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対局!セルフうどん!3店行脚! 3店目 「幻の山雀うどん」

投稿日:2013.01.31 更新日:

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セルフうどん店に対する恐怖心を
取り戻すために始まった、
今回の3店行脚も、いよいよ大詰め。

ラスト・・・!
3店目のセルフうどん。

そのうどん店に
「店舗」というものは存在しない。

まるで蜃気楼・・・!

いつもどこかにフッと現れては消える
そのお店のことを、人々はこう呼んでいる。

本格手打ち 幻の山雀うどん

山雀うどん」

━━━ある冬の夜。

「例のブツだ・・・!」
そう言って山雀さんが私に渡してくれた、
白い粉・・・からできたものは、重量級。

<重っ・・・!
こんなにたくさん・・・!>

私はそれをコソコソと家に持ち帰り、
見つからないように冷凍庫に隠した。

<こんなの持ってるなんてバレたら大変だ!
一刻も早く食べてしまわなきゃ・・・!>

━━━後日。

湯掻いた。

そう!白い粉の正体は!
うどん!うどんだったのである!

幻の山雀うどん 湯がき中!1

テレビで香川のナントカという有名なお店の大将が
言っていたやり方の通りに、強火でグラグラと湯を沸かして、
吹き零れそうになったら、ビックリ水をして麺を踊らせる。

「うどんを打つ以上に実は
うどんを茹でるほうが難しい」

高知の某うどん店の大将が
ブログに書かれていたその言葉が脳裏をよぎる。

<たしか、どんな名人が
上手く打ったうどんでも、湯掻きを失敗すると、
台無しになるという意味だったよな・・・!>

重くて深い言葉である。
私はうどんを打たないけれど、
仰っていることはわかる!

幻の山雀うどん 湯がき中!

湯気と共に
漂う緊張感。

<つまり・・・!
この湯掻きの局面で俺がミスると・・・!
幻のうどんが台無しになる可能性もあるということ・・・!>

怖い・・・!
うどんが怖い・・・!

<プロが30秒違えば、
全然違うとか言うんだぞっ・・・!>

蘇る!恐怖!
究極のセルフうどんが思い出させてくれる!

うどんの怖さっ・・・!

本来!この3店行脚は、
「セルフうどん店に対する恐怖を取り戻す」
ことがコンセプトだったが、

もうこの際!
そんなことはどうでもいい!
うどん自体が怖い!ということでOK!

幾度か実際に麺を食べてみて、
食感を確認しながら、慎重に湯掻く。

数分後・・・。

完成!

幻の山雀うどん 釜バター天

『幻の山雀うどん
釜バター天』

<あらまぁぁぁ!
美味しそうにできた!
俺!すげぇぇぇ!>

一人で勝手に大喜びの一品!

それは「たも屋」の「釜バター」と
いまはなき「一蓮」の「丸角天うどん」を、
豪快にパクッて合体させたスペシャルうどん!

幻の山雀うどん 釜バター天 アップ

<すごい!なにこれ!美味しい・・・!
小麦とバターの香りが入り混じって、
ブワァァァァァっと攻撃してくるっ・・・!>

これは!もう・・・!

わざわざたも屋に
行かなくてもいいレベル!

(物の例えです!たも屋!行きます!すみません、笑)

本当に美味しくて、
かなり感動。

数日間にわたって、
他にもいろいろ作ってみた。

幻の山雀うどん 丸角天醤油

『丸角天醤油』

早い話が、先ほどの「釜バター天」の、
卵とバターを乗せないバージョン。

当然、ネギと生姜は自家栽培!

幻の山雀うどん 豚しゃぶホルモン醤油

『豚しゃぶホルモン醤油』

"豚しゃぶ"と言っても、
肉はしゃぶしゃぶ用ではなく、
安価な"こま切れ肉"を使用。

ホルモンは、高級な牛ホルモンであるが、
もちろん近所のスーパーで半額にて購入だ!

幻の山雀うどん かき揚げうどん

『かき揚げうどん』

近所のスーパーにて購入の、
日の出をイメージした、まん丸のかき揚げと、
縁起のよい紅白のカマボコ。

それを高名なヒガシマルの
「粉末うどんだし」からできた、
かけ出汁の上に乗せた一品。

<フッフッフッ!どうだい!
普段は山雀さんの手作りかけ出汁の中を
悠々と泳いでいる麺たちも・・・!>

まさか粉末出汁に
入れられるとは思わなかっただろう!

しかし!
麺に馬力があるのと、
ヒガシマルのソコヂカラも手伝って、

結局!美味しい!

一見、かけ出汁が少なく
感じるかもしれないが、違う。

出汁は少なくない、
麺が多いだけだ。

幻の山雀うどん かき揚げうどん 麺アップ

この「かき揚げうどん」こそ、
2012年、大晦日の夜に私が食べたうどん。

そう!つまり!
2年連続!

年越しうどんは!
幻の山雀うどんだった!

<うどんがない!どうやって年を越そう!
なんて思ってたんだけど・・・山雀さんのおかげで、
今年も年越しうどんが食べれた!うっ!うっ・・・!(感涙)>

セルフうどん店を回って、
うどんに対する恐怖心を取り戻そうとした、
今回の3店行脚。

私は湯掻く過程で、
うどんの怖さを知った。

うどん自体が怖くなったのだ!
これで!これからはセルフ店のみならず!
一般店でも恐怖に震えることができるだろう!

めでたし!めでたし!

(対局!セルフうどん!3店行脚!完)
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竜一

1982年生まれ。高知で農業経営しています。食べ歩きが好きで飲食店が好き。飲食にたずさわる人が好き。農業と高知のグルメ情報をまとめたサイト「生姜農家の野望Online」を運営。農業や生姜などの野菜のこと、大好きな飲食店を知ってほしくて書いています。[お問い合わせコチラ]

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