セルフうどん「キリン」香川・高松市の大きな讃岐うどん屋さん

2016.12.22

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セルフうどん「キリン」香川・高松市の大きな讃岐うどん屋さん

2016.12.22

老若男女に愛される・・・
高松の大型セルフうどん店・・・!

セルフうどん キリン

独特の店名、巨大な店舗。
讃岐うどん好きで知らない人はいない、セルフうどんの超有名店。

店舗の外壁にはキリンの絵。
「キリンだけではない!ゾウだっているゾウ・・・!」

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2015年8月にリニューアルオープンした「キリン」

『株式会社 平本店』。香川県内に6店のセルフうどん店を展開する、平グループの1店として巨大な倉庫を改装し、2001年より営業されていた『キリン』。

だったが年月の経過と共に老朽化した店舗を建て直すため、2014年10月から長期休業に入り、その間ファンはまさにキリンのように首を長くして再オープンを待ち続けた。

そして迎えた、2015年8月。
じつに10か月ぶりの『キリン』復活オープン。

「待っていたゾウ」そんなファンの念がキリンの壁に憑依した結果、誰が描いたわけでもなく、自然と浮かび上がってきたのが外壁のゾウだと言われている(なわけない)。

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セルフうどん「キリン」のメニュー

いざ入店した店内。入口から一番奥にあるセルフレーンまでが遠い。そしてセルフレーン自体も長い。
「これはいい運動になる・・・」

メニューは、かけうどん(1玉)180円から。
「自販機でペットボトルのお茶が160円で売られている時代に、うどんが180円!ほとんどタダ!タダ同然・・・!」

(*キリンのメニューの詳細は株式会社平本店のホームページでご確認ください)

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キリンは自分で麺を温め、自分で出汁を注ぐセルフ方式

「かけ(あつあつ)」など、一度水で締めた麺を温める必要があるうどんを注文した場合、湯溜まりにて自分でテボに麺を入れて、湯で温めなければならない。

さらに出汁も自分でお玉にすくって、うどんにかける方式。
セルフうどんに慣れない方など、よくこの工程を恐がられるが・・・

手際よくやらないと、かけられるぜ・・・!
後ろから「何してんや」と強烈なプレッシャーを・・・!

というのは冗談ではなく半分本当の話だが、あくまで半分であるから気の長い人なら待ってくれる。

そもそも『キリン』のような人気店の場合、大抵セルフレーンの列に並んでいる"前の人"がいるわけで、その人と同じようにやれば問題ない。

ただ前の人が「かけ」以外のメニュー、たとえば「釜玉」を注文した場合は湯溜まりで麺を温めないため、自分も「かけ」以外のメニューを注文して危機を回避するべし・・・!

麺を温め、出汁をかけたら、あとはネギやおろし生姜などの薬味をのせて完成。慣れれば出汁の量や薬味の量を自分の好みに仕上げられるため、セルフのよさに目覚めること確実。

かけうどん・1玉(180円)

そうやって完成した、かけうどん。

 

透明度高め!透き通った出汁・・・!

程よいやわらかさ、程よい弾力を誇る麺・・・!
「すっきりしたイリコ出汁と共に流れ込んでくる・・・!」

麺がっ!うどんがっ・・・!
生きているみたいに・・・!

カレーうどん・1玉(350円)

うどん番長』でカレーうどんを食べなかったことを、若干後悔していた竜一。

この局面で、カレーうどん・・・!

甘めのカレーがうどんに絡む・・・!
絡んで絡んで、融合・・・!

コンマ5秒で掻き込める一体感・・・!

キリンは小上がり(座敷)有り、子連れ可能

広い小上がりがあって、幼児連れ多めの印象。
店自体が広く、終始たくさんの客で賑わっているため、少々活気のある子でも何とかなる。

ごった返す客。息を切らして働く店のお兄さん。家族連れから一人客、老夫婦に、黒塗りのベンツを乗り付けるおじさんなど、老若男女問わず人々に愛される『キリン』。

安さ。早さ。テボに入れて温める麺。自分でかける出汁。
香川の大衆セルフうどん店の魅力が詰まっている。

キリンの住所、営業時間、定休日

所在地/香川県高松市新田町甲4-1(地図
営業時間/9:00~18:00
定休日/無休
営業形態/セルフ
駐車場/有(ひろい)
1人行きやすさ/◎カウンター席有り
子連れ行きやすさ/◎広めの小上がり有り