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大豊町の洋食店「きっちん なかとよや」のランチが美味しい!

「大豊町までランチに?行けるかよ!そんなもん!遠いよ、大豊なんて!」

うどんのためなら、どこまでも行ける。

しかし、うどん以外のことでは頑張らない竜一。大豊町まで「洋食」を食べに行くなんて考えられなかった。

がっ……!
「俺の考えは、全部間違っていたと言わざるを得ない……!」

大豊町の洋食店「きっちん なかとよや」のランチは素材の味がいきた、素敵ランチだった!

場所は、南北に長い大豊町の北部『大久保郵便局』の隣にして、かつて高知最北のうどん店『うどん亭さくら』が存在した店舗の跡地である。

ちなみに、あと数キロ北に進めば徳島県との県境がある、そんな立地。

2016年8月のオープンとのことで、褐色の看板はまだ新しい。

オープンした当初は高知新聞にも掲載されていた。それによると元々はサラリーマンをされていた、地元・大豊町出身のかたがシェフを務められているという。

『うどん亭さくら』が営業していた当時より、約10年ぶりに上る鉄筋の階段。

「なにか懐かしいというよりも、パラレルワールドに来たみたいな…。不思議な感じがする……」

「きっちん なかとよや」の店内。

厨房からオーナーシェフが「いらっしゃいませ」と声をかけてくれる中、入った『きっちん なかとよや』の店内。4人がけの座敷3卓あり。

「座敷があるとは……!」
テーブルしかないと思っていた竜一、歓喜。

「『さくら』のときから、座敷あったっけ?」

綺麗な内装。
「改装されているのかな?昔の店舗の記憶がほとんどない。以前はどんなだったかな……」

「きっちん なかとよや」のメニュー。

手書きの書体が素敵な『きっちん なかとよや』のメニュー。

選べない!

この局面竜一、長考。
「ヤバい!全部食べたい!」

そこで店のお姉さんに聞く。
「この中で、おすすめのメニューってありますか?」

すると笑顔で答えてくれるお姉さん。
「えーと、一応オムライスでやってます」

一品目は「オムライス」に決定。

さらに竜一、自分でもどうかと思う質問。
ハンバーグカツレツだったら、どっちがおすすめですか?」

だって俺、今回本当に決められないんだもん。

竜一の問いにお姉さんも長考。
「うーん…」と苦笑して、厨房にいるシェフに聞いてくれる。

その後……。
「カツレツは四万十ポークを使っていまして…」と言うお姉さん。

四万十ポーク!
20,000点加算。

「じゃあカツレツで!」すぐさま注文を決定した。

「なかとよや」の窓際には、野鳥「ヤマガラ」のエサ場がある。

『なかとよや』の店先に伸びる道路、それに面した窓際の席に座っていた竜一、壁の張り紙を発見。

「ヤマガラのエサ場?」
どうやら窓際に置かれた、ヒマワリの種を食べに野鳥「ヤマガラ」が飛来してくる模様。

「ここにヤマガラが来るの?すごい……」
しかしヤマガラの気配はない。「いまは来そうにないな……」

大豊町大久保の、のどかな風景を眺めていると、料理が来る。

先に「サラダ」と「スープ」。

「オムライス」にはサラダとスープが付き、「カツレツ定食」にはスープのみが付く(カツレツ定食のサラダは、カツレツと共にワンプレートに搭載されている)。

そのとき嬉しい出来事が……。

「これ子供さんに……」

と、なんと……!
子供用のスープを出してくれた!

「ああっ!すいません!」恐縮する竜一。「ありがたいっ……!」

そんな中、主役現る。

これが「なかとよや」のおすすめ「オムライス」だ!

魅せる……!
完成された造形美……!

ソースは、ただのケチャップではない!

トマトの果肉ゴロゴロ入っている!

美味しい……!
「トマトの味が俺の駆け足のごとく、軽やかに駆け抜ける……!」

だが酸味は少なく甘い……!
トマト界の「あまおう」がここに誕生した……!

俺、酸っぱいケチャップライスが苦手なんだよ。でも『なかとよや』のオムライス、酸味がほとんどない!けれども酸味がまったくないわけではなく、わずかに残っている。それがうまい……!

『なかとよや』のおすすめ「オムライス」は、そんじょそこらのオムライスではなかった……!

「なかとよや」の「カツレツ定食」。

高知県西部特産の四万十ポークを使用しているという「カツレツ」。

豚の中の豚!そんな威厳が漂う!

カツレツの脇を固める「ポテトサラダ」は独立峰!

ポテサラ!山のごとし!

千切りキャベツも、山のごとし!

さあ!山の裾野に広がる「豚の池」で泳ごうぜ……!

「ああっ!これは泳ぎ甲斐がありそう……!」

豚の池に飛び込み、カツレツを一口食べると訪れる、天の使い……!

きたっ……!
ヤマガラ!きた……!

「うぇぇぇぇっ……!」

これには竜一!仰天……!
「こんな話あるっ!?すごくね?俺やっぱ持ってる……!」

こんな間近で、野鳥を見るのは初めてだ……!

大感動っ!
(ちょっと泣いた)。

やわらかく、脂ののった四万十ポーク。
「良いお肉は脂がうまい!」

大豊町、ほとんど徳島県に近い位置にある洋食店『きっちん なかとよや』。

わざわざそんな遠くまで昼飯を食べに……行くべきだ!

「きっちん なかとよや」の所在地、営業時間、定休日、駐車場

所在地/高知県長岡郡大豊町大久保139−4(地図
営業時間/11:00~15:00
定休日/火曜、水曜日
駐車場/有
一人行きやすさ/○ カウンター席なし。混雑時には中央の大テーブルに相席して座る形になるかもしれないけれど、空いているときなら行きやすそうなアットホームな雰囲気。
子連れ行きやすさ/○ 座敷あり。店のかたが子供に親切でありがたい。

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竜一

高知で生姜農家を経営しています / 飲食店が好き / 飲食にたずさわる人が好き / 高知のグルメ情報をまとめたサイト「生姜農家の野望Online」を運営中 / 大好きな飲食店を知ってほしくて書いています。

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