いま始まる、
小麦が紡ぐ物語。
麺線に魂込める、
本格手打ちうどん。
高知市北竹島町にうどんの新店「セルフうどん つむぎ」が2020年4月1日オープン。
粉から作った本格的な手打ちうどんがいただけるお店です。
The
power
of
UDON.
うどんの力を、
魅せてやる。
セルフうどんつむぎの場所
セルフうどんつむぎの場所
〒780-8019 高知県高知市北竹島町3-15(地図)
「セルフうどん つむぎ」がオープンするのは、高知市北竹島町の業務スーパー「プロマート百石」西隣です。
駐車場は店舗東隣と、店舗裏に合計8台分あり
駐車場は2か所
セルフうどんつむぎの駐車場は、店舗東隣(店舗向かって左側)と、店舗裏(店舗向かって右奥)の2か所に、4台分ずつ合計8台分が用意されています。
隣の業務スーパー「プロマート百石」の駐車場にとめるのは厳禁。
プロマート百石の駐車場は広大で、なんとも駐車しやすいように見えますが、どちらのお店にも大変な迷惑をかけることになるため、つむぎ来店時には絶対にとめてはいけません。
もし、あなたがお金を支払って借りている駐車場に、知らない誰かが無断で車をとめていたら、どんな気持ちがするでしょうか……。
うどんつむぎのメニュー
セルフうどんつむぎメニュー
- かけ(320円)
- ぶっかけ(370円)
- ざる(370円)
- 醤油(370円)
- 釜揚げ(370円)
- 釜玉(430円)
※ 中盛(+50円) 大盛(+100円) 特盛(+200円)
セルフうどんつむぎのメニューは上記のようにシンプルですが、カウンターに並ぶトッピングを駆使することで様々なオリジナルうどんが作れます。
【例】
- かけうどん+各種天ぷら=「天ぷらうどん」
- かけうどん+ワカメ(無料)=「わかめうどん」
- ぶっかけうどん+ちく天=「ちく天ぶっかけ」
セルフうどんつむぎは、
セルフ方式のお店です。
セルフうどんつむぎの歩き方
- セルフレーン(カウンター)の右端でお盆を取る
- カウンター越しに注文する(メニューは頭上にあり)
- うどんができるのを待つあいだ、食べたい天ぷらなどがあれば皿に取る
- でき上がったうどんを受け取る
- うどんにネギやおろし生姜などの薬味をのせる
- その場で会計
- 空席に座って食べる
- 食器を返却する
- 退店
うどんには、大きく分けて3種類が存在します。
- 水で締めた麺(冷ぶっかけや、冷かけ、ざるなどに使用)
- 水で締めたあと湯煎で温めた麺(かけ、温ぶっかけなどに使用)
- 釜から直接とった麺(釜揚げ、釜玉、釜かけなどに使用)
かけうどん(370円)
かけうどん
透き通る出汁。
まるで清流。
仁淀ブルーを、
イメージしたに違いない?
青い器に注がれた出汁は、
仁淀ブルーも、
青ざめるほど透明。
麺幅細め、
お肌つるつる!
麺の表面が、
最近食べたことがないくらい、
なめらかで……
舌触り、
喉越し抜群。
これには、
喉越しが売りの生ビールも、
仁淀ブルーみたいに、
青ざめることでしょう。
透明度と裏腹に、
パンチが効いた出汁と共に、
うどんをゴクゴク、
飲んでいく感覚。
大ジョッキに入れて、
飲みたいうどんです。
真面目な話……
讃岐系のうどんは、
生ビールと同じくらい、
喉越し重要。
人気のお店のうどんは、
絶対的に喉越しがよい。
超剛麺で知られる、
香美市の「さかえ」の麺なんか、
喉に詰まりながら、
胃に落ちていきますが(笑)
あれはあれで、
強烈な喉越しを
体験させることで、
客の脳裏に強烈な印象を
刻んでいるわけです。
ぶっかけうどん/冷(370円)
ぶっかけうどん
輝く麺線、
ピッカピカのうどん。
反り立つエッジは、
鮮度の証。
水で締めたままの麺は、
冷たい分、
湯煎した"かけ"の麺よりも、
弾力を上げて攻めてくる。
釜玉うどん(430円)
釜玉うどん
釜玉は以下から食べ方を選べる
- 出汁醤油
- 釜揚げ用出汁
たっすいがはいかん。
大好きなのは、
キリンビールと塩分。
というわけで……
私は出汁醤油を、
選択しました。
広がる麺の海に、
回しがける出汁醤油。
麺食感、
プリップリ。
温めた麺や、
冷たい麺でも、
プリッとした食感だった麺。
釜揚げで食べると、
圧倒的好食感を発揮する!
