「タイ王国料理 フォーシーズンズ」 【愛媛タイづくしの旅】 第4話

2015.02.05

  1. TOP >
  2. 香川・愛媛・徳島グルメ >

「タイ王国料理 フォーシーズンズ」 【愛媛タイづくしの旅】 第4話

2015.02.05

『第3話を読む』


瀬戸内の海を
シゲシゲと眺める。

風が強い。

凧揚げには
絶好の風に思える。

たまには私だって
凧揚げがしたい。

<でも…いまは凧より鯛だな……>

タイ王国料理フォーシーズンズ10

『とみや』で念願の鯛めしを食べたあと、
『ふたみシーサイド公園』というところに来ていた。

名の通り、海辺の公園。

高知でいうところの、
『ヤ・シィパーク』みたいなものだ。

<ああ…もっと鯛が食べたい……>

瀬戸内の海は
「チャプチャプ」と音を立てている。

<でも………
んー……そうだな………>

むしろ。

鯛からのーーー、

タイっ!

それもありだな。

冷たい風が、
海岸線を穏やかに吹き抜ける。

俺は超える。

鯛を超える。

行こう………!

鯛料理の向こう側へ…!!!

タイ王国料理フォーシーズンズ1

『タイ王国料理
フォーシーズンズ』

日が暮れ、
辺りはすっかり夜。

わりと気軽に入店した。

がっ!しかし!
そこ!王国…!

タイ王国料理フォーシーズンズ2

金ピカ……!
フォーク&スプーン!

食器から漂う高級感。

<ヤヴァイ……!
お金足りるかな……>

一気に高まる緊張。
額に滲む脂汗。

震えそうな手で、メニューを開く。

セーフ…!

そこに書かれた料理。
至ってリーズナブル。

<これなら安心して食べられる…!
そして飲めるっ………!!>

遥々、タイに来たのだ。
長旅の疲れを癒さなければならない。

疲れを癒してくれる存在。

そう。

お・さ・け。

タイ王国料理フォーシーズンズ3

シンハービール!

愛媛の郷土料理が『鯛めし』ならば、
タイの郷土ビールは、
この『シンハービール』だろう。
(ちなみに380円)

疲れていたので、
当然一気に飲む。

<口当たりが軽いっ…!
舌の上で弾む……!
人工芝でやる野球のようだ!>

わーい、シンハー!

タイ王国料理フォーシーズンズ9

2瓶目。
『ビアラオ』

(こちらも380円)

ラオスのビールらしい。

<タイに来て……!
ラオスのビールが飲めるとは…!
いささか感激だっ………!>

普段はあまり飲む機会のない、
東南アジアのビール。

それが数種類あった。

テンション上げ上げ。
ジャンジャカ飲む。

<んー!やっぱり軽いっ…!
でも…シンハーよりは重い……!
コクもある気がする…!(知らんけど)>

小旅行の疲れを癒しながら、
暫し飲んだくれる。

<アジアビール!
緩さがイイッ……!>

注文していた料理、来る。

タイ王国料理フォーシーズンズ4

『生春巻』

127 107

具を、
「エビ」「チキン」
「ビーフ」「ポーク」「白身魚」

5種類の選択肢の中から、
2種類選べるというので、
2本頼んで、2種類ずつ入れてもらった。

スィートチリソースを、
ちびっと…………!

浸けて食べる生春巻…!

タイ王国料理フォーシーズンズ5

皮がブルリィーン…!

皮、食感、フンワリ。
中の野菜、シャキシャキ。
エビ、プリプリ。

これなら私も巻かれたい。
ライスペーパーで巻かれたい。

その他、いろいろ頼む。

タイ王国料理フォーシーズンズ6

『鶏とカシューナッツの醤油炒め』

カシューナッツといえば、
BARでよく出されるオツマミというイメージ。

だが料理に入れても美味しいのだ。

家でもやってみよう……!
カシューナッツ料理っ……!

タイ王国料理フォーシーズンズ7

『タイ式米粉麺の焼きそば』

いわゆる、『パッタイ』のことだと思う。

米からできた麺なのに……!

パッタイを食べていると………!

いつも白いご飯が……!
欲しくなる不思議………!

タイ王国料理フォーシーズンズ8

(↑ メニュー名、失念…。
別に撮ってあるメニュー画像から
必死で探したけれど、どれだかわからなかった!
でも美味しかったことは覚えているので大丈夫!笑)

食べながら考える。

<調べてみると……
愛媛県にはタイ料理の店が数店ある…。
いったいどういうことだろう……>

鯛料理とタイ料理、
果たしてなにかの
因果関係があるのだろうか。

気が付けば、
私は愛媛県に点在する鯛とタイの世界に、
ドップリドプドプ浸かろうとしていた。

(さらに続く!)
『第5話を読む』

タイ王国料理フォーシーズンズ1

◆ タイ王国料理 フォーシーズンズ
(愛媛県松山市須賀町1-32)
営業時間/
11:00~13:30
17:00~21:00
定休日/月曜日
駐車場/有

↓ 読了ボタンを押していってね!(笑)