2017年12月3日。高知・香南市野市町「フジグラン野市」敷地内にグランドオープンした、津野町のアンテナショップ『満天の星 野市店』。
津野町のお茶を始めとする特産品や「ほうじ茶大福」など人気のスイーツが販売される、ショップスペースにはオープン当初に訪れた。
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今回は、そのショップに併設されたカフェ『マンテンノホシ』に初入店。
なんでも津野町特産の「ほうじ茶」や野菜を使った料理が食べられるのだという。
満天の星のカフェ「マンテンノホシ野市店」の店内
『マンテンノホシ』の店内は、それほど広くない。
7~8席ほどだろうか。カウンター席があり、ほかに4人がけのテーブル席が2卓置かれている。
店内の状況は前回のショップ来店時に知っていたため、昼のピーク時だと予想される12時台を外して、13時頃に来店。
それが功を奏したのか、店内は空いている。
ポーカーフェイスを装うが、内心は「よしよしヨシオ君」。
思惑通りに事が運んだとき、言ってみよう。
「よしよしヨシオ君」!
このとき脳内では、海パン姿の小島よしおを、わずかにイメージしている。
前述のように店内、広くはないがオシャレ度は高く「秋の貴婦人」みたいに落ち着いた雰囲気を漂わす。
構わないならば、住みたいほどの居心地だ。
永住しちゃう?
マンテンノホシ野市店のメニュー
さあ……!
待望のメニューがこれ!
「マンテンノホシ」といえば、高知市「ひろめ市場」にある『スイーツ食堂 マンテンノホシ』でも、ランチしたことのある竜一。
関連記事:スイーツ食堂「マンテンノホシ」ひろめ市場で津野町グルメを満喫
「野市店のメニューはどんなのだい……?」
"へっへっへ"と笑みを浮かべながら、メニューを開く。
そこには「マンテンノホシ」のご挨拶が書かれていた……!
マンテンノホシは、四万十川源流域を中心とした津野町のお茶や食材を、ごはん、おやつにしています。
店内は津野町の田舎を感じる、古民家風でほっこり おひとりでも落ち着ける雰囲気にしました。
満天の星は、地元のお茶を買い取り、たった1人の職人が丁寧に焙煎して、ほうじ茶にしています。
こだわりの「ほうじ茶」をお楽しみください。
野市店オリジナル商品もありますので、贈りものやお土産にどうぞ。(マンテンノホシ野市店のメニューより引用)
たった1人の職人さんが焙煎!?
「満天の星」は、ひろめ市場や、高知市南川添、地元である津野町にも店舗があるのに……。
お茶を焙煎しているのは、
たった1人の職人さんっ!?
凄腕の職人さんに違いない……!
▼ 主要なメニューは以下!
店内の張り紙によると、おすすめは「四万十ポークの炙り豚めし」である模様!
デュロックファーム!?
「あの…デュロックファームか……!?」
「四万十ポークの炙り豚めし」に使われる「豚」の提供は、四万十川源流の豚宿舎『デュロックファーム』とのこと!
「食べてないけれど、感想を言おう!」
うまい……!
「デュロックファームの豚がおいしいことは知っている……!」
関連記事:四万十町にオープンした四万十ポークの店「デュロックファーム」
しかし、すでに「完売」したという……!
あるよね……!
そんなこと……!
「いつも私はかわいそうなことになってばかり……!」
パスタは「ペンネ」!
「ひろめ市場の『マンテンノホシ』でもペンネを食べた気が……!」
「ペンネ」はあるけれども、「スパゲッティ」はない。
まるでイタリア!
「パスタの本場・イタリアの人は、スパゲッティをあまり食べないんだよ!」
大概!ペンネなんだよ!
(たぶん合ってる。知らんけど)
自慢のスイーツも居並ぶ、状況下……!
見てくれ……!
これがマンテンノホシの……!
"和スイーツ"だっ……!!
農家の田舎ごはん定食
初手は「農家の田舎ごはん定食」。
『マンテンノホシ』における、いわゆる「日替わりランチ」。
このときの「日替わり」……
メインは「豚のポン酢炒め」!
農家目線で見てもおいしそうな、白いごはんに、里芋の煮物!
県外のかたには馴染みがないかもしれないが、高知県民は…"たぶん"みんな好きな山菜「イタドリ」や、水菜を使用した小鉢が並ぶ……!
まさに、農家の田舎ごはん!
私は「イタドリ」のおいしさを、日本のみならず、
世界に知らしめたい!
可愛らしいお皿も居並ぶ中……!
次順!
ほうじ茶飯の四万十ポークカレー
野菜!そしてカレー!
皿が大きい……!
広々とした皿に、たっぷり注がれたルー。
"ほうじ茶飯"の丘ができている、マンテンノホシのカレーライス!
サラダとして盛られた野菜は、津野町産。
野菜と共に、
運んできている!
津野町の風!
源流の空気をっ!!
「あああっ!野菜がちょっとヒンヤリしている!やっぱり津野町、標高が高いから少し寒いんだな……」
ほうじ茶飯の丘に添えられた、カリカリのレンコン、甘いニンジン、のせられているのはフライドオニオンか。そんな状況。
とろっとろに煮込まれた、
四万十ポークがやわらかい!
結構からい!
食べていると、舌が辛さでビリビリする!
しかしそれがうまい!
ほうじ茶飯から漂う和風の香り、カレーと絶妙にマッチ。
肉がうまいっ……!
カレーがうまい!茶飯がうまい!
デザートに付くのは、満天の星の大ヒット商品「ほうじ茶大福」。
ほうじ茶大福が、カレーの辛さを、上品な大人の甘さで包んでくる……!
食後、さらに「ほうじ茶」。
至れり尽くせり。
茶飯、大福、お茶本体。
ほうじ茶尽くしの、マンテンノホシ野市店。
満点のランチが炸裂した。
モーニング実食レポこちらから
別の日のランチはこんな感じ!
「マンテンノホシ野市店」の所在地、営業時間、定休日、駐車場
所在地/高知県香南市野市町西野2007ー1 フジグラン野市敷地内(地図)
営業時間/【モーニング&おやつ】9:00〜11:00 【カフェ&おやつ】11:00〜20:00(L.O.19:30)
定休日/年末年始、ほか不定休ある模様
駐車場/有
■カウンター席/有 ■テーブル席/有(3卓) ■座敷/無
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