てとては閉店されましたが、跡地に「白バラ食堂」がオープンされています。
白バラ食堂 - 高知市にオープンした新店の圧倒的おすすめメニュー4連発!
続きを見る
一日一麺。
この言葉を聞いただけで「ああ、やすきや」とわかるのが、高知のうどんフリーク。
一日一麺、毎日「やすきや」でも構わないと思うかたも多いのではないでしょうか。
「麺処やすきや」は、高知市鴨部の土佐道路近くで1997年4月に開業されて以来、いまもなお大人気のお店です。
そんな、やすきやのセルフうどん店「てとて」が高知市東雲に新店オープン!
麺処やすきや セルフうどん「てとて」高知市東雲町にオープン!
やすきや2号店「てとて」
2019年10月1日オープン!
営業時間は11時〜19時30分まで
※ 上記チラシ記載の営業時間から変更されています
夜営業、ありがたい。
やすきやの2号店となる「てとて」は、昼に加えて夜営業もされます。
1号店である高知市鴨部の店舗は、11時〜14時までと昼の3時間のみの営業でしたから、これまで「やすきや」のうどんを、なかなか食べられなかったかたも気軽に訪れやすい設定です。
麺処やすきや セルフうどん「てとて」の場所
セルフうどん「てとて」の場所は、高知県高知市東雲町3-4
「ドラッグストアmac」や「Birthday」「Avail」がある敷地内で、私も行ったことのあるヘアカラー専門の美容室「organics.」が営業されていた跡地です。
(地図こちらから)
「てとて」の店内は座敷ありで子連れ(幼児連れ)も居心地抜群
「てとて」は座敷あり。
「てとて」の店内は座敷4卓あり。バウンサーも用意されていて、幼児連れも居心地抜群。
ありがたい。
麺処やすきや セルフうどん「てとて」メニュー
↑
温かい出汁をかけたうどん
カレーうどん & 釜揚げうどん
大盛は+100円。特盛は+200円。
↑
醤油 & ぶっかけうどん
(温・冷)の選択が可能。
店内に掲示された「やすきや本店・人気メニューランキング」は以下の通り。
やすきや本店・人気メニューランキング
※ 文字が下線リンクになっているメニューは、やすきや本店で竜一が食べたことのあるメニューです。
1位はもちろん……!
やすきやといえばの「肉入り醤油」
「高知で肉入り醤油がおいしいうどん屋さん、と聞かれたら、かぶせ気味に"ああ、やすきや"と答えるくらい有名ですからね」
本店で好きだったあのメニューもある。ということで、個人的に大好きな、やすきやの「かすうどん」が「てとて」でも食べられるのが、とても嬉しいです。
天ぷら、ごはんものなど、サイドメニューはセルフ方式
キツネ色の誘惑。
居並ぶ、揚げもの。
天ぷら類などのトッピングは、一般的なセルフうどん店と同じく、自分で好みの品を取る方式。
「てとて」セルフシステムの歩き方
- カウンター越しに注文
- セルフレーンに並ぶ天ぷら類や、おにぎりに欲しいものがあれば取る
- 会計
- 薬味を入れる
- 空いた席に座って食べる
- 食器返却
- 退店
特筆すべきは、爆弾おにぎり。
爆弾フェチである竜一、密かに歓喜。
「おにぎりを口いっぱいに頬張る、それがいいんですよ」
麺処やすきや製麺所 セルフうどん てとて「かすうどん」
やすきやの「かすうどん」が、てとてにもあったんだ。
かすうどん
高知市鴨部の「やすきや」で数年前に提供を開始されて以来、"肉入り醤油のやすきや"のイメージを私の中で完全に覆した、めちゃくちゃおいしい「かすうどん」。
それが東雲の「てとて」でも食べられるとは……。
興奮のあまり過呼吸になりながら、迷わず注文。
嬉しい、嬉しすぎていますよ。
「これですよ!皆さん!」
エビとナスと私。
セルフうどん店の新規オープンに行くと、"勝手にお祝い"と呟きながら、密かに取ってしまう「エビ天」は今回も取る。
カスの彼方へ!
さあ!行くぞっ!
…………とっ。
ここで竜一、気づく、ある種の異変。
「麺が違う……?」
てとて……!
圧倒的!平打ち麺!
どうやら高知市鴨部の「やすきや」とは麺の製法が異なるらしく、麺が見た目からしてまったく違う。
醤油うどんなどは、麺に醤油を直接かけて食べるようなもので、うどんにとって麺はものすごく大事。人間でいわば"心臓"だと思う。
その麺が見た目からして違うのだ。
「大丈夫かな……」
一抹の不安を覚えながら食べた。
がっ!
この麺おいしい。
「平打ちだからこそ、喉越しがすごくよくて食べやすいンゴ」
かす、たっぷりが嬉しい。
かすの外側はカリッカリ。内側はプルップルのフワッフワッ。
ええ出汁、出てます。
チラシに「土佐の鰹節たっぷりのコクのあるダシ」と書かれていた通り、本当にコクがある。
食べてみると「全然コクないやん、自信持って言うほどやないよ」みたいなケースがよくありがちだけれど、さすがは名店「やすきや」さん……出汁にパンチが効いている!
ほかに高知でワイド麺(平打ち麺)といえば、土佐市の「中乃家」、香南市野市町の「田吾作」も名店です。
ぜひこの機会に食べ歩いて、ワイドな麺幅をお楽しみください(なんのこっちゃ)。
麺処やすきや製麺所 セルフうどん てとて「肉入り醤油」
やっぱ「肉入り醤油」は食べとかんと。
肉入り醤油
大量の肉。
てとて肉祭り。
「お肉、こんなにのせてもらっていいんでしょうか」
……と恐縮してしまうほどの肉量。
このお肉がやわらかい!
やわらかいからこそ麺に合う、一体感が生まれている、そんな気がする。
「硬質の肉だったら肉と麺がバラバラ。肉は肉、麺は麺になっちゃうもんね」
温冷で変わる、麺食感。
温かい麺もしなやかでおいしかったけれど、冷やすと締まってプリップリ。
麺処やすきや製麺所 セルフうどん てとて「爆弾おにぎり」
仕上げに爆弾おにぎり。
「やったー!」
でっかい幸せ、詰まってる。
(見ればお分かりになると思いますが、1枚目が中身「しそ昆布」で、2枚目が「明太子」です。笑)
高知市中心部、しかも夜営業もされるとのことで、これまで「やすきや」のうどんをなかなか食べられなかったかたも、気軽に食べに行けるセルフうどん「てとて」ができました。
座敷にはバウンサーもあって、幼児連れはすぐ近くの「Birthday」からの「てとて」が定番コースになりそうです。
やすきやの記事一覧
セルフうどん「てとて」の店舗情報
店内 | 麺処やすきや製麺所 セルフうどん てとて |
所在地 | 高知県高知市東雲町3-4(地図) |
営業時間 | 11:00~19:30 *上記画像の営業時間から左記に変更されています |
定休日 | 無 |
駐車場 | 有 |
店内 | ■カウンター席/無 ■テーブル席/有 ■座敷/有(4卓) |
てとては閉店されましたが、跡地に「白バラ食堂」がオープンされています。
白バラ食堂 - 高知市にオープンした新店の圧倒的おすすめメニュー4連発!
続きを見る