『エピソード1を読む』 『エピソード3を読む』
タッチパネルで注文して、しばらくすると、
背の高いオレンジ色のトレーに乗った皿が、レーンを流れてきた。
トレーの側面には、『オーダー品』と書かれている。
二皿連続で流れて来るオーダー品。
その組み合わせを見て、
竜一、一目で自分が注文した寿司だと察す。
凄い・・・!
ちゃんと来たっ・・・!
だが、興奮も束の間。
はっ・・・これ・・・!
絶対に自分が注文した寿司だとまでは・・・言い切れねぇじゃん・・・!
その時、「ピンポ~ン!」という音が、鳴り響く。
目の前の液晶には、「まもなくご注文の品が到着いたします」とある。
間違いねぇ・・・!
これで確定・・・俺の寿司・・・!
ハイテクが・・・言っている・・・!
オメェの寿司だと言っている・・・!
しかし、どこか、
「まもなく2番乗り場に列車が到着いたします♪」
と似た雰囲気・・・。
JR・・・!
危険だから、もちろん、
レーンの内側に下がって寿司を待った。
私が一番好きな寿司ネタ、サーモン。
その他、いろいろ。
エビ天が乗った寿司が美味しかった。
焼豚ねぎまみれ・・・!
ネーミングに惹かれて、これも注文。
至って、ねぎまみれだった。
(エピソード3へ続く)
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1位で竜一が全裸になるランキング。♪~(´ε` )