うどんの検索結果 1262 件

はなまるで始まりはなまるで終わるっ!

1年の食べ納めは、はなまるうどん! いまから釜玉フェアで、釜玉だけ麺量1.5倍! 思えば、2014年。食べ始めも、はなまるだった…! ↓ 来年は頑張って書きます(笑)

居酒屋 初音 【麺屋100店行脚・10店目】

高級な軽自動車を駆り、高速道路を疾走する。「窪川に麺を食べに来る日が、まさか来るとはな…」 高知県中西部に位置する、四万十町窪川。 とくにこれといったうどん店がなく、"うどん不毛の地"と勝手に呼んでいるこの地にやってきた農業界のうどん野郎。 狙うは、うどん。 否。 白い麺は白い麺でも、うどんではないほう。 きしめんっ…!!! まさにこの日、始まろうとしていた。 未曾有の、窪川きしめんチャレンジが……! 「窪川に、きしめん屋があるのか」助手席に座るブランに訊いた。 「きしめん専門の店じゃなくて、きしめんを出 ...

高知市で深夜ラーメン「ソライロ」中華そば & 担々麺!

とっくに日付けも変わったというのに、夜の高知市繁華街は賑わっていた。 「酒臭い…」 店先で待っていたブランが言った。 「ふふん」と私は笑った。 初めて入るラーメン店、『ソライロ』 「油断するなよ、ブラン」 「うん、わかってる」 「初めての店というのは、どういう攻め手を見せるかわからないからな」 私がそう言うとブランは眉間に皺を寄せ、引き締まった表情をした。 「後の先(ごのせん)でしょ?」 「そうだ。後手に回って相手の出方を見て動きながらも、先を取るんだ」 二人でゴニョゴニョ言いながら、店に入った。 まずは ...

【閉店】麺処 やすきや(麺屋100店行脚・1店目)

『前の話を読む』 「まずは『やすきや』の『特製やすき』から行ってみようか」と、黒ずくめの男から電話がかかってきたのは、数日後のことだった。 わりと軽いノリに戸惑いながら、「『やすきや』を改めて調査する必要があるのか?」と訊くと、 「総帥は部類の麺好きだが、高知在住ではないので『やすきや』に行ったことがないのだ」と彼は言った。 かくして私は、高知のうどん屋の中でも屈指の有名店『麺処 やすきや』にやってきた。 ここは『肉入り醤油』が人気の店だが、組織が指定したメニューは、『特製やすき』『やすきや』の中で、最も ...

洋食屋 SWEET BASIL (スイートバジル) 「すぱまき取りクロニクル」

台所でうどんをゆでているときに、電話がかかってきた。私はAM放送にあわせて石川さゆりの『天城越え』の序曲を口笛で吹いていた。うどんをゆでるにはまずうってつけの音楽だった。 電話のベルが聞こえたとき、無視しようかとも思った。うどんはゆであがる寸前だったし、石川さゆりは今まさにその歌声を、さゆり的ピークに持ち上げようとしていたのだ。 しかしやはり私はガスの火を弱め、居間に行って携帯電話をとった。ハルキがノーベル賞を逃したことで、私のところに選考委員会から電話がかかってきたのかもしれないと思ったからだ。 「スパ ...

高知初!横浜家系ラーメン「とさの家」チャーシューメン

高知市はりまや町に『家系』のラーメン屋がオープンしたと聞いた。 <家系…はて…?>旅行以外で高知から出たことのない私は、いまひとつピンと来なかった。きっと多くの高知県民が概ね同じ反応だろうと思う。 豚骨醤油ラーメンの店らしい。 (看板の照明が消えているのは、最後にアレがアレしたからなんだよ!) 店先に大きな花輪が並んでいたので、場所はすぐにわかった。 『とさの家』と看板に書かれている。 初めての店。いつものように緊張したし躊躇もしたけれど、敵前逃亡できない。コインパーキングに車を停めてきたからだ。<駐車料 ...

