すごい勢いで減っていっていた!
そうしていると・・・!
釜で湯掻かれたうどんが揚がる!
とうやくさんの手打ちうどん!
醤油を垂らして食べるッ・・・!
生姜はもちろん竜一生姜!
(※ 前夜まで自分が生姜担当だということを忘れていたのは内緒)
<うましッッッ・・・!>
さらに・・・!
シカッ・・・!
シカッ・・・!
シカの圧倒的・・・!
攻撃力ッッッ・・・!
生姜醤油でいただく。
<美味い!柔らかい!臭くない!
芸術・・・そうこれはもはや芸術・・・!
生肉好き!歓喜の一皿ッ・・・!>
ボクは飲んでいる最中に、あまりモノを食べれない。
けれども、この誘惑と迫力には太刀打ちできない・・・!
<うおぉぉぉっっ・・・!
これは滅多に食べれないご馳走・・・!
コッソリガブガブいただくしかないッ・・・!>
などと、飲んだら食べれないキャラのことなどスッカリ忘れて、
大興奮でコッソリガブガブいただいた・・・!
もちろん!メインディッシュ・・・!
裏うどんもいっぱい食べる!食べるしかない!
なかなか食べれないうどんがある・・・。
だが、それをいま食べられる幸せ・・・!
炸裂するッ・・・!
裏うどんのアルデンテ!
醤油、醤油、ぶっかけ、という具合に3杯食べた。
そして最後に1玉余っていたのが見えたので、ボクはそれをドサクサに紛れて取りに行った。
<うっへっへ・・・!>
温かいかけ出汁をタップリかけて、ラストの4杯目。
酒を飲んでいるときと・・・
うどんを食べているときが一番幸せ・・・。
酒も飲めて、普段はなかなかお目にかかれない
うどんも"飲める"駐車場うどんは、まさに夢の世界。
<ありがたいっ・・・!
ありがたいっっっ・・・!>
ボクは箸に手を伸ばして、
黄金色に光る出汁の中で泳ぐ白い麺を口へ運んだ。
白い麺は旨味と共にゆっくり喉を通っていく。
やわらかな出汁の香りを優しく漂わせながら・・・。
※ 皆様ありがとうございました!