JA高知県の複合施設
とさのさとアグリコレット
オープン!
2019年9月20日(金)。高知の「食」を発信する拠点として、高知市北御座にJA高知県プロデュースの複合施設「とさのさとアグリコレット(AGRI COLLETTO)」がオープンしました。
本記事では「とさのさとアグリコレット」のテナントを全店舗解説します。
とさのさとアグリコレットの場所
オープンした「アグリコレット」の場所は、高知市北御座10-10(地図)。
「JAファーマーズ・マーケット とさのさと」敷地内です。
目と鼻の先に「とさのさと」があります。
サニーマートも目の前です。
ここに「とさのさとアグリコレット」が加わることで、高知の「食」「地域」「自然」の発信拠点が完成した感がありますね。
駐車場は、とさのさと&サニーマート裏手にもあります。
とさのさとアグリコレットの外観
掘り立ての生姜みたいに、新鮮なアグリコレット。
木目調の外観は「とさのさと」や「サニーマート」と同様です。
とさのさとアグリコレット「テナント全店舗一覧」
店名 | 営業時間 | 概要 |
いちじゃもの | 9:00〜21:00 | 地場産・ビュッフェレストラン |
安芸しらす食堂 | 10:00〜21:00 | 安芸市名物・ちりめん丼のお店 |
鍋焼きラーメンの がろ〜 | 10:00〜21:00 | 須崎市名物・鍋焼きラーメン店 |
久保田アイス | 10:00〜19:00 | 高知のスイーツ屋さん |
野菜がタルト+PLUS | 10:00〜19:00 | 自社トマトの料理店 |
華点心 | 10:00〜19:00 | 「華珍園」発!豚まん・焼売のお店 |
Volver(ボルベール) | 10:00〜19:00 | ピザ・ジェラートのお店 |
日曜市の いも天 | 10:00〜19:00 | 日曜市名物・いも天のお店 |
- レストラン / 3店
- テイクアウトのフードショップ / 5店
合計8店が織りなす、食の協奏曲!
とさのさとアグリコレットは、幼児連れでも居心地よし!
とさのさとアグリコレットの中に入ると、建物の壁に沿った片側にはレストラン、反対側にはテイクアウトのフードショップがある。
さらに店内中央を縦断するように、場産品を扱う「セレクトショップ」ほか、テイクアウトしたものを食べていける「イートインスペース」が用意されている。
幼児連れも楽しめる、キッズスペースあり。
ママやパパが買いものしているあいだ、子守りするのに最適です。
「絵本は"アンパンマン"と、"はらぺこあおむし" があるんですよ。もう完璧でしょう……」
いちじゃもの
高知の旬が詰まった、いちじゃもの。
いちじゃもの
「いちじゃもの」のランチメニュー
高知の主要グルメは大体ある。
「これなら高知にお越しになった、県外のかたをお連れするのに最適ですね♪」
……なんて、ありがちなコメントをしたくなる様相。
しかし本当に県外のかたをお連れするのによさそうです。
「なにせ高知の主要グルメは、大体あるのでね……」
お昼ごはんには、アグリビュッフェ付き。
「せっかくだから、ビュッフェに並ぶ品々を、食べ尽くしたいよね……」
テイクアウトもある。
テイクアウトの実食レポート
安芸しらす食堂
安芸といえば、シラス。
安芸は、シラスとナスと野良時計と、弘田竜太郎の町。
以前、安芸市の店舗にも食べに行った「安芸しらす食堂」の2号店も、とさのさとアグリコレットにオープン。
安芸市の店舗の食レポ
安芸しらす食堂のメニュー
ドロメ、食べてこその太平洋。
カタクチイワシの稚魚で「生シラス」のことを、高知の方言で「ドロメ」と呼ぶ。
ドロメで有名な、高知・赤岡町では毎年4月に「どろめ祭り」が開催されていますが、シラスの町である安芸市でもドロメは名物。
「ドロメは生で食べるのが好きだけれど、かき揚げにしてもおいしそうだよね」
安芸しらす食堂 テイクアウトメニュー
安芸しらす食堂
テイクアウトもできる。
「これは嬉しい……」
家に安芸市を持って帰れるのだ。
鍋焼きラーメンの がろ〜
須崎市の名店も参戦。
高知県西部・須崎市のご当地グルメですが、高知市内ではまだまだ専門店が少ない「鍋焼きラーメン」も、とさのさとアグリコレットで食べられます。
「しかも提供していただけるのが、須崎市の中でも有名な"がろ〜"様とは……」
名前が強すぎるンゴ。
強さの度合いで言えば、銅板っ!
まさに銅板のごとき強さと言える!
こだわりのスープ、飲み干したい。
「鍋焼きラーメンを食べて、残ったスープに白ごはんを投入して、雑炊風にして食べたら最高だよね……」
涙腺弱い人は、泣いてしまうに違いありません(涙)
テイクアウトのフードショップ
テイクアウトのお店、5店舗集結。
5店舗とも高知で名が通った、有名なお店ばかりです。
イートイン、そういうのもあるのか。
とさのさとアグリコレット内にはイートインスペースもあり、"テイクアウトのお店"で購入した食べものを、ゆっくり食べていくこともできます。
高知市日曜市・名物の「いも天」も食べられる。
価格は日曜市で販売されているのと同じ、1袋250円。
箱入りも用意されていて、こちらは4袋分のいも天が入って、1箱1,000円となっている。
「箱入り……手土産によさそう」
高知市北久保のレストラン「ボルベール」も入店。
謎の点心屋さんは、超有名店だった。
とさのさとアグリコレットに入るのは有名なお店ばかりで、ほとんどが聞いたことのあるお店ばかりだったけれど、出どころが唯一わからない店舗があった。
それが「華点心」というお店。
しかし裏の情報網を使って調べてみると……
なんとプロデュースは、かの有名な華珍園!
華珍園といえば、高知の中華料理屋さんで、もっともお客さんが入っているはずの泣く子も黙る人気店。
「普段、外食されないかたでも、高知県民だったら華珍園は絶対知ってるからね」
これは驚いた……。
驚きのあまり25歳くらい老けた……。
- 華点心の詳細情報こちらから
華点心(はなてんしん)-アグリコレットで華珍園の凄みを体感した
続きを見る
華珍園の記事一覧
とさのさとアグリコレット「セレクトショップ」
まさに「高知のおいしい全部盛り」。
とさのさとアグリコレット内には、セレクトショップもあり、高知県下全域の加工品がそろっている。
いろいろある。
たくさんある。
高知名物・芋ケンピもたくさんある。
「芋ケンピってお茶請けにはもちろん、意外と焼酎に合うんだよね」
高知の日本酒も!
「酒好きにはたまらんですなぁ……」
しかもお酒の解説付き!
「私の好きな松翁や、銘酒・南も置かれている……!」
とさのさとアグリコレット2階は「キッチンスペース」
アグリコレット2階。
オープン初日には使われていませんでしたが、とさのさとアグリコレットの2階は「キッチンスペース」になっていて、今後は料理教室などが開かれるそうです。
とさのさとアグリコレットの店舗情報
店内 | とさのさとアグリコレット |
所在地 | 高知県高知市北御座10-10(地図) |
営業時間 | 9:00~21:00(セレクトショップ&テイクアウトのお店は19時まで) |
定休日 | 無 |
駐車場 | 有(とさのさと裏手にもあり) |