竜一
【メールフォーム】
【詳細こちらから】
外食と言えば、うどん。さもなければ気分次第で、ラーメン。 麺類以外ならば、家でオバ=アが田舎料理を毎日振舞ってくれる。 オバ=アの料理暦は50年以上。生半可なキャリアではない。 「美味しくない」とハッキリとは言わないが、美味しくないと思ったら、傍から見てスグに分かるほど、明らかに箸の進み方が落ちる、意外と食に厳しい亭主・オビ=ワンに、50年以上もの間、毎日暗黙の批評され続けながらやって来たのだ。 オバ=アは日進月歩で進化した。今や料理の腕は、間違いなく達者だと断言できる。 しかし、そんなオバ=アも、さすが ...
前編はコチラっ・・・!『駐車場うどん・秋の陣 前編/圧倒的美味』 湯気を纏って釜から揚がる、白い麺。立ち昇る小麦の香りに、皆の目が血走る中・・・。 現るっ・・・! 『とうやくうどん』 今回は少し太めに切ったと言う、夢のとうやくうどんを、ぶっかけでいただく・・・! 麺上に鎮座するのは・・・!来る前に掘ってきたアレ・・・! 竜一産生姜っ・・・! (※ 生姜ひとつでドヤ顔するために、半ば強引に生姜を持って行った竜一) わーい・・・♪いただきまぁーす・・・! 艶やかな麺、非常にモッチリ。 うおぉぉぉぉ・・・!感じ ...
パスタやフォーなど、世界中に溢れる麺文化の中でも、『和食』に位置付けられるジャパニーズヌードル。 『饂飩(うどん)』 うどんは恐ろしくシンプル。 小麦粉と水と塩だけ。という材料も去ることながら、食べ方も単純明快。 醤油をかけただけで頂く『醤油うどん』や、出汁をかけただけの『ぶっかけ』、卵で絡めただけの『釜玉』のスタイルは、他の麺では、なかなか無い。 うどんは愛された。愛されて過ぎて、映画化までされた。 うどんの魅力は、計り知れない。 うどんに魅せられた者たちは、うどんのことを語り出すと止まらなくなる。 『 ...
【2011年・晩夏の西部珍道中・6部作リンク】『海洋堂 ホビー館 四万十』 → 『ホビー館・南の田舎道をゆく!』 →→ 『いろりや 前編/幻のネバネバぶっかけ』 → 『いろりや 後編/魔法のうどん』→ 『西部ウルルン滞在記 「道の駅・ビオスおおがた」で出逢ったぁー』 → 『この記事』 『本場手打うどん 庄壽庵』 <16時過ぎか・・・!一番中途半端な時間帯だけど・・・大丈夫かな・・・!> うどん・・・!やれんのかっ・・・! などと、一抹の不安が竜一を襲う。 意を決して入った店内。 奥の座敷に、日に焼けた褐色 ...
【2011年・晩夏の西部珍道中・6部作リンク】『海洋堂 ホビー館 四万十』 → 『ホビー館・南の田舎道をゆく!』 →→ 『いろりや 前編/幻のネバネバぶっかけ』 → 『いろりや 後編/魔法のうどん』 →→ 『この記事』 → 『本場手打うどん 庄壽庵』 『いろりや』の「青さのり天ぷら」は竜一のハートを射貫いた。 <四万十の青さのり・・・美味しい・・・!これ・・・ホンマに美味しい・・・買って帰りたい・・・!> そこで、寄った。 (この画像は3月に撮影したものです。(*´σー`)エヘヘ) 『道の駅 ビオスおおが ...
【2011年・晩夏の西部珍道中・6部作リンク】 『海洋堂 ホビー館 四万十』 → 『ホビー館・南の田舎道をゆく!』 → 『いろりや 前編/幻のネバネバぶっかけ』 → 『この記事』 → 『西部ウルルン滞在記「道の駅・ビオスおおがた」で出逢ったぁー』 → 『本場手打うどん 庄壽庵』 『釜玉』を注文して、暫しの待ち時間。 行列に並ぶのは苦手だが、注文をしてから待つのは苦にならない。 うどんの場合、『待ち時間が長い=湯掻き立て』の図式が、 必ずしもそうでないにしても、固定観念としてあるからだ。 茹で置きよりは、湯 ...