道の駅布施ヶ坂 ラーメン

道の駅・布施ヶ坂 「角煮ラーメン」(高知・津野町)

2014年9月に訪れた際の情報です。ご注意ください。 『ゆすはらグルメまつり』の会場をあとにして、車を走らせ帰路に着く。 すると間もなく大粒の雨が降り始めた。それに加えて霧が立ち込めていて視界が悪い。慎重にアクセルを踏んでハンドルを操作する。 「雲の上の町ゆすはら、今日は霧の中の町だね」 梼原の町を足早に離れたのには、意図があった。 「俺はおでんが食べたい!」 帰り道にある『道の駅・布施ヶ坂(ふせがさか)』の知る人ぞ知る名物、おでん。中でもコンニャクのおでんが絶品なのだ。それを是が非でも食べて帰りたかった ...

【閉店】お食事処 えききた

<今日はマグロか……!>「お食事だいせい」から店名を変えて再オープンした「お食事処えききた」 そこで「本日のお魚の漬けごはんセット」というものを食べていた。「だいせい」時代にもあった気がするメニューだ。 <マグロの生臭さもなくて美味しい!> 「かけ」「冷かけ」「おろしぶっかけ」から選べるというセットのうどんは、「冷かけ」にした。薄くスライスされたスダチの香りが出汁の香りに混じり、冷涼感を強めている。 何日も雨が降らず、日照りが続く七月下旬だった。 青い空から太陽がギラギラと光線を放っている。この半月後に記 ...

【高知】南国市のそば処「㐂太八」(喜太八・きたはち)

思春期の乙女みたいに、胸がドキドキと高鳴っている。 時刻はすでに十四時を回っていた。 暖簾をくぐり、戸を開けて中に入る。 少し暗い店内。先客は男性が一人。計算通りだ。 私は隅の四人掛けの席に腰をおろし、メニューを手に取った。 <これが噂の……> 視線の先には「山かけ」と書かれた文字列があった。その脇に赤い波線が引かれている。 南国市岡豊にある「そば処・㐂太八(喜太八)」の「山かけ」が美味しいと書いてあるブログを読んだのは随分前だった。 そのブログを書いている方は「㐂太八」へ行くと、決まって「山かけ」を食べ ...

桜井町2丁目食堂 テンゾーネ 「高速ピカタ」

<サーモンピカタ!>高知市桜井町にある洋食のお店「テンゾーネ」そのメニューに、「サーモンピカタ」と書かれていた。 私はサーモン、つまり鮭が大好きだ。 回転寿司の「スシロー」に行った際には、通常の「サーモン」はもちろん、「とろサーモン」に「焼とろサーモン」「炙りサーモンバジルチーズ」と、未曾有のサーモンメドレーを開始してしまうほど大好きだ。 そんな愛するサーモンが、テンゾーネではピカタスタイルで提供されるというのだ。さすがのスシローでも、サーモンのピカタ寿司は回ってこない。 そもそも私はピカタという料理自体 ...

味千拉麺 南国店

火の国・熊本県に行ってみたいと思ったのは、桜が散ってまだ間もない頃だった。 でも熊本に行くとなると、少し遠くて大変だ。躊躇していると名案が浮かんだ。 「もう、めんどくさいから近場の"味千拉麺"でいいや」 そんなわけで、早速、熊本ラーメンの店「味千拉麺」の南国店へ高級な軽自動車を走らせた。 うどんに比べて、ラーメンは未訪の店が多い。<うわぁ…初めての店で緊張する……> 私はガタガタと手を震わせた。しかしそれは緊張によるものなのか、アルチューによるものなのか、イマイチよくわからなかった。 昼のオーダーストップ ...

ファミリー喫茶 シーランド ~魔法の成分ブタミン~

目が覚めると憂鬱な気分だった。いったいどういうわけだろう。憂鬱だ。 嫌な夢でも見たのだろうか。わからない。思い出せない。とにかく憂鬱で心の中が真っ暗だ。 <豚を食べたい>と私は思った。<豚を食べれば大丈夫だ> 最近、私の周りで脚光を浴びている成分、「ブタミン」 「ブタミン」とは、豚肉の中に含まれている成分だ。でもその存在を知る人は少ない。 またブタミンは、うどんと一緒に摂ると効率が3倍アップになると言われている。 <豚肉と…うどん………> ほぼすべてのうどん屋に「肉うどん」があるおかげで、牛肉とうどん、と ...

