竜一

高知生まれ高知在住 / グルメブログ歴15年以上 / これまでに数千軒を食べ歩き / 飲食店が好き / 飲食にたずさわる人が好き / 大好きなお店を知ってほしくて書いています。

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ビッグマック

『ゆたか』に行った帰りだった。 <まだ・・・少し何か食べて帰りたい・・・!もう一軒うどん屋に行くのも手・・・!だが既に15時近い・・・!開いている店は限られる・・・!> 『ゆたか』で食べたうどんの盛りは、珍しく並。その時は、あまりお腹が空いていなかったからそうしたのだけれど、うどんを食べたら胃が元気になったのか、逆にお腹が空いてきてしまった。 <微妙な空腹に加え・・・!乾いてきやがったっ・・・喉までもっ・・・!> ただただアテもなく、国道55号線を彷徨い走っていた時。見つける。 『ドリンクALL100円』 ...

うどん処 一蓮 後編/メガかき揚げの攻撃

前編はコチラっ・・・!『うどん処 一蓮 前編/急転直下の襲来』 初めて入った店で、まず最初に気になるのは、メニュー、うどんのラインナップだ。 一口に『うどん』と言っても、その食べ方は多種多様。 各々の店で提供されるメニューがそれぞれ違ってくる。 そして、はじめの一歩。未訪の空間に突入する瞬間にいつも思う。 魅せてくれっ・・・! この店の個性・・・持ち味・・・!!他の誰もが考え付かぬ独創性・・・!見たこともない色・・・! 世界をっ・・・! 壁に貼られた『かまなっとう』なるメニュー・・・!遇期の攻め手に心揺さ ...

うどん処 一蓮 前編/急転直下の襲来

農作業が早く終わった・・・!、いや、早く終わらせた農業界のうどん野郎は目指していた。 未知なるうどん・・・!新進気鋭の麺処を・・・! だがぁっ・・・! <うそぉっ・・・!閉まってる・・・!なんたる不覚・・・失態・・・!営業時間・・・ちゃんと確認してなかった・・・!> 夜も営業しているということで行った高知市長浜の新店は、日曜日のみ、夜の営業をしていないようで、既に閉店していた。(後日行きました!次回のうどんの記事はその長浜の新店です!) 一台の車も停まっていないその駐車場内で、暫し考える。 <どうする・・ ...

手打ちうどん たも屋南国店 ひやひや(2011・夏)

<ぐはぁっ・・・!もうダメだ・・・!うう・・・ううう・・・うど・・・うどん食べねぇと・・・!干乾びそうだっ・・・!> 灼熱の大地の上で・・・!滝のような汗を掻き・・・!行われる・・・日々の労働・・・! それは過酷・・・熾烈を極める労働・・・!ドMには堪らない・・・屋外労働・・・! <こんな暑い日は・・・!飲めるほどにしなやかな麺・・・キンキンに冷えた出汁・・・!ひやかけが・・・!食べてぇっ・・・!> 畑から這い出て・・・!朦朧とした意識の中で求めて彷徨う・・・! 楽園・・・! オアシス・・・! 高級軽自動 ...

ああ、憧れの甲子園 後編/これがホントの球場観戦

前編はコチラっ・・・!『ああ、憧れの甲子園 前編/雨とうどんと偽りの虎党』 雨の中、駐車場から甲子園まで。テクテクと歩いた。 歩き疲れるほどの、結構な距離だ。 道の脇には、『○○クリーニング店』と書いてあるのに、どう見ても『タイガースグッズ専門店』に成り果てた店舗があったりして、とても面白い。 <ドラゴンズグッズも・・・少しは売ってるんじゃねぇの・・・!?> 昔、福岡ドームで他球団のグッズも結構売られていたという記憶から、そう思っていたのだけれど、さすがは虎の聖地。 ドラゴンズはおろか、天下のジャイアンツ ...

ああ、憧れの甲子園 前編/雨とうどんと偽りの虎党

私は野球が好きだ。私は中日ドラゴンズが好きだ。落合が好きだ。浅尾が好きだ。岩瀬が好きだ。 平田はもっと好きだ。平田はヒーローインタビューが面白いから好きだ。 当時、竜一、8歳。オビ=ワンが毎日のように観ていたテレビのプロ野球中継で、「野球」という競技を覚えた。 中継されるのは巨人の試合ばかりだったけれど、惹かれた球団は巨人ではなく、当時の野球中継の主人公・巨人ジャイアンツの敵として登場する、『中日ドラゴンズ』という、圧倒的にカッコイイ球団名のチームだった。 1番・立浪2番・種田3番・パウエル4番・落合 今 ...

