プルメリアラクーン - 高知・香美市のスイーツ人気店がランチを開始

ここに知る人ぞ知る、スイーツが人気のおしゃれカフェがある。

プルメリアラクーン(香美市・土佐山田町)

土佐山田商店街、路地裏の「ええっ！？」と驚くような場所にありながらも、スイーツが好きな女性なら大抵知っている有名なお店である。

そのプルメリアラクーンが……
2019年8月30日から……

ランチを開始！

これまでは、スイーツと14時まで食べられるモーニングで営業されてきたもようですが……

完全なる新章突入！

「こうなったら、もう食べに行くしかないだろう……」

プルメリアラクーンの場所

プルメリアラクーンの店先

プルメリアラクーンは、香美市の土佐山田商店街、北の路地にあります。

初めて訪れる際は、確実に迷うためナビ推奨です。店先の路地はそれほど広くないため、車の運転に自信のないかたは、軽自動車など小さめの車で行かれるのが無難です

少し遠いですが、JR土佐山田駅で列車を降りて徒歩で行くことも可能な距離です。

プルメリアラクーンおしゃれな店内 / かわいいスイーツも販売！

路地裏を進んだ先には
お菓子の国がありました。

季節のフルーツ。
迎え撃つ、彩の攻撃力。

思わず、手を伸ばして食べたくなる。
すぐさまフォークが欲しくなるスイーツたち。

アイスも10種類ほどある。

イチゴ！バナナ！ピスタチオ！抹茶にチョコミント！

甘い誘惑……！

店に入った直後から展開される……

甘味の連打！

焼き菓子

さらに焼き菓子！
圧倒的！洋菓子の宝庫！

うどんのメッカが香川・讃岐なら……
スイーツのメッカは香美・プルメリアだ！

……そう言わんばかりの攻勢。

チョコレート製の動物

チョコレートで作れた動物もいる。

「す、すごい……」

チャーリーとチョコレート工場！
ティム・バートンも真っ青だ……！

ソファー席 (かわいい)

ソファー席

ゆっくりできそうなソファー席。

「2年くらい座っていられそう……」

完全個室 (子連れママパパにありがたい)

完全個室

完全個室は、赤ちゃん連れでも居心地抜群！

個室に置かれたテレビでは、なんと！

かの有名な「トムとジェリー」のDVDを鑑賞できるという。

個室には絵本やおもちゃが用意されている！

ゆっくりできる度合いなら
温泉か、プルメリアラクーンか。

プルメリアラクーンのメニュー

ランチメニュー

ランチメニュー(2019年9月5日時点)

8月30日から始まった、待望のランチ。

9月5日の時点では、3種類の「のっけランチ」が用意されている。

モーニングメニュー

モーニングメニュー

プルメリアラクーンのお昼は、ランチだけじゃない。

プルメリアラクーンでは、ランチもモーニングも14時までの提供とのことで……

遅い朝ごはんも、昼ごはんも、どっちでも食べられる！

プルメリアラクーンのランチ「ハンバーグ＆エッグのっけ」

ハンバーグ＆エッグのっけ(980円)

学校でいわば新入生。
始まったばかりのプルメリアランチ。

「初めまして、よろしくお願いします……」

ごはんの上にパン！
パンがのる圧巻の光景。

数千件の飲食店を食べ歩いてきた竜一も、目を見張る。
「このパティーンは初めてだ……」

しかし、よくよく考えてみると……

「ラーメンにライス、ラーメンにチャーハン、うどんにちらし寿司、うどんにおにぎり、焼そばにライス、焼そばパン……米と小麦が共演するシチュエーションは珍しくない」

のっけパン。
パン丼も素敵です。

プルメリアラクーンのランチ「焼肉のっけ」

焼肉のっけ(1,000円)

「おおっ！めっちゃ肉！焼肉のっけごはんだから、当たり前だけど、めっちゃ肉！」

食べようとしていると……

ドリンクを持ってきてくれたお店のかたが笑顔で言う。
「お肉おいしいでしょう？」

だがそのとき竜一、まだ肉に箸をつけていない。

「えぇと……」
少し困っていると

「ああ、まだ食べてくれてなかったか」とお店のかたは苦笑した。「きっとおいしいと思うき、食べてみて」

「あっ、はい……」
そう応えながらも竜一の胸は期待に震えていた。

「肉の感想をお求めになるとは……」

よほどお肉に自信がおありのようだ。

焼肉のっけごはんにも、パン搭載。

プルメリアラクーンが生み出す、未知なる世界に誘いざなわれる。

注目の肉。

一口食べた竜一！
駆け抜ける牧場感！

「肉、食べてるって感じがする。タレの味付けが濃いめで、ごはんがすすむ」

脇をかためる役者も味を出す。

「ズッキーニを食べていると酒が飲みたくなる。ズッキーニは意外と酒に合う」

ズッキーニは万能だ。

ジャガイモを潰し切って滑らかなクリーム状にしたポテサラもおいしいけれど、芋の食感が残ってホクホクしたポテサラも……

農場感あって素敵だ。

ティラミスパフェ

今週のパフェ「ティラミスパフェ」(900円)

食後にパフェ。

2019年9月5日時点ではランチメニューと別料金で、ごはんと合算すると、なかなかの高級ランチになってしまうけれど……

スイーツを食べなければ、プルメリアラクーンの実力の数%すら知ることができないだろう。

「甘いものを食べずに帰れるかね……」
ティラミス愛好家として、地下世界で知られている私は迷わず「ティラミスパフェ」を注文した。

もはや芸術品。

香美市立美術館に展示されていても驚かない、世界的名品と対峙する。

食べると昇天。

「おいしすぎて震える……」

大人の甘さ、コーヒーの苦み、夢！希望！

舌の上で溶ける！
心の邪念が溶けてゆく！

「知っているかい……」

スイーツさえあれば、人類は平和でいられる。

それは歴史が証明している事実なんだ。（知らんけど）

「落ち込んだとき、イライラしたとき、乱れたときは、スイーツを食べればいいと思うよ」

甘いものは、心を穏やかに静めてくれるんだ。

シャインマスカットのタルト

本日のタルト「シャインマスカットのタルト」(580円)

世界の光を集めた、シャインマスカット。

それをタルトに仕上げた一品。

生クリームの甘さと、爽快なシャインマスカットが奏でる二人のハーモニー。

ハーマイオニーも
ビックリなハーモニーだ。

気がつけば、プルメリアラクーン滞在時間2時間。

「居心地よすぎて、すっかりくつろいでしまった……」

プルメリアラクーンの店舗情報