月別アーカイブ:2015年02月

横浜家系ラーメン とさの家 ラーメン

「とさの家」高知唯一の横浜家系ラーメンは、二日酔いでも美味しい

うう……! ううっ……! 唸りながら 高知市中心部のアーケード街を歩く。 『横浜家系ラーメン とさの家(とさのや)』 体調が悪い。 すぐそこの『はりまや橋』まで、 嫁に車で送ってもらった。 自力では来られない。 むしろ来てはいけない次元だった。 これは………! おそらく………! 二日酔いだ!! 癒して欲しい……! 俺を………! 横浜の風で………! 癒して欲しい…!! 『とさの家』は食券制。 入口を入ってすぐにある 券売機で食券を買おうとする。 すると、そのとき………! 「ビーッッッ! ビーッ!ビーッッ…! ...

完結!「本格手打うどんセルフ はゆか」 【おとうさんといっしょ 第9話-1】

『第8話-2を読む』※ 本日2連続更新です。続けて読みやすくするために「第9話-2」を先に更新しています。 俺は……! お父さん……!お母さんと……! 一緒に…………! 遠出がしたかった…!! 嫁のお父さん、お母さんを巻き込んでの、香川日帰りうどん旅も佳境。 ラスト……!6軒目っ……!! しかし、心配だ。 6軒目だ。通常、誰しもがお腹が張って当然。 いやむしろ、お腹が張った向こう側に行き始める次元。 「大丈夫?まだいけるかねぇ?」 そう言って後部座席のほうを振り返る嫁。 「大丈夫!よう食べんかったらお父さ ...

完結!「本格手打うどんセルフ はゆか」 【おとうさんといっしょ 第9話-2】

『第9話-1を読む』※ 本日2連続更新です。続けて読みやすくするために「第9話-1」をあとから更新しています。 暖簾をくぐり、店内へ。 ここもセルフ方式。狙ったわけではないが、思えば今回の6軒すべてがセルフ店だった。 うどんにハマリ始めた頃。私は香川のセルフが恐かった。 どうすればいいのか、わからないよ♪ だったからだ。 でも大丈夫。わからない素振りを見せていたら、お店の人が教えてくれる。 最近の香川のうどん店は、県外人慣れしているから大丈夫だ。(笑) 最終局面。 お母さん、『かけうどん』 お父さん、『ぶ ...

まさに恐るべき讃岐うどん!「赤坂製麺所」 【おとうさんといっしょ 第8話-1】

『第7話-2を読む』※ 本日2連続更新です。続けて読みやすくするために「第8話-2」を先に更新しています。 「竜ちゃん、ここで!」 嫁の声に慌ててブレーキを踏み、引き返す。数メートルほどのオーバーラン。 「あぁっ……!そこやったとは!見落とした!」 「えいえい!」 後部座席からお父さんが声をかけてくれる。顔は見られないけれど優しい声だ。 店の裏手に駐車場があった。 だが、むしろ道路側が裏手で、駐車場側が表…かな。そんな様相。 『赤坂製麺所』 "チズコおばちゃん"というおばちゃんがいると、例の攻略本に書かれ ...

まさに恐るべき讃岐うどん!「赤坂製麺所」 【おとうさんといっしょ 第8話-2】

『第8話-1を読む』本日2連続更新です。続けて読みやすくするために「第8話-1」をあとから更新しています。 直接名前を訊いたわけではない。しかし誰が見ても目の前にいる婦人が、チズコおばちゃんだ。 「そこにある紙に書いてある順番に、してちょぉーーだいっ!」 ユニークな口調でそう言う、チズコおばちゃん。 『食べ方注文♪』 と、可愛らしく書かれた紙がカウンターに置かれている。 どうやらこの通りにすれば良いようだ。 1番から順に言ってくれる。お母さんが。 メニューはシンプル。(かけ)出汁で食べるか、醤油で食べるか ...

