高知駅裏の老舗洋食店「北欧館」でランチ!本格メニュー集う人気店

2017.08.26

  1. TOP >
  2. 高知グルメ >
  3. 高知市グルメ >

高知駅裏の老舗洋食店「北欧館」でランチ!本格メニュー集う人気店

2017.08.26

高知市、産業道路沿いに昔からある人気洋食店『カフェ&グリル 北欧館』。

いつも店先の駐車場が満車で車をとめられず、ほかの店に行ってしまうことが多いのだけれど、この日は店先を通りがかったとき、たまたま駐車スペースを見つけた。

とくに『北欧館』に行く予定ではなかったのだが、「空いているのなら行こう」と、急遽Uターンして『北欧館』の駐車場に飛び込んだ。

駐車場の空きを待つ忍耐、あるいは今回のように偶然めぐってくる幸運がないと『北欧館』で食事はできないな、と思いながら店に入ると、中に張り紙が……。

それによると『北欧館』トナリの元ガソリンスタンドで、一時期チケット制のパーキングになっていた土地を、どうやら"いまだけ"『北欧館』の臨時駐車場として使用している模様。

「知らなかった。いつの間にか『北欧館』駐車のハードルが下がっていたとは……」

カフェ&グリル「北欧館」のメニュー

「ハンバーグ」「ポーク料理」「チキン料理」「カレー」「グラタン」「パスタ」、ずらりと並ぶ洋食メニュー。

中でも「茄子と挽肉のカレー」は、昔から『北欧館』の人気メニュー、かつ名物メニュー

これを食べずして、北欧館は語れない、すごくおいしいカレーライスである。

とにかくカレーがおいしいお店だから、今回もカレーメニューに心ひかれたが、カレー以外だっておいしいことは知っている。

「違うもの……パスタとか食べてみたいなぁ……」

スポンサーリンク

タコのバジリコスパゲティー

湯気を漂わせて現れたパスタ料理「タコのバジリコスパゲティー」。

▲ サラダ付き。

▲ ガーリックトーストも付いている。

「焼きたてで香ばしい……!」

▲ パスタには大きなタコが、ふんだんに盛られている。

▲ 使用されているパスタは、リングイーネか……!?

タコと一緒に食べれば、ハッキリと浮かぶ……!

イタリア……!
地中海の風景がっ……!!

「いま、俺というヴェネツィアに船が着いた……!!」

タコは、たこ焼きだけでなく、パスタに加えて食べてもおいしい、唐揚げにしても、酢ものにしても、生で刺身として食べてもおいしい。

タコはすごい……!
すごいんですっ……!!

我々はこのような、すごいタコにお礼をのべなければならない。

声を大にして、タコのいる海に向かってお礼を言おう。

タコさん、ありがとう!

日頃から、タコに感謝する人生であるだろうか。胸に手を当てて問いたい。

最後にタコに感謝したのはいつだったか。

たしかに人類は進化した。
文明を発展させてきた。

しかし、そのすべてはタコに支えられているのだ。

子どもの頃、夏祭りの出店で「たこ焼き」を買ってもらって食べた。あの思い出を忘れてはいないだろうか。

あのたこ焼きの中に、もしもタコがいなかったら……。

それはただの「焼き」だ。

タコが入っていない「焼き」を買ってもらって食べた?なんだそれは、ということになる。

思い出が「焼き」だと悲しいだろう。タコが入って「たこ焼き」だから懐かしい思い出になるのだ。

だから私は言いたい。

いま、タコに感謝しよう。

スポンサーリンク

チキンソテーときのこのクリーム煮

▲ こちらはサラダのほかに、スープが付いている。

▲ そのスープは、コーンスープ。

メインは、チキン!

……だがっ!
「チキンだけでなく、脇を固めるグラッセ…煮た野菜たちが、またおいしいんだよ!」

立体的に盛られた様は、"高知のモン・サン=ミシェル"と言っても過言ではない。

▲ 特筆すべきは、このパン。

バターが挟まれているのだが、

これが、もう……!

とろっとろ!

溶けた大量のバターが、熱せられたふわふわのパンの中に染み込んで、悶絶級のおいしさを実現!

タコに感謝したあとは、小麦!
大地の恵みに感謝しなければならない。

相次ぐ感謝の必要性。

なかなか大変である。

スポンサーリンク

カフェ&グリル「北欧館」の所在地、営業時間、定休日、駐車場

  • 所在地/高知県高知市和泉町1-13(北欧館の地図
  • 営業時間/8:00~22:00(L.O.21:30) *15:00〜17:00はカフェメニューのみ 
  • 定休日/木曜日
  • 駐車場/有
  • 一人行きやすさ/○ ソファーがある喫茶店風の店内。カウンター席なし。
  • 子連れ行きやすさ/○ 座敷などないが、ある程度大人しくしていられるなら…。