「歴史ロマン薫る天領のまち、倉敷」
近年注目を集め、多くの観光客が訪れる岡山県倉敷市の「倉敷美観地区」。倉敷駅前から徒歩数分の位置で、近隣には立派なホテルも多い。
そんな中で、子連れディナー、アベックのデートにも使えるのが、個室のある居酒屋『鯛小判(たいこばん)』。
元々はすぐ近くの別の場所で営業されていて、最近現在の場所に移転されたという。
倉敷・鯛小判の店内は完全個室あり。子連れ可能。
鯛小判の店内は、全席が個室になっていて、少人数用はテーブルの個室だが、大人数用には座敷の個室がある模様。
なんと!2017年11月末まで、祝前日を除く月曜~木曜、ドリンク全品半額キャンペーンも実施中とのこと。
ボトルキープにも適用されるらしく、
私が倉敷市民なら、秒速でボトルキープするレベル。
「すごくないか!早い時間だけドリンク半額!とかは、たまに見かけるけれど……」
平日!毎日!終日ですよ!
とんでもないキャンペーンだ!
これには竜一、しばらく倉敷に住もうかな、と真剣に移住を考えた。
鯛小判のメニュー
メニュー数は多く、推しは「海鮮」である模様。
ハイボール(濃いめ)と、お通し(カモ肉)
▲ 初手はハイボール。
「濃いめって、できますか?」聞くと、可能とのことで濃いめに作ってもらった。
▲ お通しは「カモ肉」。
これにはカモ好きの竜一、歓喜。
うわぁ!カモや!
カモですよぉぅっ!!
声が出た。
鶏ユッケ
雑多に注文した中で、真っ先に来たのは「鶏ユッケ」。
鶏ユッケを卵黄に絡めて、ハイボールで流し込むと……
旅の疲れも消し飛ぶ!
牛すじ煮込み
居酒屋さんで見つけると、高確率で注文してしまう「牛すじ煮込み」。
やわらかいっ!
焼鳥盛り合わせ
モモ、皮、つくね、手羽先、『鯛小判』で出される4種の焼鳥すべてを1本ずついただける盛り合わせ。
メニューには高知のお酒も!
酔鯨がある!
全国津々浦々のお酒が用意される中で、高知の日本酒「酔鯨(すいげい)」の姿を見つけ、高知県民竜一、嬉しくなる。
明るい農村もある!
「ここは明るい農村いこう!」
酔鯨もよかったが、元来は焼酎党の竜一。好きすぎて鹿児島県の蔵元まで見学しに行った、大好きな焼酎「明るい農村」を注文。
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「おお……農村の味がする……。どこで飲んでも同じ味がするってのがいいんだよねぇ……」
下津井蛸の天ぷら
地元、岡山県倉敷市の児島にある、かつて「下津井町(しもつい)」と呼ばれていた地区の名を冠すタコ。その天ぷら。
▲ 大根おろしと生姜がたっぷり入った"つゆ"、あるいは"塩"でいただく。
これ、おいしい!
よくあるタコの天ぷらと違い、タコがやわらかいけれども弾力が強い、出来のよい「うどん」みたいだ。そもそも衣自体がおいしい。
アジフライ
下津井タコに続く"当たり"だったのが、アジフライ。
「衣サクサク!アジ、ジューシー!」
タコ3番!アジフライ4番で打線を組みたい!
タルタルソースをたっぷりつけて食べると、卒倒します。
醤油ラーメン
〆までできる『鯛小判』。ラストは「醤油ラーメン」。
鯛小判、料理の価格はリーズナブル。このほかにもいろいろ食べて飲んだけれど、お会計はかなり安め。
男性の店員さんはイケメン揃いで、女子会にもよさそう。
当たりは揚げもので「アジフライ」と「下津井蛸の天ぷら」。
揚げものが上手な『鯛小判』。
鯛小判の揚げものに、竜一も"太鼓判"だ!
料理が豊富なため、お酒を飲まれないかたも、晩ごはんを食べる目的で利用できそうです。
「鯛小判」の所在地、営業時間、定休日、駐車場
所在地/岡山県倉敷市阿知2-18-3(地図)
営業時間/17:30~24:00(金・土・祝前日は翌2時まで営業)
定休日/日曜日
駐車場/無