ローソン たまごかけ風ごはん(おにぎり)

先日行われた『奥物部湖水祭』で買って帰ってきた焼そば。 これだけでは歴戦のうどん巡りで拡張した胃は満たせられないと判断して、 寄る・・・夜・・・寄る・・・夜・・・ローソン・・・! 「お・・・おおおおお・・・おおお・・・!おにぎりを買いたいんだな・・・!」 野に咲く・・・花のように・・・♪風に吹か・・・れて・・・!♪♪ ガッハッハッハ・・・! 俺が・・・!裸の大将だっ・・・!! というわけで、22時前だっただろうか。数ヶ月振りにローソンに立ち寄ると、度肝を抜くおにぎりが売られていたので買ってきた。 『たまご ...

手打うどん めん處 雅 エピソード3/龍の舞

『エピソード1を読む』 『エピソード2を読む』 行ってみたい・・・そう思い始めてから2年・・・! ついに辿り着いた・・・住宅街の麺星・・・雅・・・! その未知なる釜揚げ麺が・・・現るっ・・・! 眼前に・・・!!! 『釜たま(大盛)』 うどん屋に行くと『特盛(3玉)』にすることが多いのだけれど、 雅のメニューには『特盛』が無かったから、『大盛』にした。 <大盛は通常ならば・・・2玉・・・! 2玉ならば・・・!楽勝・・・!> そう思っていた。 もし、お腹が張らなかったら、 帰りにハンバーガーでも食べて帰ろうか ...

手打ちうどん めん處 雅 エピソード2/必然の勝負手

『エピソード1を読む』 『エピソード3を読む』 民家の一角を改装して作られている店内。 コンクリートの床。 そこに木のテーブルとイスが、いくつか並べられている。 ネットで見た他の方のブログの画像では、 座敷にテーブルが並んでいた記憶があるから、 その座敷は、もう使っていないのか、 客が多い時のみに開放しているのかもしれない。 雅では麺の茹で置きは一切しておらず、 すべて注文を受けてから湯掻いているため、 新しく開発した細麺だと6分、通常の太い麺だと15分ほどかかる、 と、おじさんが言う。 <太麺と細麺なら ...

手打ちうどん めん處 雅 エピソード1/住宅街の麺星

『エピソード2を読む』 『エピソード3を読む』 気になる店があった。 でも、その店に行く踏ん切りがなかなか付かないでいた。 月日は流れた。 二年だ、二年という月日が流れた。 私はうどん屋に行く際に、 気軽に行くということはあまり無い。 うどん屋に行くということは、 喰うか喰われるかの勝負をしに行くということだし、性格的に内向きだし、 特に初めての店に出向くのには、決死の覚悟と勇気が要る。 だけど、蝉の鳴き声響く夏を迎えて、 無性にその店に行こうという気力が湧いてきた。 春は人を前向きにさせるけれど、 夏は ...

奥物部湖湖水祭2011 後編/熱狂の物部とタヌキ

前編はコチラっ・・・!『奥物部湖湖水祭2011 前編/雨上がり物部隊』 川の向こう側の臨時駐車場から、歩くこと15分、掛かったか掛からなかったか。 会場に着いた。 今年も大盛況である。そして、今年も謎のセクシーダンスをみんなで踊っている。 タヌキ・・・! 会場に下りて行っていると、タヌキに遭遇した。タヌキは顔が広いようで、地元の男児と気さくに話していた。 「おぉ・・・!来ちゅうか・・・!お姉ちゃんも一緒に来ちゅう・・・!?」 タヌキの中から聞こえたのは、渋いオジサンの声でした。 今年もたくさんの露店が立ち ...

奥物部湖湖水祭2011 前編/雨上がり物部隊

今年も夏の夜の物部へ向けて、車を走らせていた。 「今年は・・・雨・・・降っていないといいけどなぁ・・・!」 元来の出不精で、 うどんと仕事以外では極力家から出たくないと思っている竜一。 無論、夏祭りにもあまり行かない。 だが、香美市物部町で毎年8月中旬に開催される『奥物部湖湖水祭』 これだけは別で、2008年、2010年と、近年よく参加している。 (2010年に参加したときの記事はコチラっ・・・! → 『奥物部湖湖水祭』) その理由は、花火の美しさ。 田舎の真っ暗なダム湖の空に打ち上がる、 花火の鮮やかな ...

