連日多くのお客さんが訪れている、高知屈指の人気店「やすきや」。
駐車場が満車で行列までできていて、入店を断念することも多々。座敷があり、子連れでも行きやすいうどん屋さんである。
そんな「やすきや」で有名なメニューといえば「肉入り醤油」。
参考画像：麺処やすきや「肉入り醤油」
醤油うどんに肉をのせたものだが、醤油うどんの系統が一番人気であるのは高知でも「やすきや」だけではないだろうか。
さらに「やすきや」といえば「かすうどん」。
関連記事：麺処 やすきや かすうどん（大盛）
大阪発祥、油で素揚げした牛ホルモンが出汁に浮かぶ「かすうどん」、高知での提供店は私の知る限り2店のみ。「やすきや」とパチンコ店『123』の1階にある「まるきちうどん」である。
関連記事：高知で「かすうどん」が食べられる希少な店「まるきちうどん」
パワフルな麺線と相まって、"肉のやすきや"の印象が強いわけだが、「やすきや」の天ぷらはどのような姿をしているのだろう。
考えてみれば「やすきや」の天ぷらを食べた記憶があまりない。
共に見てみよう……！
やすきやの天ぷらうどんを!!
天ぷらのイメージをふくらませながら高知市鴨部の「やすきや」に向かった。
高知県内屈指のうどんの人気店「やすきや」
麺処 やすきや（高知市）
相変わらず「やすきや」は混雑していた。＊店舗画像は使いまわしです。
駐車場は満車だった。ゆえに店舗の周囲を数周回して時間を潰す。
2周回ほどした頃に、1台のミニバンが出車しようとしているのが見えた。
いまだ……！
空いたその空間に車をねじ込む。
取れたぜ！千載一遇……！
俺たちの駐車スペースが……!!
「肉入り醤油」が有名な人気店「やすきや」で"天ぷら"を食べる！
やすきやの温かいうどんメニュー
注文したあとの私のドキはムネムネと脈を打っていた。
数分後、注文したうどんがやってきた。
やすきやの冷たいうどんメニュー
さあ！いこう……！
やすきや！天ぷらの世界へ……!!
天ぷらうどん
やすきや 天ぷらうどん
「天ぷらうどん」は各店により、仕様が大きく異なるメニューのひとつだ。
各種野菜や魚介類の天ぷらを大量に盛ってくるお店もあれば、エビ天1本で「天ぷらうどん」とするお店もある。
やすきやの「天ぷらうどん」は、五目うどんのように天ぷら以外の具材を盛る仕様。
麺がおいしい。
出汁がおいしい。
そこに加わる……
天ぷらほか……！
具材たちの存在感……!!
「ああ、おいしいなぁ」
食べた直後、そう自然と口にしてしまう安らぎにあふれている。
お風呂っ……！
やすきやはお風呂！
湯船に浸かり「ああ、気持ちがいいなぁ」と思う。その感覚に似ている。
冷やし天ぷら
やすきや 冷やし天ぷら（大盛）
メニューに記載された「冷やし」は「冷かけ（ひやひや）」の意なのか「冷たいぶっかけ」の意なのか、どちらだろうと考えたが、
正解は……
冷たいぶっかけ！
冷てぇぶっかけなんだよ……!!
築かれた壮大な天ぷら山……！
出汁をぶっかける……!!
前述の「天ぷらうどん」と、天ぷらの構成が違う。
「サツマイモやカボチャが搭載され、天ぷらの量が増加……」
増されている……!!
衣に出汁が染み込んだ天ぷら。
そのひとつひとつがおいしい……！
コシはもちろん……！
伸びが効いた強烈な麺線に絡む出汁！
まとわる大根おろし……!!
おろし生姜でさっぱりといただく幸せ……。
高知屈指の人気店。さすがのおいしさ。
ありがとうございました。
やすきやのセルフ店がオープン
やすきやの所在地、営業時間、定休日、駐車場
- 所在地／高知県高知市鴨部3丁目34-7（やすきやの地図）
- 営業時間／11:00〜14:00
- 定休日／木曜日、第2第4水曜日
- 営業形態／一般店
- 駐車場／有
- ■カウンター席／有 ■テーブル席／有 ■座敷／有（2卓）
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