うどん・・・食べ放題・・・!
お酒・・・飲み放題・・・!
人々は疑うかもしれないが・・・!
本当に・・・そんな夢みたいな世界がこの世に存在するっ・・・!
「あぁっ・・・ここはまるで・・・!
うどん界のディズニーランド・・・!」
高知県内各所より・・・!
うどんが好き過ぎて・・・うどんのおかげで・・・!
結構人生狂っちゃった人たちが・・・秋の夜長に一堂に会す・・・!
酒とうどんの王国・・・!
夢の駐車場っ・・・!
その夜、私はいつものように、幻の裏麺師・山雀さんと共に、
"高級な荷台付きツーシーター(白)"に乗って、
夢の"とうやくさん駐車場ランド"を目指していた。
車内では、主に政治や経済、
これからの日本の未来、さらには火星に生命は存在するか、
などについて互いの見解を述べて、熱く意見を交換しあった。
やがて駐車場に到着。
仁王立ちで待ち構えていたのは、駐車場の主・とうやくさんと、
「がっちゃがっちゃ備忘録」というブログを書かれている、がちゃさんだった。
※ 渾身のカニさんモノマネ。
それから皆様、続々到着。
「仁淀川酔滸伝」いっけんさん、「Cloud9」butchさん、
「夏子のひとりごと」の夏子さん夫妻。
私も含めて、皆うどんを食べて、うどんに魅せられて、
またうどんに飲み込まれようとしている方々である。
さて、とにかくいつものように、
私は持ってきた発泡酒のプルトップを引き空けて、勝手に飲み始めた。
全体的に自由・・・というよりも、
ただただいい加減な竜一を、ただただいい加減なままで居させてくれる、この感じ。
これが駐車場うどん。
<炭酸が・・・!
喉で弾けてジャンジャンするっ・・・!>
徐々に日も暮れ始めた。
目の前にある夜の海の波音を聴きながら、ゴクリ、またゴクリ。
2本飲んだら焼酎に切り替えるか、などとノンビリ思っている最中・・・。
衝撃、走る。
がちゃさんが持って来られた品々が、
圧倒的っ・・・本気モード・・・!な件。
<吉田類リスペクトは伊達じゃないっ・・・!>
なんと・・・。
"あの"安芸の有名居酒屋。
"白牡丹"オードブル、豪華絢爛っ・・・!
"あの"とか書きながら、実はこのとき初めて知ったのだけれど、
「白牡丹」というお店は、かなり有名なお店らしい。
オードブルの内容は、たしか「焼鳥」と、
「鶏モツをなんとかしたもの」と、おそらく「ナスのタタキ?」だったと思う。
メモすることを忘れていたために料理名の記憶が怪しいが、
これは本当に、さすが有名店・・・というか、圧倒的ウマウマだった。
<やや濃い目の味付け・・・!居酒屋さんだけあって・・・!
味のバランスが酒に合う・・・完璧な位置に設定されている・・・!>
がちゃさんが持ってこられた、この白牡丹オードブル。
その残り具合を、結局このあと私は最後の最後まで、定期的に目視して確認していた。
<コイツには早々お目にかかれない・・・!
でも今ここでなら安芸まで行かなくても喰えるんだ・・・!
最後もし残っていたら・・・俺の宇宙に全部放り込んでやる・・・!>
ご馳走は、留まることを知らない。
溢れかえる、美味。
"可笑し"な男は、
お菓子を持ってくる。
<今回も俺は勝手にお菓子担当っ・・・!
俺からお菓子を取ったら何にも残らねぇっ・・・!>
そんな中、2大会連続の降臨・・・!
ばあばのチラシ寿司っ・・・!
夏子さんのダンナちゃんのお母さん、
つまり、通称"ばあば"が拵えたチラシ寿司。
<まさか今回も逢えるとは・・・!
前回・・・これ美味しかったんだよなぁ・・・!>
そんな、ばあばのチラシ寿司に、
山雀さん提供のイクラを乗せて、海鮮チラシ風に!
すると・・・必然的にこうなる。
あぁっ・・・!
まるで槍ヶ岳っ・・・!
<想像以上の絶景・・・!チラシにイクラ・・・!
ばあばと山雀さんのコラボ・・・!
アルコールに侵された脳天を直撃する・・・圧倒的攻撃力っ・・・!>
それにしても今回も旨かった。
ご飯の炊き具合からして、チラシ寿司界最高峰である。
思わず、おかわり。
<旨いっ・・・!
飲んでいる最中じゃなかったら・・・!
3合は喰えるっ・・・!>
早々に、フラフラし始める農民と、
ガチャガチャし始めるがちゃさんを尻目に、やがてグラグラ、
大きな釜で湯掻かれ始める、白い麺。
キンキンに冷えた水で締められたそれは、ピカピカ光る。
かけ、ぶっかけ、醤油、釜玉。
各種いかようにでも食べれる、夢幻システム。
この胸のときめき・・・!
うどん乱舞で頂点に達す・・・!
きてます、エッジ☆
(じぇいあーる、東海♪・・・風味で)
私には美味しいと語ってしまう癖があって、毎回「オマエは評論家か!」
と言われそうなほどクドクド書いてしまうので、今回は自重して簡潔に書くけれど、
やはり皆様、本職のうどん屋さんを凌ぐほどのウデをお持ちのようで・・・。
とうやくさんのうどんも、山雀さんのうどんも、
ダンナちゃんのうどんも、キュンキュン!
特にダンナちゃんのうどんは、
前回食べたのより格段に麺が引き締まった感じがした。
この三段攻撃にはがちゃさんも、
「すごっ!うんまっ!ヤヴァイ!なにこれ美味しい!」などと、
うどんに心を絡め取られたように歓喜の嗚咽を漏らしながら、一心不乱に食べていた。
ワンちゃんに、うどんをおあげになる奥様☆
とうやくさんちのワンちゃんは、
2匹とも、うどんが大好き♪♪
(※編集部密告 : うどんは好きでも、がちゃさんのことは、
あまり好きじゃないみたいで、がちゃさんからは全力で逃げていました)
生姜農家の野望Online運営チームです。
ここで前々回・・・ちょうど一年前に行われた駐車場うどんでの動画を、
竜一秘蔵フォルダより発見いたしましたので、掲載します。
うどんを食べるセリちゃん(ミニチュアダックス)です☆
セリちゃんは、がちゃさんはあんまり・・・な感じですけど、うどんが本当に好きなんです!
http://youtu.be/QapfdSHZXNM
携帯用動画リンク
※ 再生すると音が出ます。ご注意ください。
終始、気にかけていた、
「白牡丹オードブル」の残り。
<うあっ・・・まだ残ってる・・・!>
そう思った瞬間から、
私の記憶は途切れている。
最後、みんなが協力して片付けている最中に、
手伝いもせずに竜一が猛然と食べ尽くしていた、という目撃情報もあるけれど、
私は何も覚えていないし、無かったことにしたい。
それでは・・・。
(迎えに来た実のお母さんが見守る中、みんなに土下座して感謝の意を伝えるがちゃさん、笑)
どうも、ありがとうございました!