うどん処 ゆたか 後編/喉越しのフットワーク

前編はコチラっ・・・! 『うどん処 ゆたか 前編/名店までのディスタンス』 ゴニョゴニョと呟きながら、注文を決定した竜一。 カウンターの向こう側でせわしなく働く大将に発言する。 「すすすすすすす・・・すみません・・・!」 「はいっ・・・!」 「ぎ・・・ぎぎ・・・! ぎゅうぅぅうぅううう・・・牛つけめん・・・!」 「はい・・・!牛つけめんですね・・・!」 前回来た時は、ちょうどお昼時で、 店内は満席状態でごった返していた。 それで、注文も従業員のおばちゃんにしたし、 顔を拝見することも儘(まま)ならなかった ...

うどん処 ゆたか 前編/名店までのディスタンス

高知の麺狂を、取り返しの付かない麺狂にするために、 地元情報誌『ほっとこうち』が先日発行した『高知麺本』 <掲載されているのは知っている店ばかりだし・・・! 別に買うほどのことはねぇかな・・・!> 当初、書店で立ち読みをしながらそう思っていたのだけれど、 そんな気持ちとは裏腹に、気が付いたら買っていたから、 人生とは摩訶不思議なものである。 その高知麺本。 高知の麺屋さんオールスター状態で、 様々なお店の至極の勝負麺が掲載されているのだけれど、 中でも一際目を引いたのが、『牛つけめん』だった。 名からは、 ...

くいしんぼ如月 うどん & のり弁アラカルト(チキンナンバン)

いつだったか。何処かに行った帰りだった。 夜はどっぷりと更け、日付が変わろうとしていた。 夕飯も食べぬままに・・・! <もう近くのスーパーは開いてねぇ・・・!コンビニの弁当もなぁ・・・!> その時・・・!竜一の脳に走る・・・閃光・・・! <ああぁぁぁっ・・・!そうか・・・その手があった・・・!> 高知が誇る・・・!お弁当&コンビニエンス・・・! くいしんぼ如月っ・・・! <如月は名案・・・!よもやの閃き・・・!ククク・・・!ちょうど良い機会だぜ・・・!久し振りに・・・如月のうどんを食べ散らしてやる・・・! ...

日清 冷や冷やつけ麺 魚介豚骨醤油 & 自作・チキンカツ丼

ラーメンの『つけ麺』といえば、「冷たい麺を温かいスープにつけて食べる」タイプが主流である。 が。 「冷たい麺を冷たいスープにつけて食べる」そういうタイプのつけ麺をスーパーで見かけて、買ってきた。 『日清 冷や冷やつけ麺 魚介豚骨醤油』 同じく日清から発売されている、温かいスープにつけて食べるタイプのつけ麺、『つけ麺の達人』よりもいくらか値段が安かった。 ジャーン・・・! まさかの贅沢・・・!海苔トッピング・・・! モグモグ・・・。 <ううぅっ・・・!麺とスープに温度差がある通常タイプのつけ麺のほうが・・・ ...

手打うどん得得 南国愛店

通常ならば500円では食べることが出来ないメニューが、500円で食べられる夢のパスポート、『ほっとこうち・500円ランチパスポート』 それを巡る闘い。うどんに限れば、いよいよ佳境。 『手打うどん 得得 南国愛店』 約10年ぶりの、得得。南国店は初めてだ。 19時前に入った。 店内は、たくさんのお客さんで、ほぼ満席状態。 店員さんも許容範囲を越えて一杯一杯の状態らしく、店に入っても、私が入って来たことに気が付いているのかどうか、怪しかった。 わずかに空いていたイスに座って待つも、水も出て来なければ、当然、注 ...

もうひとつの景福宮 後編/景福宮大丸店

前編はコチラっ・・・!『もうひとつの景福宮 前編/沈思の果て』 【前編までのあらすじ】韓国料理の人気店『景福宮(きょんぼっくん)』を目指した竜一。しかし、途中からなんだかワケの分からないことになって、結局、『景福宮大丸店』に来てしまったのであった・・・! 様々な商品を陳列したカウンターの向こう側に、韓国の方なのだろうか、赤い民族衣装を着た女性がいた。 「オベント・・・イカガデスカ・・・!アト一個デス・・・!」 と、片言の日本語で言う。 <あと一個・・・!そんなに売れてんのか・・・!> 竜一は、『限定』とい ...

