油そば。
私が子どもの頃、少なくとも高知では「油そば」を提供するラーメン屋さんは皆無だった。
だが近年、高知にも徐々に増えてきた油そば提供店。
- 本記事では、2018年の初めにオープンした、油そばのお店をご紹介します。
高知市一宮で油そばを主体に営業されるラーメン屋さん「和へる(あえる)」
麺処 和へる。
場所は、高知市一宮の県道384号線沿い、高速道路の高架の下を抜けて少し東に進んだところです。(地図)
高知で「油そば」を主体に営業されるお店は珍しい
油そばの和へる。
南さんの汁なし担々麺もおいしい
麺処和へる(あえる)のメニュー
和へるのメニュー。
- 油そば
- 塩油そば
それらを筆頭に、
- 魚介つけ麺
- 台湾まぜそば
- スタミナラーメン
……とあります。「普通のラーメンが食べたい」言われるかたには、文字通りの、
- 普通のラーメン(醤油or塩)
ただし「普通のラーメン」は、水・木・金の曜日限定だそうです。
- 油そばの麺は、中太麺 or 平打ち麺が選べる。
サイドメニュー。
お得なランチセット。
日曜日は提供されていないため注意。
トリュフソースの油そばもあり!
麺処 和へるの看板メニュー「油そば」
和へるの油そば、降臨。
初手は、和へるの看板メニュー「油そば」。選べる麺は「平打ち麺」を選択。
タレ香る、油そば。
醤油ダレの香りがフワッと漂ってきます。
住宅街のカレー。
その香りは最強なんです。
波打つ平打ち麺。
最初はそのまま食べてみる
まずはそのまま"和へて"食べる。
すると次の瞬間……!
平打ちの波に乗って押し寄せる!旨味っ!
圧倒的!舌触り!
麺がブルンブルンしてる……!
卵に浸けて、すき焼きみたいにして食べる
次は卵に浸ける。
絡める!卵!
波乗りジョニーだった和へるの油そばが……
たったいま……!
滑らかジョニーになった!
生卵は、麺に直接かけてもおいしい。
卓上に置かれた調味料で、味を自分好みにアレンジ可能!
5種類の調味料。
- ごま油
- ニンニク
- 豆板醤
- ラー油
- お酢
調味料を駆使すれば「私だけの和へる」が作れる。
特筆すべきは、ローストビーフ
絶対おいしい、ローストビーフ。
口の中に入れると、舌にローストビーフが密着してくる。
なんか………
ローストビーフに「好き!」って言われてる感じがする。
そして、そのままローストビーフは舌の上で溶け去る。
油そばは、スープ付き
スープ割り、やってみよう。
食べ終わった油そば、そのタレが残った器にスープを流し込む。
最後はお汁でシメたい。
水.木.金限定!麺処 和へるの「普通のラーメン」(醤油)
水・木・金・限定!
和へるの普通のラーメン!
油そばじゃなくて、普通のラーメンがいい。
選べる味は「醤油」を選択。
貴重な「和へるスープ」いただきます!
スッキリした醤油スープ。
力強いけれど優しい、優しいけれど力強い。
竜一さんみたいに、魅力しかないスープだ。
後味がとてもスッキリしていて、どこか懐かしくもある。
+200円で半チャーハンが付く、お得なランチセット
光り輝く半チャーハン。
(ランチセットは、ほかに「旨辛飯」「赤い半チャーハン」が選択できます)
現役の農家が言うんだから、間違いない。
(根拠はない、笑)
月〜土曜日限定のランチセット。
通常350円の半チャーハンを、200円で付けられる。
- つまり、40%以上のお値引き。
ランチセットを食べない理由などない。
高知で油そばといえば、和へる
高知で珍しい、油そば主体のお店「和へる」。
昼下がりの店内、一人で来られている女性、老夫婦、若い男女と客層は幅広い。
- 一人で入りやすい雰囲気
- 座敷があるため、幼児連れでも行ける
高知で油そばといえば「和へる」、そんなお店です。
こちらの油そばもおいしい
麺処 和へる(あえる)の所在地、営業時間、定休日、駐車場
所在地 | 高知県高知市一宮中町1-7-5(地図) |
営業時間 | [平日] 11:30〜16:00(LO.15:30) [土/日/祝] 11:30〜14:30(LO.14:00) 18:00〜21:00(LO.20:30) |
定休日 | 火曜日(祝日の場合は翌日休み) |
駐車場 | 有 |
店内 | ■カウンター席/有 ■テーブル席/有 ■座敷/有(1卓) |