『1店目を読む』 『2店目を読む』 セルフうどん店に対する恐怖心を取り戻すために始まった、今回の3店行脚も、いよいよ大詰め。 ラスト・・・!3店目のセルフうどん。 そのうどん店に「店舗」というものは存在しない。 まるで蜃気楼・・・! いつもどこかにフッと現れては消えるそのお店のことを、人々はこう呼んでいる。 「幻の山雀うどん」 ━━━ある冬の夜。 「例のブツだ・・・!」そう言って山雀さんが私に渡してくれた、白い粉・・・からできたものは、重量級。 <重っ・・・!こんなにたくさん・・・!> 私はそれをコソコソ ...