月別アーカイブ:2012年09月

はなまるうどん 高知インター日の出店

初めての『文吉』で、初めてのうどんを食べた。初体験に触発されたのか、自分の身体の奥底から、魂の沸き立つ音が聞こえた。 店を出て、駐車場に停めた車のエンジンをかける。それよりも先に響かせていた。 私の魂、"うどんエンジン"が、甲高いエキゾーストノートを響かせていた。 <文吉で食べたうどんは大盛・・・つまりおそらくは2玉・・・!俺のデフォは3玉・・・逆算的にまだまだいける・・・あと1玉・・・それでも標準っ・・・!> 高級な軽自動車を、高知市南部から中心部へ走らせる。各所へ寄り道していると、時刻は16時になろう ...

ぎゅうせん

『ラストチャンス』 → 『ファミーユ前編』 → 『ファミーユ後編』 → 『シェルター』 → 『モスバーガー』 → 「ぎゅうせん」 夜は白々と明けはじめていた。私の手はガタガタ震えていた。 麺欠乏症だ。 <やっぱり・・・!昨夜のスパカツバーガーのスパじゃ足りなかったんだ・・・> アルコールはスッキリ抜けていて、思考が順調に巡る。油をさした機械みたいに。 <朝から麺を食べられる所・・・!朝から麺を食べられる所・・・!> 郊外であるならば、朝から営業しているうどん屋さんを、いくつか挙げることができたけれど、まだ ...

Cafe & Bar SHELTER (シェルター)

『ラストチャンス』 → 『ファミーユ前編』 → 『ファミーユ後編』 → 「シェルター」 → 『モスバーガー』 → 『ぎゅうせん』 「ココなのにゃ!」そう言って、お母さんが示す先には一軒のbarがあった。 『Cafe & Bar SHELTER』(カフェ・バー シェルター) <やぁーん・・・!シェルター・・・きちゃったっ・・・!> 店先のベンチで一服っ・・・! 「お母さん!どこに座ればいいんスかねぇー!」「その辺に座っちゃえばいいのにゃー!」 高い天井。青い照明が印象的な空間は、奥に広い。 我々は、 ...

Cafe Bar LAST CHANCE (カフェ・バー・ラストチャンス)

「ラストチャンス」 → 『ファミーユ前編』 → 『ファミーユ後編』 → 『シェルター』 → 『モスバーガー』 → 『ぎゅうせん』 アーケード街の光の中を、私は足早に進んでいた。農作業が終わってからだったので、すでに時刻は20時半にさしかかろうとしていた。 <ドキドキするな・・・!その前に・・・シラフだから・・・!大丈夫かな・・・酔った人たちのテンションに付いていけるかな・・・!> スーツを着た会社帰りのサラリーマン風の人や、すでにフラフラの千鳥足で蛇行する人たちが歩いている。 ここは高知市帯屋町。「自転車 ...

手打ちうどん 文吉(ぶんきち)

私は、初めて食べに来たうどん屋で、初めて食べる食べ方で、初めて食べるうどんを食べていた。 店の名は「文吉」と書かれていた。うどんの名は「ドライカレーうどん」と書かれていた。似た感じの店を挙げられない、独創的な麺だった。 『手打ちうどん 文吉(ぶんきち)』 店の横にあった駐車場に車を停めて中に入った。"うどん屋"というよりも完全に"喫茶店"という雰囲気だった。雨が降っていたせいか少し暗めの店内。 印象的だったのは、そこに張り巡らされた木の壁の茶色。 <バンガローみたいな茶色だっ・・・!> 椅子に腰を下ろして ...

くいしんぼ如月 うどん & のり弁アラカルト(ナンバン)大盛

高知が誇る"お弁当&コンビニエンス" 「くいしんぼ如月」で「うどん」を買ってきた。 如月のうどんは多少のことではブチまけないように、 ラップと輪ゴムにより厳重に梱包されている。 最終局面で惨事を招かないように、慎重に外す。 すると広がるは、出汁の香りとパラダイス。 YHAAAAAAAAA...!! 褐色の出汁。 これが如月の出汁本来の色、言うなれば"如月色"! 私は白い麺を探りながら、 恐ろしく低い声で発した。 <すぐに食べてあげるからね・・・!> 衝撃は、ヘタなうどん屋さんより美味しいという事実・・・。 ...

【高知】COFFEE&CAKE FAUST(ファウスト)カツサンドがおいしいカフェ

カツサンドになんて、ちっとも興味なかった。 けれども、カツサンドの呪縛は日増しに私を支配していった。 <カツサンド・・・カツサンド・・・! カツサンド・・・!カツサンド・・・!> 寝ても覚めても、頭の中からカツサンドのことが離れない。 自分の体が、徐々に足元からカツサンドになりつつある気さえしてくる。 <俺はカツサンド・・・! パンとパンで挟まれたカツサンド・・・!> どうしてこんなことになってしまったのか。 おそらく、きっとネットサーフィンをしているときに、 「ファウストのカツサンドが美味しい」という話 ...

春野総合運動公園

「春野総合運動公園」の芝生の上を歩くのは、まだ私が小学生だったころ、遠足で一度だけ来た、それ以来だった。 子供たちがキャッチャとハシャぐ声が聞こえる。 若い男女が、褐色の屋根の下で木製のベンチに座って、弁当を食べている。長髪の女性と小さな男の子が、芝生の上にシートを広げて、弁当を食べている。 とにかくみんな弁当を食べている、昼下がりの光景。 私は、広い公園内をいろいろと散策しようかと思ったけれど、やめた。暑いから。 一応、ブログを書いている者として、何枚か写真も撮っておくべきかとも思ったけれど、やめた。面 ...

