高知県全体でも有数のうどん人気店で、連日多くのお客さんが訪れている、高知市の『麺房 三宅』。
多くのお客さんが訪れているからには、おいしいうどん屋さんであることは疑いの余地もありません。
そのような意見は、もちろんあると思います。
私も思います。
「三宅の牛玉はおいしいし、とり天あんかけは絶品だ！」
しかし！
カレーうどんもハイレベル！
キミは食べたか！麺房三宅の「カレーうどん」を！
麺房 三宅（高知市伊勢崎町）
うどんにカレーをかけて食べる「カレーうどん」。
出汁でのばすタイプや、のばさないタイプ。冷たい麺に熱いカレーをかける「冷やあつカレー」など、一口にカレーうどんといっても様々な仕様が存在する。
がっ！
大抵の人が、
- 「まずは基本のかけうどんを……」
- 「お店の味がわかる釜揚げを……」
「出汁の味を堪能したいんで、カツオ節本体をかじらせてください！」
……なんて通ぶっちゃって、初めて入るお店でカレーうどんを食べることは、まれではないだろうか。
よってカレーうどんを食べるのは、そのお店に行く2回目以降になることが多い。
そう考えると、カレーうどんこそが、本当のうどん通（依存症）が食べるうどんと言える。
「言えてるー！それあるー！うけるー！」
今回は「麺房三宅」のカレーうどんに迫ります！
麺房三宅のメニュー
ジリ……ジリ……。
まずはメニューに迫る竜一。
「あった、あったカレーうどん……」
午後3時前。お昼どきをとうに過ぎているが、まだまだお客さんの多い店内。
注目のカレーうどんの前に……。
麺房三宅の「天ぷらうどん」は天ぷら盛りだくさん！
まずは前菜！
天ぷらうどん！
「やっぱ前菜は天ぷらうどんに限る……」
褐色の出汁。
大量の天ぷらが盛られている。
天ぷらの構成は、定期的に変えられている模様。
「きょうはソラマメが入ってるぞ……！」
ガツンと強いカツオ出汁。
カツオと野菜……。
これはもうほとんど………
山と海の合作だ！
メインのカレーうどんは次順。
麺房三宅の「カレーうどん」は出汁感強めでスパイシー！
これが麺房三宅のカレーうどん！
「太い………！」
麺が太い！
カレー出汁に沈む、太い麺。
「三宅の麺はこんなに太かったか……？」
日々進化を続けられる「麺房三宅」。
積み重ねてきた「一（イチ）」。
「その現状の答えが、この太さなのかもしれない……」
三宅うどんの結晶！
高知うどんの結晶がここにある！
「強い出汁感！なかなかスパイシー！」
普段はお茶だが、カレーうどんを注文すると「水」を出してくれる心遣い。
ありがてぇっ！
涙が出るっ……!!
太い麺。だからこそ噛んで食べる感覚が強い。
麺を噛むごとに小麦とカレーの香りが入り交じる。
そこに麺房三宅……！
名店の出汁が加わってくる！
スパイスで……
代謝が上がり……
汗だく……！
だが、うまい！
ここにまたひとつの伝説が生まれた……。
「三宅は冷たい出汁のうどんがおいしい、温かい出汁のうどんもおいしい」
しかし……
カレーうどんもおいしい！
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▼ 三宅で修行されたご主人のお店です。
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麺房三宅の所在地、営業時間、定休日、駐車場
- 所在地／高知県高知市伊勢崎町5-18（麺房三宅の地図）
- 営業時間／11:00〜16:00（麺切れで終了）
- 定休日／火曜日、水曜日
- 駐車場／有（店舗向かい）
- ■カウンター席／有 ■テーブル席／有 ■座敷／有（1室だけ完全個室あります）
＊高知のうどん屋さんめぐりに「高知うどん全店リスト」もご活用ください。