そばと酒 湖月

そろそろ日付けが変わろうかというとき。体内から湧き上がるウィスキーの香りを漂わせて、夜の高知市繁華街を歩く。 <小腹が空いた………> 散々、飲み食いしてきたにも関わらず、若干お腹が空いていた。本来ならば、この局面で何かを食べてはいけない。 いっぱい食べると大きくなってしまう。 しかし酔っている。酔っているから自制が効かない。 高知の呑兵衛にはお馴染み、55番街の南入口に差しかかったとき、足を止めた。 <湖月……!聞いたことがある蕎麦屋さんだ……!> 入ってみようかと、迷った。 <蕎麦……たまにはいいな…… ...

「来来」高知・香南市「焼小龍包」のお店!手裂き麺の担々麺もあり!

世界には、いろいろな麺がある。 もっともっと世界中の麺を食べてみたい。 2年前、高知大丸の中華街展にて、生地の塊を刃物で削った麺、「刀削麺(とうしょうめん)」なる中国の麺を食べたが、今回はこれまた変わった麺「手裂き麺」というものがあると聞いて、香南市野市町にやってきた。 『来来』 到着して驚いた。 なんとその店は、うどん依存症にはお馴染みの老舗うどん店「田吾作」のお隣さんだったのである! 人には誰しも「初体験の瞬間」というものがある。最初は何をやるにしても初めてだ。 車の運転にしても、はじめてのおつかいに ...

鄙屋 牛とろろぶっかけ

麺・鄙屋(ひなや) 牛とろろぶっかけ(大)

今日も忙しい………! 生姜の世話に忙しいっ………!! でも大丈夫………………! 今日は俺が語らなくても…! うどんが語ってくれるっ……!! 高知市南はりまや町……! 「かるぽーと」西側にある……! 『鄙屋(ひなや)』の………! 牛とろろぶっかけ………! 大盛りっ………………!! ろっぴゃくええぇぇぇんっ…!! うつ……………! うつ……………! 美しいっ……………! うどん百景に指定したい………! 圧倒的……! 絶景っ………!! この麺の上で眠るのが、俺の夢だ。 汗ばんできたっ………!  

「美食酒房・英屋」 ー 世界を卵で埋め尽くせ! EP4-6 ー

『EP4-5を読む』 焼酎をロックで煽り…!再降臨チャーハンを食べる…! グラスを掴む手が震え…!スプーンを持つ手が震える…! ドキ………!高鳴る………! ムネムネ………!! 「来るぞ…そろそろっ…!魔法の白い麺…うどんがっ…!!」 ついに………!ついに…現れる…! 英屋の饂飩っ…!! <メニューの記載は…"冷・醤油"と"釜玉"…だが俺は何も指定していない…ただ…うどんを…と言っただけ…!どちらが来るのか…あるいは…!> 現れし…それを見たとき…!驚愕っ…瞳孔全開…フルオープンっ…! これは……………! ...

「美食酒房・英屋」 ー 世界を卵で埋め尽くせ! EP4-5 ー

『EP4-4を読む』 「"穴場のうどん店"なんてよく言うが…穴場とかそういう次元を超えているんじゃないのか…!!」 うどんを食べるかと訊かれて…!俺は食べると答えた………! だが…一口にうどんと言っても…!いろんな食べ方がある………! いったい…どんなうどんが来るというんだ…! わからない………!わからないが…しかし………! わからないからこそ……………! 面白いっ…!! ドキをムネムネさせていると、英屋の娘さん現る。 「ククク…竜一…!食べ終えたホルモンの鉄板焼きの残り汁にご飯を入れて…チャーハン風にす ...

「美食酒房・英屋」 ー 世界を卵で埋め尽くせ! EP4-4 ー

『EP4-3を読む』 やがてそれはジュージューと音を立てて現れた…! ホルモンの鉄板焼き…! <俺…ホルモン大好きなんだよっ…!> 貝も好きだし…あかうしも好き…!考えてみれば…私に嫌いなものなどなかった…! 納豆も好きだし…セロリも好き…!さしずめホルモンとなら……! 一緒に眠ることさえもできるっ…! あぁ………!それにしても………!このホルモンっ………! ブリンブリーン…!ワッフル!ワッフル…!ブリンブリーン…! <この厚み…!この威圧感…!なのに柔らかいっ…!溶けるっ…!溶けるっ…!ホルモン溶けるっ ...