綾歌セルフの雄「手打ちうどん まえば」 【おとうさんといっしょ 第7話-1】

『第6話を読む』※ 本日2連続更新です。続けて読みやすくするために「第7話ー2」を先に更新しています。 善通寺の駐車場に停めた車内で、本日何度目かの作戦会議。 私は本日何度目かの台詞を口にした。 「次どこ行こうかね?」 「どこがえいろうねー」 例の攻略本を開き、次なるうどん屋を選定する。 「ここは?」 嫁が提案してくれる。しかし………。 「んー。もっと怪しい店がいい」 「じゃあここは?」 「んんー。まだ普通やな」 「じゃあここ!」 「おっ!えい!じゃあそこ…!…って、いかん。もう閉まる…」 時刻はすでに1 ...

綾歌セルフの雄「手打ちうどん まえば」 【おとうさんといっしょ 第7話-2】

『第7話-1を読む』※ 本日2連続更新です。続けて読みやすくするために「第7話-1」をあとから更新しています。 『手打ちうどん まえば』 昭和38年頃に開業、と攻略本に書かれている店。見るからに年季が入っている。 雨から逃げるように、車から降りて小走りに店内へ駆ける。 入店した店内。 素晴らしい雰囲気っ! 「いやぁ、これは嬉しくなってきますねぇ。この壁…この柱……堪りません……」 渡辺篤史みたいに、建物探訪する竜一。 その横で嫁。「釜揚げうどん!」 嫁は2軒目の『よこい』でお母さんが食べていた『釜揚げうど ...

善通寺散策 【おとうさんといっしょ 第6話】

『第5話-2を読む』 3軒目の『穴吹製麺所』をあとにした我々は、車内で作戦会議を開いた。 「高松3軒行ったき、次はもう丸亀のほうに行こうか」 丸亀方面に行きたがる竜一。それには理由があった。 「香川までいたら善通寺には、いっぺん行っちょかないかん」 前日の夜にお父さんがそう言っていたのを私は覚えていた。 「そんなに善通寺えいがっすか!」 私が訊くとお父さんは言い切った。 「えいで」 それやったら、オラもいっぺん行ってみたいぜよ!(竜一、心の声) 『善通寺』とは、四国八十八箇所霊場の第75番札所とされる寺。 ...

誰が見ても讃岐!「穴吹製麺所」 【おとうさんといっしょ 第5話-2】

『第5話-1を読む』 『穴吹製麺所』 昭和30年頃に創業された。そう攻略本にも書かれていただけに、 名ばかりの製麺所ではない。 10人も入れるだろうか…というほどの飲食スペース。 飲食スペースは、ついでに設けてあるだけ、といった様相。 たまんねぇっ……!俺…こういうの好きっ…!! 店全体からほとばしる……! 圧倒的!讃岐感! 讃岐じゃないと、なかなかない。こういうお店。 ワクをテカテカさせながら、入る。 飲食スペースと製麺スペースを仕切るカウンターで、店のおじさんに麺を貰う。 「ぬくいんと、ひやいんがある ...

誰が見ても讃岐!「穴吹製麺所」 【おとうさんといっしょ 第5話-1】

『第4話-2を読む』 次、3軒目! 2軒目の『よこいうどん店』を出たあと、助手席に座る私は駐車場に停めた車内で、例の攻略本を開いた。 交代した運転手・嫁に攻略本を見せて言う。 「この近くでなんか面白そうな店ないろうかね?」 今回の讃岐うどん行脚。事前に行く店を決めているわけではなく、ほぼ行き当たりばったり。 そして最初から、選出の基準は、 "美味しそうな店"、ではなく、"面白そうな店"。 「おっ!ここは?"駐車場でうどんを食べる人もいる"とか書いちゅうっ…!」 うわぁー!これこれ!聞いただけで、オラ!ワク ...