【2011年・晩夏の西部珍道中・6部作リンク】『海洋堂 ホビー館 四万十』 → 『ホビー館・南の田舎道をゆく!』 →→ 『この記事』 → 『いろりや 後編/魔法のうどん』 →→ 『西部ウルルン滞在記 「道の駅・ビオスおおがた」で出逢ったぁー』 →→ 『本場手打うどん 庄壽庵』 『海洋堂ホビー館四万十』から一路、南下。黒潮町に辿り着くハズが、道を間違えてしまい、四万十市まで達した竜一。 西から東へと進行して、本来の目的地、黒潮町入野にある、高知県西部の有名うどん店を目指す。 <あぁっ・・・!もう・・・!道間 ...
【2011年・晩夏の西部珍道中・6部作リンク】『海洋堂 ホビー館 四万十』 → 『この記事』 →→ 『いろりや 前編/幻のネバネバぶっかけ』 → 『いろりや 後編/魔法のうどん』 →→ 『西部ウルルン滞在記 「道の駅・ビオスおおがた」で出逢ったぁー』 →→ 『本場手打うどん 庄壽庵』 『海洋堂ホビー館四万十』を後にした私は、当然タダでは帰らない。大好きな『う』が付くものこと、『うどん』を食べに行く。 うどんを食べずには帰れない。いや、帰るわけにはいかない。 ホビー館から家までは、2時間ほどかかる。帰りがけ ...
【2011年・晩夏の西部珍道中・6部作リンク】『この記事』 → 『ホビー館・南の田舎道をゆく!』 →→ 『いろりや 前編/幻のネバネバぶっかけ』 → 『いろりや 後編/魔法のうどん』 →→ 『西部ウルルン滞在記 「道の駅・ビオスおおがた」で出逢ったぁー』 →→ 『本場手打うどん 庄壽庵』 私はインドア農民だ。休みの日は、うどん屋に行かない限りは、家から出ない。 コスプレが好きだ。 でも、草食系男子ではない。かと言って、肉食系男子でもない。 どちらかと言うと、麺食系男子だ。 雨が降って休みとなった日は引き篭 ...
『Deer Land Farm 岡崎牧場 前編/ヤギとウサギ』【前回までのあらすじ】 岡崎牧場にやってきた竜一さんは、ヤギやウサギにご飯をあげている内に自分もお腹が空いて来てしまいました。空腹で意識は朦朧。その時、何か売っていそうな可愛らしい建物を見付けたのでした。 「あら・・・!なんやあそこに建物あるでぇ・・・!見るからに美味しいものがありそうな雰囲気・・・!」 入ってみた。 中はとても可愛らしい造りになっていて、建物に負けないぐらい可愛らしいお姉さんが、ケーキやアイスクリームなどを売っていた。 <牧場 ...
ある日、Twitter上で景福宮道案内係の門田氏が、岡崎牧場がナンタラカンタラと話をしていた。 <岡崎牧場・・・!?同名のうどん屋なら知っているが・・・!岡崎牧場は初めて聞いた・・・!うどん・・・!あるかな・・・!> スグにTwitterで門田氏に聞けばいいものを、実生活同様、Twitter上でもホーム引き篭もり志向が強い私は、「恥ずかしくて・・・聞いたら好きになっちゃいそうで・・・」聞けずにいた。 それで数日後、景福宮に初めて行った日。門田氏に直接岡崎牧場のことを聞いてみた。 「岡崎牧場っていう牧場があ ...
「ふおぉぉぉぉぉ・・・!たしかにこれ・・・美味しそう・・・!」 ある日、先輩うどん愛好家Tやくさんのブログを見ていると、とても美味しそうな一杯のうどん画像が掲載されていた。 「コイツが噂に聞く吉川の新メニュー・・・!武蔵野風肉汁うどんかっ・・・!」 暫し、画像を眺めて味を想像。止め処もなくアゴを滴る、ヨダレ。 「あかーん・・・!もうあかーん・・・!ううう・・・我慢不能・・・辛抱限界っ・・・!俺も次の休みに喰いに行ってやるっ・・・!」 そう心に誓った。 がっ! 行った8月25日。外から見やる『吉川』の店内、 ...
