高知県南国市にある「ながおか温泉」。
その隣に、地元の野菜を活かした料理が食べられるお店「畑の食堂Copan(コパン)」がオープン!
- 野菜をたくさん食べたい!
- 栄養がほしい!
- ビタミンがほしい!
- 大地の恵みを我にっ……!!
そんなかたに打って付けのお店となっています。
畑直送!地元の野菜が食べられるカフェCopan(コパン)の場所
「畑の食堂Copan(コパン)」の場所は「ながおか温泉」の南側。
駐車場は、ながおか温泉側につき注意!
「畑の食堂Copan」の出入口は産直所「なの市」側を向いているが、
駐車場は「なの市」と兼用ではなく、ながおか温泉側の駐車場。
と、されているため注意が必要。
店内からは田んぼが見える、のどかな景観!
一面に広がる緑の風景!
あの、ながおか温泉だって見えるんです!
畑の食堂Copanのメニュー(食券制)
「畑の食堂Copan(コパン)」は食券制になっていて、時間帯によって以下に分かれる。
- モーニングタイム
- ランチタイム(ビュッフェ)
- カフェタイム
券売機で主菜を選ぶ!
まずはお店に入ってすぐ左側にある券売機にて、以下の中からメニューを選択する。
Copanランチメニュー
- 畑のビュッフェランチ お肉
- 畑のビュッフェランチ お魚
- 畑のビュッフェランチ トマトカレー
- 畑のトマトカレー 単品 ドリンク付き
「畑のトマトカレー単品」以外には、すべてビュッフェが付くシステム。
券売機で選んだ主菜は、奥の厨房でご主人が料理してくれるから、そのあいだにビュッフェに並ぶ副菜をセルフで取ろう!
副菜はビュッフェスタイルで食べ放題!ドリンクも飲み放題!
店内中央にあるテーブルにたくさんの料理が並べられている。
しかも食べ放題!
地元野菜をふんだんに使った料理ばかりなんです!
- ごはん
- パン
- スープ
も用意されていて、
ドリンクも飲み放題!
お店のすみに設置されたハイテクマシーンにて、コーヒーやジュースが飲み放題!
なんて言わせない体制となっている。
畑の食堂Copan(コパン)の料理
畑のビュッフェランチ(お肉)
肉と畑が融合した芸術!降臨!
初手は「畑のビュッフェランチ お肉」。
食べてみた竜一。
しかし………。
意を決し、お店のかたに聞いてみると「パセリのソース」だという。
ぱぱぱ、パセリ!
言われないとわからないけれど、言われてみるとわかる世界がそこにある。
畑のビュッフェランチ(お魚)
続いては「畑のビュッフェランチ お魚」。
こちらにも2種類のソースがかかっているが、緑色パセリソースではなく、黒色のソースがかかっている。
またお店のかたに聞こうかと思ったが、
考えをめぐらせていると、偶然にも近くにいたお客さんがご主人に質問する声が耳に入った。
「この黒いソースなんですか?」「それ赤じそです」
赤じそ!!!
(正直、最初は魚卵かと思った)
2種類のソースが魚に合う!
クオリティ高杉晋作!
ライスとパンが選べる!両方食べることも可能!
ごはんorパン!
コパンなら両方食べられるんです!
なんてことも可能!
地元、高知・南国市産の野菜がふんだんに使われた料理たち
▲ 左上から時計回りに、クスクスのサラダ、不明(笑)、ネギのソテー赤じそグリル、畑のテリーヌ、カポナータ、畑のスパニッシュ風オムレツ。
ポイント
と思ってよく見ると、
オクラがいっぱい入ってるの!
オクラをテリーヌにしようと思ったこと、ありますか?
そもそも家庭でテリーヌを作ろうものなら、
テリーヌと、ライス。
でも畑の食堂Copanなら、テリーヌもカポナータも食べられるんです!
食べ終わったら食器を返却口に持っていこう!
畑の食堂Copan(コパン)のここがすごい!(まとめ)
- 地産地消にこだわる洋食屋さん
- 規格外の野菜をも一流の料理に変化させる凄腕
規格外の野菜は、どうして規格外なのか。
と思われるかもしれません。そのような販売を重視した側面も、たしかにあります。
しかし野菜にもよりますが、
規格外の野菜は見た目だけでなく、味も規格の枠内に収まる野菜と比較すれば劣る場合が多いです。
たとえば私が以前栽培していた「シシトウ」は、規格以上に成長しすぎると実がかたくなる、というのがありました。
かたいシシトウは、みじん切りにして味噌和えにするなど調理法を選びます。
ただでさえ調理のバリエーションが多くないシシトウなのに、さらに選択できる調理法が少なくなるわけです。
かたくても気にならない、と言うかたもいらっしゃるとは思いますが、ほとんどのかたは、かたくて噛み切ることにさえ苦労する、そのようなシシトウをわざわざ食べたくないはずです。
オクラやピーマン、キャベツ、ニラなど「葉もの」にもそういう傾向があります。
JA(農協)などが定める規格は適当に決めているのではなく、野菜や果物を購入していただいたかたに、おいしく食べてもらえる範囲を熟考した上で「規格」としているのです。
規格外の野菜を料理することは難しい。
そんな規格外の野菜でさえも、おいしく料理される「畑の食堂Copan」のご主人。
明るくて感じのよいお店のかた、窓の外に広がるのどかな田園風景。
「心地いい、とはこのことですよ」(土井善晴さん口調で)
あと面白かったのは、
野菜ばかりを食べているのに、野菜ばかりを食べている感じがしない。
野菜が主になった料理ばかりを食べていると、「もう野菜いらんわー」となりませんか?
それがまったくない。
野菜を食べている感じはあるんだけど、野菜ばかりを食べている感じはしないんですよ。
これまでに数千件の飲食店に行っていますが、この感覚はあまりないものです。
注意ポイント
ビュッフェの料理は順次追加されますが、竜一が行ったときは13時30分頃には料理が売切れ始めていました。14時くらいにはほとんどの料理が完売する様子だったため、早めの時間に来店されるのがおすすめです。
お土産や、晩ごはんにぜひ!
畑の食堂Copan(コパン)の所在地、営業時間、定休日、駐車場
店名 | 畑の食堂Copan(コパン) |
所在地 | 南国市下末松126-1(地図) |
営業時間 | 9:00~16:00 モーニング9:00~11:00 ランチ11:30~14:00 |
定休日 | 水曜日 |
駐車場 | 有 |
店内 | ■カウンター席/有 ■テーブル席/有 ■座敷/無 |
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