よこいうどん店 【おとうさんといっしょ 第4話-2】

『第4話-1を読む』 嫁の『えびの天ぷらうどん』 お母さんの『釜揚げうどん』 バシバシ撮影していくブロガー婿、竜一。 だがっ! お父さんの『ざる蕎麦』 それだけは撮れずっ…! 言えばきっと撮らさせてくれる…! でもダメ……撮っちゃダメな気がする… 撮ったら最後………越えちゃいそうな気がするんだ… 峠における……… 天城峠みたいなものをさぁ…!! 紆余曲折ありながらも…底に溜まったぶっかけ出汁を絡め… GO!山かけ!GO! すっごい粘ってるよ!すっごい粘ってるって! 引き締まった冷たい麺。ドロドロの山かけと ...

よこいうどん店 【おとうさんといっしょ 第4話-1】

『第3話を読む』 行くぞ…!2軒目……! 『よこいうどん店』 完全な手打ちで、足踏み、手切りしていると例の攻略本に書かれていた店。 雰囲気がいい……!なんていうか…老舗の雰囲気…! セルフ方式。カウンターで注文する。 このとき竜一。迷っていた。 『えびの天ぷらうどん』と、『山かけ』がオヌヌメらしいけど…! いったいどっちにすればいいのやら… えびの天ぷらうどんか…!山かけか………! 嫁、先に注文。 「えびの天ぷらうどんー☆」 ええっ……!俺もそれが良かったのに…! 取られた……! いや………しかし……… ...

「讃岐の道はうどん屋へ通ずる」 神社から2軒目へ 【おとうさんといっしょ 第3話】

『第2話を読む』 神社うどん、そして神社そのものを堪能した我々は、2軒目のうどん屋を目指す。 その道中。車内にて――。 (道路の画像は1話の使い回しです、笑) 「うどんが安かったねぇ!」後部座席に座るお母さんが言う。 「4人で600円ですからねー。高知の一般店やったら、1人しか食べれてないですね」 そう言いながら、竜一、改めて思った。 香川のセルフは安いっ! 相変わらず、竜一が運転。嫁が助手席。後部座席に嫁の両親。 という、2対2のフォーメーションで、讃岐に戦いを挑む。 ちなみに、お母さんが嫁の後ろ。お父 ...

神社うどん 「田村神社 日曜市」 【おとうさんといっしょ 第2話-2】

『第2話-1を読む』 少し奥に進んだところに数人のおばちゃんがいて、麺が入った器をテーブルの上にたくさん並べている。 そのさらに奥に、大きな釜があった。 釜からは白い湯気が温泉みたいに濛々と立ち昇っている。 「すごいねぇ…」 ご家庭ではなかなか見れない、迫力の光景に圧倒される竜一。 なんか香川っぽい…! 「竜ちゃん……!」 嫁の声で我に帰った。 眼下のテーブルを見ると、すでにうどんに出汁が注がれた器が4つ用意されていた。 先にテーブルを確保してくれていたお父さんとお母さんの元へ、4つのうどんを載せた盆を持 ...

神社うどん 「田村神社 日曜市」 【おとうさんといっしょ 第2話-1】

『第1話-2を読む』 週に1度。日曜日だけ、うどんが食べられる神社。 その駐車場に車を停めた。 例の攻略本によると、『田村神社』という神社らしい。 誰が見ても、いたって神社だ。 当たり前だ。神社なのだから。 しかし、それにしても、 すこぶる神社だ。 「どこで、うどん食べれるがやろねぇ?」 「どこやろねー?」うどんコーナーを探す竜一に嫁が答えた。 「どこやろねー?」 お母さんも嫁と同じことを言って、辺りを見回した。 田村神社。想像していたよりも、ずっと広い。 うどんを食べられないという、不測の事態に陥る覚悟 ...

みんなでうどんを食べに行こうよ、香川まで 【おとうさんといっしょ 第1話-2】

『第1話-1を読む』 ――翌日10時すぎ、香川県高松市。 朝、予定よりも家でまったりしすぎて、遅い出発となったため、焦った。 けれども結局高知から所要時間1時間と少しで、高松入り。 「高松ってこんなに近かったっけ?」 地殻変動かなにかで、高松と高知の距離が短縮されているのではないか、とも思った。 運転手、竜一。助手席に嫁。 後部座席に嫁の両親という陣形で、高松市内をズンズン進む。 今日は迷わない。僕、買ったんです! 『さぬきうどん全店制覇攻略本!』 香川県内708店のうどん屋が掲載されている恐ろしい本。 ...

