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(*この記事は「金婚・鹿児島放浪記!」第14話です。前回の13話は↑のリンクから!1話から読む場合はコチラをクリック!⇒「1話から読む」)
温泉に浸かり、朝食を食べて「旅行人山荘」を出た一行!あとは「鹿児島中央駅」から新幹線に乗って帰るだけ・・・!
だが、予約してある帰りの新幹線の発車時刻まで少し間がある・・・!
「駅へ行くまでに、何箇所か寄れるで!」と運転しながらオカンが言ったその矢先!竜一、発見・・・!
「あっ!あそこに滝がある・・・!」
道端にあった!「丸尾滝」・・・!
「滝やねぇ・・・」
「滝や・・・」
風景と料理の画像ばかり撮ってしまっていたことを、気にしていた竜一・・・!
すかさず記念撮影・・・!
キメ顔失敗っ・・・!
さらに道端で一行は、とんでもないものを発見する・・・!
「明るい農村」の蔵元「霧島町蒸留所」・・・!
焼酎を飲む者なら大抵は知っている、有名な芋焼酎「明るい農村」や「農家の嫁」を作っている蔵元!本社!酒蔵が!たまたま道端にあったのだ・・・!
ここも「山川地熱発電所」と同じく、予約なしで見学可能とのこと・・・!
元々「明るい農村」が好きでよく飲んでいた竜一!興奮を隠せない・・・!
<あの明るい農村の蔵元をたまたま発見して、しかも工場見学までさせてもらえるなんて・・・>
圧倒的!幸運・・・!
いままさに焼酎を作っている現場!それを見ながら、焼酎の製造過程を丁寧に説明してくれるお姉さん・・・!
やはり焼酎は水が大事で、この蔵元で作られる焼酎の水は、100%すべて霧島の山の湧き水を使って作っているのだと教えてくれる・・・!
<大きな山の天然水!だから美味しいのか・・・!>
この局面、竜一!以前から疑問に思っていたことを尋ねる・・・!
「焼酎の銘柄ごとの違い…。たとえば、ここ(霧島町蒸留所)の焼酎でも「明るい農村」と「農家の嫁」がありますけど、両者の違いは何なんですか?」
それを尋ねると、お姉さん・・・!
「製造に使っている芋の種類が違うんです」
「芋の種類!なるほど・・・」
その後、酒好きの一族は熱心に質問をし、熱心に話を聞いて、帰りにこの蔵でしか買えないという焼酎をお土産用に購入・・・!
ハンドルキーパーはオカンに任せて、竜一!『霧島蒸留所』で作られている様々な焼酎を試飲させてもらう・・・!
<いろいろ試飲させてもらった中でも、やはり「明るい農村」は抜群にうまいっ・・・!>
鹿児島中央駅前でレンタカーを返し、また九州新幹線「さくら」に乗って帰る・・・!
車内!駅弁・・・!
最後まで鹿児島は豚攻め・・・!
「鹿児島黒豚ステーキ弁当」・・・!
カニ歩きしないと自動改札を通れないほど、大量のお土産を購入したオビ=ワンとオバ=ア!それを見てあきれるオカン・・・!
新幹線の窓の外を高速で流れ去る、鹿児島の風景・・・!
<あぁ、夢のような日々もきょうで終わり!明日からはまた畑で土にまみれる生活が始まる・・・>
温暖な気候に、菜花咲き誇る美しい景観・・・!桜島、黒豚、砂風呂・・・!えらく美味しかった米・・・!一番印象に残ったのは、空の広さか・・・!
3日前、一行を夢の世界へと誘った九州新幹線「さくら」は、揺れることもなくスーッと現実の世界へ、ひた走った。
(金婚・鹿児島放浪記!・完)
◆ 霧島蒸留所
(鹿児島県霧島市霧島田口564-1)