もうひとつの景福宮 前編/沈思の果て

南国市にある、韓国料理の人気店、『景福宮(きょんぼっくん)』 私は、まだ香美市にある時代からその存在を知っていながら、今の今まで行くことが無かった。 韓国料理が嫌いだとかそういうわけではない。 うどん屋巡りが忙しいだけである。 <行きたいうどん屋がいっぱいあって困ってんだよ・・・!> しかし、ここに来て、景福宮で働く"カドロット"こと、門田氏とフュージョンをしたりする機会にも恵まれて、そろそろ行ってみようかなという気にもなってきた。 いや、むしろ猛烈に行きたくなってきた。 <また・・・門田クンと・・・!し ...

明星 一平ちゃん夜店の焼そば 塩だれ味&ツナマヨ味

なんだかカップ麺業界が慌しい。スーパーに行くと、やたらと「新発売!」と書かれたポップが目に付く。 <そんな・・・!新発売とか・・・!フフッ・・・その程度の子供騙しのエサに・・・!俺が釣られるわけがねぇだろうがっ・・・!> 気が付いたら、買って帰っていました。 『明星 一平ちゃん 夜店の焼そば 塩だれ味』(新発売と言っても、前から売られていたものをリニューアルした商品らしいです) <塩味のカップ焼そばか・・・!あんまり食べた記憶がねぇなぁ・・・!> その時・・・発見・・・!興味深い・・・表記・・・! 「ま・ ...

手打うどん 田吾作 かけうどん(冷)&カレーうどん

あの店にも行ってみたい。この店にも行ってみたい。 そういう風にいろんなうどん屋さんを巡っていると、「一時期はよく通っていた店に行かなくなってしまう」という減少が起こる。 行きたくないわけではなくて、行く機会を失い続けてしまうというか・・・。 この店も、そんな一店だった。 『手打うどん 田吾作』 香南市野市町にある老舗。 店の前はたまに通るのだけれど、少しのきっかけが無くて、中に入るのは二年ぶりである。 時刻は、14時を過ぎていた。(閉店時間は15時) 入って右奥に三つ並ぶテーブル席。その一番手前の席で、作 ...

さぬき一番 南国店 カツ丼セット

ときどき、なにか特定の物が無性に食べたくなることがある。それは、『茶碗蒸し』だったり、『辛子明太子』だったり、『サーモン』だったり・・・。 この時、それは、カツ丼だった。 <サクッと揚がったトンカツに・・・トロットロのタマゴっ・・・!ガッツリ掴んで・・・つゆが染みたご飯と一緒に掻き込みてぇ・・・!> しかし、普段はうどん屋ばかり行く竜一。カツ丼が食べられる店と言っても思い付かない。 <自分で作る手もあるが・・・そうじゃなくって・・・!昭和匂いがする食堂で食べられるような・・・!なんて言うか・・・ありきたり ...

ブロガーオフ会 開幕戦 ひかるや

夏。炎天下で働いていると、飲みたくなる。 生ビール。 そんな生ビールも飲み放題なブロガーオフ会が開催されると聞いて、幻製麺所の山雀(やまちっち)さんと共に駆けつけた。 会場が、これまたうどん野郎には堪らない。 『ひかるや』(ここでうどんを食べた時の記事はコチラっ・・・!『地物創作料理ひかるや ひかるや定食 & 生しょうゆうどん』) 幹事はイングホームのYUKIさん。 だが、山雀さん以外は会ったことが無い方ばかり。私のドキはムネムネと高鳴った。 相変わらず上品な店内に入って、山雀さんと二人で待つ。やがて予定 ...

スシロー 高知インター店 後編/サーモン大好き竜一さん

前編はコチラっ・・・!『スシロー 高知インター店 前編/栄光の座席』 【前回のあらすじ】紆余曲折を経て『スシロー高知インター店』に出向いた竜一は、神がかり的な奇跡によって、祈願のテーブル席を手に入れたのであった・・・! 着席・・・! テーブル脇には・・・!寿司っ・・・!寿司っ・・・! 寿司が無限に流れまくるレーン・・・! <うわぁぁぁぁぁ・・・!すっげぇ・・・!いっぱい流れてる・・・!宝がっ・・・!俺の宝がっ・・・!> 驚愕・・・!のち・・・錯乱・・・! <全部・・・!これ全部・・・!この宝の山・・・!全 ...