さぬき 結 醤油バター & 冷しトマトぶっかけ

徳永英明の曲が流れていた。次から次へと流れていた。 たしか「レイニーブルー」も流れていたように思う。 『さぬき 結』(さぬき ゆい) 私も徳永英明は大好きだ。 うどんなんか注文せずに、いつまでもここで聴いていたい気持ちを抑えて、店のお姉さんを呼んだ。 「し・・・醤油バター3玉・・・!」 「結」の良いところは、こうやってうどんを"玉数"で注文できるところだ。 メニューに「大盛」や「大」・・・つまり"2玉"を指す表記はよくある中で、「特盛」や「特大」といった3玉を指す表記がある店は、案外少ない。 <足りないの ...

焼鳥 まろばし

「えぇぇっ・・・店が無い・・・!ココにあるハズやのに・・・!」 週末の夜。高知市の繁華街にある「55番街」そこで私はうろたえていた。 焼鳥屋が、見つからない。 iPhoneのナビアプリで確認すると、自分の位置を示す表示と、店の位置を示す表示が、ほとんど重なって見えた。 つまり、もうすでに私は、目指す店へ到着していることになっている。 通常ならば、眼前にドーン!と店が建っているハズのこの局面。 それなのに、店が無いのだ。 <おかしいじゃないか・・・!どうなっているんだこれは・・・!> 少し混乱しながら、辺り ...

つけ麺屋 ちっちょ 外観

【高知】つけ麺屋「ちっちょ」で食べる極旨「牛ホルモンのつけ麺」

有名なつけ麺屋がある。 高知の麺好きならば、誰でも知っているような店だ。 けれども、そこは高知市土佐道路。 この界隈には、いくつかのうどん屋さんが点在していて、しかも粒揃い。 麺好きとはいっても、元来うどん派である私は、 何年も行きたいと思いながらも、 周辺のうどん屋さんに吸い寄せられてしまって、行けていなかった。 有名なつけ麺屋は、名を「ちっちょ」といった。 『つけ麺屋 ちっちょ』 <数え切れないほど前を通って・・・行列ができているのを何度も見かけて・・・! どれほど旨いのだろうかと興味津々だったんだが ...

ささ家 うどん

<どれほど多いんだろう・・・!勝てるかな・・・あるいは・・・ソイツは俺を潰すのか・・・!> 2012、夏。にわかに熱くなってきた仁井田~三里界隈にできた、うどんの新店「ささ家」 先行したうどん好きの皆様の感想に共通していたのは、「量が多い」ということだった。 燃えていた。"重量級うどんハンター"の血が、燃えるようにグラグラと煮えたぎっていた。 <潰せっ・・・!俺を潰せっ・・・!> 並でも他店の大盛ぐらいある、とも聞いた。 <まるで山田の"さかえ"みたいだ・・・!しかもうどんの値段まで・・・さかえと同価格ら ...

おたくbar 高知ロワイヤル 後編/瞬間、コスプレ、重ねて

「前編を読む」 我々のテーブルに付いてくれたコスプレしたお姉さんは、「みさと」さんという方だった。 みさとさんは我々を見回して言った。「皆さんは、どういう繋がりなんですか・・・!?」 私は碇シンジのモノマネをして言った。「ブログです・・・僕たちはブログ繋がりですっ・・・!」 「え・・・!ブログってどういう・・・!」 そう言って可愛らしく微笑むみさとさんに、私は答えた。 「ぼぼぼ・・・僕・・・生姜農家でぇ・・・!」 私のその言葉に、みさとさんは表情を変えて両手で口元を押さえた。 「え・・・あの・・・!メイド ...

おたくbar 高知ロワイヤル 前編/決戦、高知ロワイヤル

週末の夜、私は高知市の繁華街にある焼鳥屋で、ネギマをシーシー言わせながら、焼酎をあおっていた。 6人掛けの小さなカウンター席に座った私と友人の両脇にいた、背広を着たサラリーマンたちも、ポツリポツリと帰り始めた。 そんな中、私はネギと鶏肉が一個ずつ刺さったままの串を、"最後のお楽しみ"として、皿の上に置いてメールを打った。 「あとで、あとでね、実は・・・コスプレバーに行こうとしています」 返信はスグだった。 「コスプレって 高知ロワイヤル?(笑)」 本日終了ムードのお母さんを、なんとか引きとめよう、いや、引 ...

三里うどん本舗 後編/噂のムニュンムニュン

「前編を読む」 駐車場から坂をテクテク。 少し歩いて入口へ達す。 外の車庫のようなところに、 大きな木のテーブルがひとつ「デン!」とある。 そして周りにいくつかの椅子が並べられていた。 <ここで食べることもできるのかな・・・!> 戸を開けて中へ入る。 左手に厨房があって、 私の気配に気が付いた店の人たちが一斉に振り向いて、笑顔で声をかけてくれる。 何を食べるかはネット情報を頼りに、 あらかじめ決めてきていたので、迷わずカウンター越しに注文。 「牛すじぶっかけ・・・大でっ・・・!」 注文を受けてくれたのは女 ...

三里うどん本舗 前編/ジェダイの勘

近年、稀に見る評判である。 高知で最も有名な裏うどんの麺師にして、 辛口のコメントが多いことで知られる"あの"山雀さんが絶賛したことに端を発し、 「なに!そんなに旨いのか!」と、高知のうどん好きの皆様が続々と出撃。 そして一戦交えた皆様は、 「本当だ!本当に美味しかった!」と、 やはり山雀さんと同じように、絶賛していた。 近年、稀に見る評判である。 少なくとも、ここ数年、 みんなの心をこれほどまでに沸かせた店は記憶に無い。 <これは・・・この店は・・・! 瞬く間に高知の有名店になってしまうのかもしれない・ ...

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