『エピソード1を読む』 『エピソード2を読む』 『エピソード3を読む』 試合が終わっても、外野の阪神ファンたちは誰も帰らない。 歌う・・・歌う・・・!歌うのだ・・・! あの伝説の歌をっ・・・!皆で歌いおおすのだ・・・!! これが阪神の・・・! みんなのうた・・・!! 六甲おろ~しに~颯爽とぉ~♪ <ちょ・・・この先なんだっけ・・・!> 所詮は・・・!偽りの虎党・・・! 六甲おろしの曲調は分かっても・・・!歌詞がまるで分からないっ・・・! 化けの皮が剥がれる瞬間・・・! <くっ・・・燃えよドラゴンズなら分か ...
『エピソード1を読む』 『エピソード2を読む』 『エピソード4を読む』 ついに始まった伝統の一戦、阪神×巨人戦。 <勝ってくれよ・・・!阪神・・・!負けたら・・・俺が応援に来たときは・・・雨が降るか負けるかで・・・!「アイツ来たらロクなことない」って・・・思われそうだろうがっ・・・!> 1回表、巨人の攻撃は三者凡退。その裏、阪神のターン、1番セカンド平野。巨人先発、東野。 平野がベンチから姿を現すやいなや、スタンドから湧き上がる「突撃平野」コール。 「突撃・・・!突撃・・・!平野っ・・・!」 平野・・・! ...
『エピソード1を読む』 『エピソード3を読む』 『エピソード4を読む』 願いは天に届いた。前回とは打って変わり、甲子園、好天。 三連休中、それも人気球団同士の対戦とあって、この日もチケットは完売。 私がスタンドに入った頃には、既にたくさんのファンが詰め掛けていた。 グラウンドでは、なにやら子供を招待してのイベントが行われている。 普段からプロのプレーを目の当たりにしているだけあって、目が肥えているトラッキー。 少年キャッチャーに歩み寄り、直々に指導を行う。 イベントが終わると、一斉にグラウンドに出て来て、 ...
『エピソード2を読む』 『エピソード3を読む』 『エピソード4を読む』 まさかの雨天中止と相成った8月27日から、約一ヶ月。また私は甲子園を目指していた。 (前回甲子園に行ったとき記事はコチラ・・・!『ああ、憧れの甲子園 前編/雨とうどんと偽りの虎党』『ああ、憧れの甲子園 後編/これがホントの球場観戦』) 今回はデーゲーム。 阪神×巨人戦 朝、高知を出発してバスに揺られること数時間。 『淡路島サービスエリア』 ここで昼食。 当然、麺。 日本を代表する玉葱の産地である、淡路島。 やはり淡路島といえば、玉葱。 ...
「どうだい・・・この空・・・広いだろう・・・! あの雲の上に・・・!ラピュタがあるんだ・・・!」 などと、藤岡弘、が言いそうで言わ無さそうことを発しながら、 私は久し振りのラーメンを食べに行こうとしていた。 それも、うどん屋新店を連戦した興奮の熱、 冷めやらぬ中での、ラーメン屋新店である。 ワクワクする。 いつも見知らぬ店に行く時は、 ドキドキが入り混じるのに、今回はなぜかワクワクしか感じない。 その原因は、インターネットでの評判にあった。 <みんな結構・・・高評価・・・というか・・・! なかなか良い風に ...
9月上旬、雨が強く降る日だった。降りしきる雨の中、混み合う国道55号線を高知市へ向けて突っ走る。 この時期、未訪の店を巡る連戦が続いていた。 行ったことが無い店に行くときは、いつもワクワクとドキドキ。 期待と不安が心中で複雑に入り混じる。 <どんな麺なんだろう・・・!メニュー・・・なんか面白いのあるかなぁ・・・!店主が安岡力也みたいなコワモテだったら・・・!> コンマ2秒で逃げな・・・!あかーんっ・・・! 東方から進行する竜一。 たくさんの車や人が行き交い、けたたましい音を立てて路面電車が進む、山では考え ...