「美食酒房・英屋」 ー 世界を卵で埋め尽くせ! EP4-3 ー

『EP4-2を読む』 重厚な舌触り…!染み出る…赤身の旨さ…! 俺は昔から……!土佐あかうしが好きだった…! 近年…注目を集め…価格が上昇しているという土佐あかうし…! <俺はずっとずっと前からこの赤い牛が好きで…美味しい牛肉といえば…松阪よりも土佐だった…!> 思えば…うどんも…世間が"うどんブーム"に沸く以前から…俺の中では圧倒的ムーブメントが巻き起こっていた…! つまり…俺は常に世の中の数年先を歩いている…! そして世の中がその俺を追いかけているだけ…! 時代の先端を俺がゆく………! いつもいつも… ...

「美食酒房・英屋」 ー 世界を卵で埋め尽くせ! EP4-2 ー

『EP4-1を読む』 一通り、注文したものを平らげ、メニューを開いた。 <まさか……!そんな…まさかっ…!> メニューにおける、まだ見ぬページを開いた瞬間。 瞳孔開く。 <なにっ……!なにこれっ……!> ううう…うどんッッッ…! <うどんがっ……!うどんがあるっ……!> この展開……!思いがけないっ…! 英屋……!メニューにうどん2種っ…! しかも…その2種…!2種コンボの定番……!"かけ"や"ぶっかけ"ではない…! 冷・醤油と…!釜玉っ……!! 冷・醤油と…!釜玉ッッッ……!!! 通好みの…!ラインナッ ...

「美食酒房・英屋」 ー 世界を卵で埋め尽くせ! EP4-1 ー

『EP3.5を読む』 欲しい……!欲しい……! 卵が欲しい…! なのに……! 卵を見つけられない…! 気がつけば俺は…!卵の殻の中の中…! 卵の迷宮に迷い込んでいたっ…!! <ただ君を愛するように…ただ卵を見つけたいだけなのに…卵を見つけられないなんて…!> やってられない…!飲まなきゃ…やってられないっ…! (* 店舗画像は閉店間際に撮っています) 『英屋(ひでや)』 雨の中、たどり着いた英屋。<ちょっとだけ…恥ずかしいっ…!> じつは『英屋』の大将とは、ひろめ一番内ににあるBar『ファミーユ』でお会い ...

世界を卵で埋め尽くせ! EP3.5

『EP3を読む』 卵………!卵………!卵………! 私は卵に魅せられ…卵を食べた…!正確には卵を使ったうどんを食べた…! そして絡め取られた…! 卵の魔性にっ…! 世の中は……! この世の中は………! 卵だっ………! 世界は卵でできているっ…! 思い出してみろっ…! 地球の姿を………! 卵みたいな形じゃないかっ…! 地球は………! 圧倒的…卵っ……!! イッツ!アッッ…!エッグワールドッッッ…!! 欲しい…! 欲しい…! 卵が欲しいっ…! 当然!うどんも欲しいっ…! 釜玉うどん…親子うどん…!卵とうどんが生 ...

「くいしんぼ如月」 ー 世界を卵で埋め尽くせ! EP2 ー

『EP1を読む』 高知が誇る弁当チェーン『くいしんぼ如月』 その自動ドアをオドオドくぐる。 <俺はここで弁当を…弁当を買わなければならないっ…!> 弁当を持って行くんだ…! ピクニックにっ…!! そんな軽い気持ちで入った「如月」店内でとんでもないものを見つける。 壁に貼られた画像付きの紙。そこにはこう書かれていた。 『期間限定!釜玉うどん!』 限定……! うどん……! 釜玉っ…!! ピクニックしている場合じゃない…!いますぐ買って帰って食べなきゃ…! 如月の…!限定…限定…! 限定釜玉をっ…! (この物語 ...

第5回・土佐の食1グランプリ

2014年4月5日土曜日。小雨降る高知駅前。 『第5回土佐の食1グランプリ(こうち旅広場会場)』 14時半という時間の関係もあるのか、想像していたよりも、人、少なめ。 土佐のご当地グルメ集結進化ラッシュのこのイベント。早速食べる。 まずはご飯ものから。 『安芸釜あげちりめん丼(安芸市)』 第3回大会で優勝した一品。 アッサリしている!昼下がりのポテチみたいにいくらでも食べられる! ラッキーアイテムの大葉が風味のアクセントになっていて、いい! 『さぬき焼き肉たべまい丼(香川県)』 香川県から参加した一品。 ...