麺がプリで、
プリでプリなんよ。
うどんの麺食感は、プリプリ系やシコシコ系やモチモチ系などあるわけだけれど、間違いなくプリプリ系に属す「つむぎ」の麺は、プリプリ系の中でもトップクラスのプリプリ度。
うどんは人間だ。
お店ごとに、
麺が違うのはもちろん、
同じお店のうどんでも、
食べ方によって、
雰囲気が一変する。
かけうどんの麺と、
冷たいぶっかけうどんでは、
麺の食感、舌触り、
喉越しが異なるのだ。
同一人物でも、
多面性がある。
ゆえに接した人によって、
受ける印象が異なる。
それに似ている。
うどんは、
人間みたいに、
多面性がある。
だからこそ、
面白いのです。
うどんのお供にサイドメニュー(天ぷら)
トッピングコーナーには各種天ぷらがそろっていて、並んでいないものでも材料があるものは、注文すれば揚げてくれるようです。
実際に私が訪れたとき、エビ天は陳列されていなかったのですが……
4歳の娘が「えびたべたい……」と半泣きで言っていると、ご主人が「エビ天揚げましょうか?」と、すぐさまエビ天を笑顔で揚げてくれました(ありがとうございました……)。
編集後記
4月1日、ついにオープンされて高知のうどん店としては、2020年4店舗目の新店となった「セルフうどん つむぎ」。
(ほかは1月にオープンした「うどん家むぎ」、同じく1月オープンの「こがね製麺所高知一宮店」、3月オープンの「う呑およべ」)
実際に訪れたのは、オープン4日目のこと。
新規開店を祝う花がたくさん置かれた通路をドキドキしながら抜けて、お店の扉を開けました。
少し前に外からのぞいたときには、何もなくてガランとしていた店内に、真新しいテーブルやセルフレーンが設置され、活気と温もりが宿っています。
本文中にも記載しましたが、食べてもっとも驚いたのが、粉から手打ちされる麺の表面のなめらかさ。
ツルッツルの舌触りで、麺が喉に向けてすべっていく感覚。
さらにプリップリの釜揚げ麺が、うどん依存症の心を弾ませます。
かけ、冷ぶっかけ、釜玉と、3種類食べたうどんの中で、私の個人的なおすすめは「釜玉」です。
もともとプリプリとした食感の麺が好きなこともありますが、つむぎの釜玉は本当においしい!
こんなに弾む麺は、ちょっと最近食べたことがない!
……と感動しました。
初回の今回は食べられませんでしたが、冷たい麺に醤油をかけて「醤油うどん」にして食べたらどうなるのだろう、なんてワクワクが止まりません。
高知は久しぶりのうどん出店ラッシュで、楽しい一年になりそうだと期待していると、2月ごろから新型ウイルスのために一転して信じられないほど大変な一年の幕開けとなっていますが、とにかく前に向かって進んでいくしかありません。
ツルッツルで、プリップリ。
必ず幸せにしてくれる、本格手打ちのうどん屋さんが誕生しました。
高知のうどん蕎麦を探せます
セルフうどんつむぎの店舗情報
店名 | セルフうどん つむぎ |
所在地 | 〒780-8019 高知県高知市北竹島町3-15(地図) |
営業時間 | 11:00~15:00 |
定休日 | 水曜日 |
駐車場 | 有(本文参照) |
店内 | ■カウンター席/有 ■テーブル席/有 ■座敷/無 |
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