それを見つけたのは、コメダ珈琲店でカツカリーパンを食べているときだった。
メニューを見るなり、私の視線は釘付けになった。
おお……。
これはおいしそう……。
当該メニューを見れば、松尾芭蕉も一句詠むはずに違いない。
グラクロのクロ、クロケットって何?
グラクロの価格と販売期間
価格⇒ 560円(税込)/ 590円(税込)
販売期間⇒ 2018年11月1日〜2月下旬まで
* 価格は販売店舗により異なります。
メニュー画像強い。
どう見てもおいしそう。
「マクドナルドだけでなく、コメダにもグラコロがあったとは……」
って、よく見ると商品名が違う。
グラコロではない。
「グラクロ」である。
マクドナルドのグラクロは、グラタンコロッケバーガーの略だとしても、「グラクロ」は何の略なんだよ……。
メニューの記載によると……
正解はグラタンクロケット。
メニューに書いてあった。
それにしても「クロケット」の意味がわからない。
ラクレットやタブレットとも違いそうだ。
メニューには「クロケット(コロッケ)」と記載されている。
調べてみると、クロケットはフランス語でコロッケを指す言葉とのこと。
「なるほど、納得!」
クロケットは、コロッケのフランス語だったんだ!
……これだけ食いついておいて何だが、本当は名称の違いにそこまで興味はない。
店員さんを呼んで注文
「すいません、グラクロを」
「かしこまりましたー」
コメダ珈琲店の期間限定「グラクロ」は圧倒的標高をほこる!
でかい。
このあいだのカツカリーパンもそうだが……
コメダ珈琲店、大抵でかい。
私が食べているメニューのせいだろうけれど、コメダはとにかく大物しか出てこないイメージ。
「どうしよう、これ一口でかじり付けるかな」
そのバーガー、ほとんど壁。
グラクロ・ウォール!
この壁を食べるか、壁に食べられるか。
男たちのバーガーフェイスオフが始まろうとしていた……。
グラクロを食べる!クロケットにグラタンがだくだく入ってるよ!
グラクロ
「あーん」と口を開けて食べる。
瞬間、クロケットから放出されるグラタン。
クロケットの中にグラタンが、大量に詰まってる!
(* 画像では見えないけれど!)
なんだろうこれ……。
一口食べた、その口の中がすべてグラタン。
全グラ。
おわかりいただけるだろうか。
一口食べた瞬間に、クロケット内のグラタンが流出して……
口の中が全部グラタンになってしまうのだ。
しかし、まさにそれこそがグラクロを注文した者の本望。
グラクロ注文者は、グラクロを頬張りながら思い出さなければならない。
グラクロに会いたいと、初めて思ったあの日のことを。
コメダから公開されているグラクロの画像を見てどう思った!
- グラクロには、グラタンがいっぱい入っていて欲しいなぁ
- グラクロに、グラタンがダックダクに入っていたら嬉しいなぁ
そう思ったはずだろう!!
大量のグラタンに襲われたくて、ここに来たんだろう!!
じつは私もそうなんだ……。
クロケットの中にグラタンがたっぷり詰まってるってことは、幸せに包まれるってことなんだよ!!
グラタンに倒されたかった。
シロノワールに倒されたかった。
コメダといえば、シロノワール。
デザートだ!
グラクロの食後には、コメダ名物シロノワールですよ
ミニシロノワール
デニッシュパンの熱さと、ソフトクリームの冷たさ。
温冷の対比。
うどんの食べ方にある「冷やあつカレーうどん」を彷彿とさせる。
グラクロのデザートに、"ミニ"とはいえシロノワールまで食べちゃったら、さすがにお腹が張る。
でもこれがやめられない……。
やめられへんのや……。
ふんわりバンズ、サックサクの衣、とろっとろのグラタン。
コーヒーの旨味も100倍増しやでぇ。
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