みんなでうどんを食べに行こうよ、香川まで 【おとうさんといっしょ 第1話-1】

――2015年2月。嫁の実家にて。 「明日、香川にうどん食べに行くが」 コタツ机を挟んだ正面にいるお父さんに、満面の笑みを浮かべ、そう言う嫁。 「行きやー」 お父さんの隣で聞いていた、お母さんが言った。 「へぇー」 と、お父さんは微笑を浮かべている。 両親とも、明らかに娘と婿、2人で行くものだと思っている。 そのとき竜一。 嫁の耳元に顔を近づけ、小声で囁いた。 「一緒に行こう!って言って!」 「お父さんとお母さんも一緒に行く?」 猫なで声で誘う嫁。 するとお父さん。 「んー。まぁ行ってもえいけんど」 キタ ...

「台湾家庭料理 福味香(ふみか) 後編」 【愛媛タイづくしの旅】 第8話

『第7話を読む』 『フカヒレ天津飯』に、興奮のあまり1571文字を費やした竜一。 そのとき思っていた。 フカヒレ天津飯は素晴らしかった…! でも………ここは台湾料理店…福味香…! 天津飯が台湾料理か…と考えると…どちらかと言えば… 中華料理なイメージ……! 折角………高知では見かけない……台湾料理を食べに来たんだ…… なにか…もっと……… 台湾っぽいものが食べたいっ…! 再度…開く……!メニュー……! あった……!これは間違いなく台湾だ…! 『豚骨台湾ラーメン』 出ました……!誰が見ても……!台湾料理…… ...

やってしまった大豪遊 「台湾家庭料理 福味香(ふみか) 前編」 【愛媛タイづくしの旅】 第7話

『第6話を読む』 愛媛県伊予郡、松前(まさき)町にある、大型ショッピングモール『エミフルMASAKI』をあとにしたのは、 松山市の『出雲屋』で鯛丼を食べた数時間後だった。 夕暮れどきの国道を走る車内で、嫁が訊いてきた。 「晩ごはん、どうする?」 「どうしよう……」 いったいどうすればいいのか、私にはわからなかった。 「なにか食べたいものないの?」 と訊かれて悩んだ。悩みながら答えた。 「んーーー」 俺は、鯛が食べたい。 「えー?また鯛……?鯛のほかに、なんかないの?」 「いや…べつに鯛じゃなくても、"たい ...

進化系釜玉についての考察 「うどんの庄 真田」

うどんに生卵を落とし、出汁や醤油をかけて食べる、『釜玉うどん』 子供の頃、そんなうどんの食べ方があるなんて知らなかった。 『醤油うどん』を知ったときも衝撃的だったけれど、『釜玉うどん』にも度肝を抜かれた。 「卵かけご飯のうどん版…!?」 元来、卵かけご飯が大好きで、このエントリーを書いている前日の晩にも卵かけご飯を茶碗に2杯食べたほどである私は(コレ実話)、たちまち『釜玉うどん』に魅了されてしまった。 その『釜玉うどん』の上位進化版が食べられる店が、高知でも徐々に増えてきた。 『うどんの庄 真田』(店舗画 ...

「タイ王国料理 フォーシーズンズ」 【愛媛タイづくしの旅】 第4話

『第3話を読む』 瀬戸内の海をシゲシゲと眺める。 風が強い。 凧揚げには絶好の風に思える。 たまには私だって凧揚げがしたい。 <でも…いまは凧より鯛だな……> 『とみや』で念願の鯛めしを食べたあと、『ふたみシーサイド公園』というところに来ていた。 名の通り、海辺の公園。 高知でいうところの、『ヤ・シィパーク』みたいなものだ。 <ああ…もっと鯛が食べたい……> 瀬戸内の海は「チャプチャプ」と音を立てている。 <でも………んー……そうだな………> むしろ。 鯛からのーーー、 タイっ! それもありだな。 冷たい ...

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