• 高知のグルメ(おすすめ)
    高知のおいしい「釜玉うどん」おすすめの名店8選
    2016.08.17
  • うどんブログ
    高知のおいしいうどん屋さん!おすすめ43選!名店や人気店が満載!
    2017.10.05
  • ラーメンブログ
    高知のおいしいラーメンおすすめ73選!2017(深夜営業店あり)
    2017.12.04
  • ラーメンブログ
    高知ご当地ラーメン「味噌カツラーメン」地元民おすすめ!18選!
    2017.05.23
  • 高知のグルメ(おすすめ)
    高知のおいしい「カレーうどん」おすすめの名店6選
    2017.01.18
  • 高知のグルメ(おすすめ)
    高知で人気のおしゃれカフェランチ!おすすめ13選!2017
    2017.12.02
  • 高知のグルメ(おすすめ)
    【高知】子連れランチ&ディナーにおすすめ!座敷のある飲食店18選
    2018.01.18
  • 高知のグルメ(おすすめ)
    高知の豚太郎おすすめ8選!創業50年の老舗ラーメンチェーン!
    2017.09.26
  • 高知のグルメ(おすすめ)
    高知といえば、おいしい食べもの!高知観光おすすめご当地グルメ9選
    2017.10.27
  • ビスタリ食堂 日替わりランチ 高知のグルメ(おすすめ)
    【南国市】「ランチ」がおすすめの「おいしい」お店13選!
    2018.01.21
  • 農業ブログ
    「草刈機・刈払機の使い方」草刈り機の使用方法を現役農家が徹底解説
    2016.12.11

【運営チームからのお知らせ】

生姜農家の野望Online運営チームです。
どこかを旅した紀行文など長編シリーズになると、大抵途中で書いている本人が飽きてしまい、突然フェードアウトすることで知られる当blogですが・・・何でも中途半端はいけません・・・!

そこでこのたび、わずか『EP4』まで書いたところで力尽きた、瀬戸内海に浮かぶ"ウサギ島"こと大久野島へ行った話、『ウサギ日和』の続きを、まさかのやる気を出しまして、完結させる所存でございます。

「どんな話やったっけ?」という方は下記のリンク先にて、是非ご一読を!
『ウサギ日和を1話目から読む』  『ウサギ日和の4話目を読む』

まだ竜一はウサギ島にいた・・・!
というわけで、物語はウサギ島で昼食をとるところから再スタートします!


ウサギ島50

時が潮風と共にゆっくり流れていく。

ウサギ島67

僕は相変わらずウサギと戯れていた。
ホテルのフロントで購入したペレット(エサ)を見せると、ウサギが丸っこい目をしてピョンピョン駆け寄ってくる。

<かわいい・・・!>
僕はデレデレデレデレデレデレした。

やがてペレットは底をつく。
「ごめんねっ!もうないの・・・」
僕はウサギよりも可愛らしい口調でウサギにそう言って、スッと立ち上がった。

<お腹減った・・・俺も何か食べよう・・・>

時間を確認すると、ちょうど正午ぐらいだった。
ホテルの入口にあった蛇口で手を洗ってから、中へ入る。

蛇口の近くに紙が貼られている。
水はドコソコから運んできていて、島ではすごく貴重なのもだから無駄に使わないでくれ、というようなことが書かれている。

<なるほどなぁ・・・>
と僕は思い、ガガガガガッと九州新幹線ぐらいの速度で手を動かして洗った。

それからホテルへ入る。
レストランの入口の前で少し躊躇。

<ホテルのレストランとか・・・何年ぶりやろ・・・>
普段は、場末のうどん屋が主戦場なので、なんだか緊張する。

ウサギ島54

ドキドキしながら入ると、店内にいたスーツ姿の男性が上品に案内してくれる。
「はいはい!にいちゃんどこでも座りや!何にする?きつねうどん!?」みたいな雰囲気ではない。

<いやーんすごい!俺偉い人になったみたいー!>
などと僕はすでに大満足だ。

ウサギ島52

ウサギ島53

メニューを見る。

あ゛っ・・・?
うどん・・・!?