<くそっ・・・カルディアめ・・・!俺の心を・・・もてあそびやがって・・・!> などと、一方的な被害妄想を抱きながら、私はまた南国市にあるスーパー『サンシャインカルディア』で、面白い商品を見つけて買ってしまう。 『はたちからの みっくちゅじゅーちゅハイ』♪ なにこれ・・・!カワイイっ・・・! 『みっくちゅじゅーちゅ』を販売している大阪の企業、『SANGARIA(サンガリア)』の製品である。 <ついに酒になったか・・・みっくちゅじゅーちゅ・・・!でも・・・みっくちゅじゅーちゅにアルコール・・・!なんだか嫌な予 ...
『エピソード1を読む』 『エピソード2を読む』 注文を終えて、早速、定食のおかずを取りに行く。 厨房の前に行くと、そこには色とりどりのおかずが並べられていた。 <おおぉ・・・見たことがねぇような料理がいっぱい・・・! えーと・・・!何を取ろうかな・・・!> などと、また1000文字分ほど迷いそうだったが・・・。 <あっ・・・そっか・・・考えてみれば取り放題なんだから・・・! 迷う必要なんかなくて・・・全部取りゃいいのか・・・!> (画像をクリックすると拡大して表示されます) デーン・・・! いっぱい取って ...
『エピソード1を読む』 『エピソード3を読む』 定食1000円に誘われて、野を越え山を越え、 川を渡って海を泳いで、やっとこさ辿り着いた景福宮本店。 そこで竜一は出逢う・・・!"あの"ナイスガイに・・・! <んっ・・・! ここで靴を脱いで・・・入ればいいのかな・・・!?> 初めてだから少し勝手が解らず、 玄関で右往左往していると・・・。 奥の方でチラッと。 何処かで見た横顔が覗いた。 <うえええええ・・・! まさかまさかまさか・・・!?> 竜一・・・!凝視・・・! その顔・・・誰がどう見てもあの人・・・! ...
『エピソード2を読む』 『エピソード3を読む』 日頃から、『景福宮の草刈り担当』として知られる門田氏。 彼が更新するブログ、『景福宮のスローライフ記』に先日、 衝撃的な内容の記事が更新された。 『本日より12日と、明日13日はリニューアルオープン1周年記念!!! 昼夜ともに定食1000円!!!詳しくは来てみてね♪』 <なにっ・・・なに言うてはるん・・・! 定食全部1000円っ・・・!? しかも・・・!2日間も・・・!?> 私は割引きに弱い。 スーパーに行くと半額シールが付いた惣菜などを、 別に大して食べた ...
前編はコチラっ・・・! 『さぬき自家製麺 浜心うどん 前編/セルフの新風』 ド級の攻め手に心揺さぶられて、 『チーズ玉子かけうどん』を注文した竜一。 どうやって拵えるんだろうと、カウンター越しに見ていると、 やはり釜玉のような釜揚げ麺ではなく、茹で置きの麺を湯煎したのち器に入れて、 生卵と絡ませ、最後に粉チーズを獰猛に振りかけていた。 そうして出来上がったチーズ玉子かけうどんを受け取って、トッピングコーナー。 ここで竜一・・・! 暴挙っ・・・! なんと天ぷらを二個も取るという・・・! 未曾有の暴挙に打って ...
<うそぉっ・・・!閉まってる・・・! なんたる不覚・・・失態・・・! 営業時間・・・ちゃんと確認してなかった・・・!> 夜も営業しているということで行った高知市長浜の新店は、 日曜日のみ、夜の営業をしていないようで、既に閉店していた。 そこで急遽、土佐市の新店『一蓮』へと向かうこととなり、 史上最大級にデカイかき揚げと麺史に残る激戦を繰り広げたわけだが、 その数日後、胃の再調整を終えた私は思っていた。 <結果的に一蓮に行く良いキッカケにはなったが・・・! 長浜の新店には行きそびれちまった・・・! くそっ・ ...