東京育ちの高知ラーメン。
高知市の中心市街地、はりまや町に東京の有名店で修行されたラーメン屋さんがあります。
![](https://syoga-udon.com/wp-content/uploads/2019/08/523b1c28624c578868a0c2fd91f3fdc3-1-e1566369406608.jpg)
そんな東京の中でも、一線級のお店で培われたラーメンが高知で食べられます。
宮本屋の場所
宮本屋の場所は、高知市南はりまや町1丁目6-1(地図)
パチンコ店「123」の裏手側で、電車通りを挟んだ店舗向かい側には、焼鳥居酒屋「吉鳥」があります。
東京の永福町大勝軒で修行された、宮本屋さん
![宮本屋 外観](https://syoga-udon.com/wp-content/uploads/2019/09/975dda7c77c40ae401e021c3d635ba80.jpg)
宮本屋(高知市はりまや町)
ラーメン・つけ麺、宮本屋。
緑色のテントと、看板の書体が印象的な外観。
「このフォント素敵だ……」
宮本屋のご主人は、東京都杉並区にある昭和30年創業の老舗にして有名店「永福町 大勝軒」で6年間ほど修行されたかたとのこと。
かなり有名なお店であるため、高知でも名前だけは知っているよ、と言うかたは多いと思います。
宮本屋の店内には、軽快な洋楽が流れる
![宮本屋 内観](https://syoga-udon.com/wp-content/uploads/2019/09/252a86ed8208e752361526b6d071f2cf.jpg)
宮本屋のテーブル席
洋楽が流れるラーメン屋さん。
L字型のカウンター席と、テーブル席で構成される宮本屋の店内では、洋楽が軽快なリズムを刻んでいる。
![宮本屋 店内卓上のガリ(生姜)](https://syoga-udon.com/wp-content/uploads/2019/09/2170716531b6c32143c544cc967bc9db.jpg)
卓上のガリ(生姜)
ガリがある、ラーメン屋さん。
卓上には白い容器が置かれている。
「なんだろう……」
フタを開けてみると中身はガリ。生姜の甘酢漬けだ。
「ラーメン屋さんでガリが置かれているのは初めて見た」
生姜農家、歓喜の瞬間。
「ありがたいっ!ありがたいよ!宮本屋さん……!」
ガリは箸休めになりそうだし、ラーメンにのせて食べてもよさそうだ。
宮本屋のメニュー
メニューの書体も看板と同じ。
これは………
宮本屋フォント?
"ラーメン"って字の流れる感じ、流線美がたまらない。
「このメニューの文字、手書きだよね?だとすると、わざとこう書いているのですか……」
書体に対する、強いコダワリを感じる。
売って欲しい……
このフォント売って欲しい!
ごはんもの……
夜限定メニューもそろう中……
全部のせスペシャル発見!
宮本屋の6種類の具材すべてがのった「全部のせスペシャル」なるラーメンを張り紙に見つけた。
「ノーマルの"ラーメン"が850円で、チャーシューメンが1,050円なのに、全部のせが1,100円って……」
圧倒的お得感!
「ノーマルラーメンとの差が250円しかないなら、全部のせたい」
踊るラーメンと踊らないラーメン、同じラーメンなら……
のせなきゃ損!損っ……!
しかもランチタイムはライスが無料で付くとのこと。
しかし……
もうすでにいっぱい食べて大きくなりすぎているから、泣く泣く遠慮しました。
宮本屋「全部のせスペシャルラーメン」
![宮本屋 醤油ラーメン全部のせ](https://syoga-udon.com/wp-content/uploads/2019/09/78cb0bc526e934fd8b678c3a0b9c7ed5.jpg)
全部のせスペシャル・醤油(1,100円)
全部のせスペシャル
この島は、きっとうまい。
「島だ……食べられるラーメン島だ……」
島は屈強なチャーシューに守られていて、接岸するには困難を極めそう。
いざ!接岸……!
ラーメン島に上陸!
「たとえ上陸できても、まずは何からいこうか迷うほどだ……」
上空にドローンを飛ばすと、この状態。
「じつは麺が入っていなかったとしても、気がつかないほど具材が盛られている」
ワンタンもいまーす!
ドキンちゃんもいまーす!みたいに、そう言いたくなる世界観。
「具材がありすぎて空間なし。きっとワンタンは、もうモヤシやメンマの下に盛るしかなかったんだ……」
麺っ!
「たくさんの具材が漬物石みたいな重しになっていて麺が重い。箸で引き上げるのも一苦労だ」
麺の重さは幸せの重さ。
それだけ具材多いわけだ。
食べてみると……
「スープの出汁感が強い!」
魚介出汁と、醤油豚骨スープの合わせ技……
ダブルスープの攻撃力。
豚が飛んでくると同時に、魚が攻めてくる。
降参。
「一人じゃ到底勝てそうにない……」
スープに沈む、"味付けそぼろ"がすごくおいしい。
「"刻みチャーシュー"と言ってよいくらい、大粒の味付けそぼろがゴロゴロ入っていて、好食感を生み出している」
荒ぶるチャーシュー。
豪快、男らしい、そんな言葉が似合うルックスだが、見た目に反して、食べてみるとやわらかい。
「かたすぎず、やわらかすぎず、ほどよい……」
ジャストミートで名を馳せた福沢さんもビックリするに違いない、ジャストミートな食感。
もう、この豚
このチャーシュー
ジャストミート。
いや、"ジャストポーク"でいいんじゃないの。
飛ばない豚はただの豚、というけれど、このとき宮本屋の豚は、間違いなくボクの心に飛んできたんだ。
背中には魚をのせていた。
宮本屋の店舗情報
店内 | 宮本屋 |
所在地 | 高知県高知市南はりまや町1-6-1(地図) |
営業時間 | 11:00~15:00(LO.14:45) 17:00~21:00(LO.20:45) ※ 売り切れ次第閉店。月曜は14時閉店で夜営業なし |
定休日 | 無 |
駐車場 | 無 |
店内 | ■カウンター席/有 ■テーブル席/有 ■座敷/無 |
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