平仮名3文字の呪縛は、ウサギ島でも発動される。

<タコうどん定食・・・>
メニューに記載されたそれ以外のものが目に入らない。<タコうどん定食・・・うん・・・これにする・・・>

ウサギ島55

天井から床まである大きなガラス窓の向こう側で、ピョンピョン跳ねているウサギたちと、ウサギと戯れている人たちの姿が見える。

「のどかやのぉー・・・」
僕は昼下がりのおじいちゃんみたいに呟いた。

ウサギ島56

やがて『タコうどん定食』がやってくる。

なんでもこの辺りでは「タコ」が名物らしい。
『タコうどん定食』は、そのタコの唐揚げが入ったうどんと、タコ飯のセットだ。

ウサギ島57

<どうせ冷凍麺・・・大したことないやろー>
僕は舐めきった態度でうどんを口にする。瞬間・・・!<あらまぁ・・・!>

美味しい。

出汁の旨味がすごい。
<なんでしょうこれ・・・圧倒的まろやか・・・!>

いまだかつて食べたことがないような、かけ出汁。
<何がどうなっているのかよくわからないけど、出汁!旨ッッッ・・・!>

高知や香川でいつも食べているうどんは、大抵カツオだったりイリコだったり、あるいは昆布だったりの香りがすることが多い。

だが、このうどんからはまったく違う香りがしていて、しかも味が複雑でえらく美味しい。
魚のアラを入れて水炊きにしたときに出る出汁・・・みたいなそういう味がした。

ウサギ島65

さらに、タコの唐揚げが抜群。
<香ばしい匂い・・・!プリプリした食感・・・!いままで食べたタコの唐揚げの中でもブッチギリの攻撃力・・・!>

ウサギ島59

勢いそのままに『タコ飯』を食べる。
<1粒1粒が立ったごはんに、やはりプリップリッのタコ・・・!これも出汁が効いている・・・!>

モグモグ食べる。
これは箸が止まらない。
仕舞いには器に口を付けて掻き込む勢いだ。

<うぉぉぉ・・・右手が勝手に動く!全自動洗濯機のように・・・!右手が勝手に!グルグルグルグル・・・!動きおおす・・・!>

それにしても・・・と僕は思う。
<この出汁の旨さ・・・"上手さ"は普通じゃない・・・!>
僕はうどんの出汁を残さず飲む。<きっとここの料理長はムシキングいいや・・・ダシキングに違いない・・・!>

僕の脳内イメージの中で、料理長は料理人らしい白い服を着て、全身に"節"や"骨"を装備していた・・・。

ウサギ島61

大満足でホテルを出る。
僕はそろそろ帰らなければならない。

ウサギ島0018

そこら中にいるウサギたちを横目に見ながら、2キロ先の港へ歩く。

<名残り惜しいのぉー>
次にここへ来られるのは、いつになるのだろうか。<楽しかった・・・!>

大久野島は広島県に属する。
それを思い出して、僕は船着場の近くにいたウサギたちに挨拶する。

「またくるけぇの!」
と広島弁で挨拶する。

そして僕は、やってきた船に乗り込んだ。

船はドンドン港から遠ざかっていく。
小さなウサギたちの姿は、もう確認できない。

・・・じゃあの。ウサギ島。

(※ 物語はまだ終わらない!あと2話ぐらい続く予定じゃけぇの・・・!)

押していただけると励みになります!
【人気ブログランキング】
押してでふ!

コメントを残す

高知県外の旅の関連記事
  • 喜寿・静岡伊豆放浪記! 第8話 「伊豆温泉」
  • 神社うどん 「田村神社 日曜市」 【おとうさんといっしょ 第2話-1】
  • ああ、憧れの甲子園 鷲の章 後編/球児のうどん
  • 南楽園 【愛媛タイづくしの旅】 第11話

Twitterでフォローしよう

おすすめ記事(ランダム)
農家が作って農家が揚げる!~TENPURA~
自炊系グルメ
続々と採れ始める夏野菜たち。   収穫してきたナスとシシトウを眺めていた、その時。 竜一の脳に稲妻のように走る、圧倒的、閃き・・・! 天ぷら...
暗黒だし巻き卵
自炊系グルメ
生まれて初めて、だし巻き卵を作ってみた。 調理は順調そのもの。懸念されていた卵を巻いて行く工程も、意外とスンナリ出来た。 溶いた卵を半分ほど...