うどんの検索結果 1262 件

第4回・土佐の食1グランプリ 前編 (平成25年・2013年)

この地を訪れたのは2年ぶりで、このイベントに参加するのも2年ぶりだった。 『第4回・土佐の食1グランプリ』(参考HP) 高知駅と南国市岡豊山の2会場で、高知県中のご当地グルメが食べれるという一大イベントに、天気のめぐり合わせで参加できたのは、宝くじ当選級の幸運だった。 <本線本命は・・・うどん・・・焼うどん・・・!だが・・・完全に出遅れたッ・・・まだあるのかッ・・・!なかったら・・・泣くッ・・・俺は号泣するしかないッ・・・!> 私はシャトルバスに乗って会場に着いた。時刻を確認すると、14時だった。 <うど ...

第4回・土佐の食1グランプリ 後編 (平成25年・2013年)

※ 続けて読みやすくするために、前編をあとから更新しています!「前編を読む」 目当ての焼うどんの列は会場でもトップクラスの長さ。私はその最後尾に並んだ。 <うぐぐっ・・・!是が非でも白い麺は食べて帰らなきゃダメ・・・!思い出したんだ・・・俺は・・・俺は・・・!> 農業界のうどん野郎ッ・・・! だが止まらない。飲み始めたら止まらない。ビールが旨い! 香ばしい焼うどんの匂いを感じれる距離まで列が進んだときには、ほろ酔い。 <すごい!すごい!卵いっぱい!野菜!テンコ盛り・・・!> 『ど久礼もんの焼きラーうどん』 ...

多国籍料理 SO-AN

「すいません!停める場所どこですか?」ボクは店の戸を開けて駐車場の場所を訊いた。 「そこの宗安寺(そうあんじ)の駐車場に停めてください」と口髭を生やした店主が、奥から顔を出して言った。 えっ!寺? 駐車場は、寺だった。 ボクは言われたとおりに寺の駐車場に車を停めて、そこから100メートルほど、さっきの店まで歩いた。 一歩進むごとに期待と不安が入り混じって胸が高鳴る。ゾクゾクする。一歩進むごとに怖くなる。初めての店にはどうしても・・・緊張する。 店の建物に、ボクは人見知りするのだ・・・。 『多国籍料理 SO ...

「うーどる!たこ焼き・はかせ!」 暴れ食い編!

三度・・・!決戦ッ・・・!(初回と2回目訪問時の記事を読む) 『海辺のセルフうどん うーどる』 <くっ・・・ここが出来てからというもの・・・!ここばかり来ていないか俺は・・・!> メニューが私を翻弄する。 <うどんだけならまだしもだ・・・!"中日"や"焼そば"があるおかげで、アレもコレも食べてみたい!という心境に陥ってしまう!> 罠に嵌っていると、わかっていても抜け出せない。 うーどるという、麺沼。 <冷たいうどんにするか・・・!いや・・・しかし・・・他も捨てがたい・・・!くっ!やはりここは未曾有の一手で ...

昼・夜・ひろめ市場!完全攻略ガイド!(昼編・たっ!)

『昼編・うっ!を読む』 もはや「ひろめ市場」は高知の観光名所の一つということだろうか。 観光客風の人、多し! 平日にも関わらず、たくさんの人で賑わっていて、様々な方言が飛び交っていた。 土佐弁とはまったく違うアクセントで話す見知らぬ男性2人と同じテーブルで、念願の"ひろめうどん"を食べていると、 なんだか自分が観光客である気がしてきた。 <せっかく高知に来たんだ・・・!うどんを食べただけで帰るなんて勿体無い!やはり高知ならではの味覚を堪能して帰らなきゃ!> 高知ならではの味覚といえば、なんだろう!と考えた ...

昼・夜・ひろめ市場!完全攻略ガイド!(昼編・うっ!)

『夜編を読む』 「夜編」でもお伝えした通り!私の中で夜の「ひろめ市場」といえば、「ファミーユ」である! その「ファミーユ」で呑んでいたある日のこと!よく見かける、どう見ても常連の男性がうどんを食べていた! 私は驚愕した! <ひろめ市場に、うどんがあるのか・・・!> "農業界のうどん野郎"の前で、うどんを食べおおされる!という様相! 私は思った! <オラもそのうどん、食べてみたい・・・!> だが私は、"酒を飲みながらうどんを食べる"ということが絶対にできない! <酒は酒・・・!うどんはうどん・・・!> そこ ...

喜寿・静岡伊豆放浪記! 第9話 「伊豆温泉・夕食」

『第1話を読む』 『第2話を読む』 『第3話を読む』 『第4話を読む』 『第5話を読む』『第6話を読む』 『第7話を読む』 『第8話を読む』 『第10話を読む』 『第11話を読む』『第12話を読む』 『第13話を読む』 『第14話を読む』 風呂から上がって部屋へ戻る。 夕食。 部屋に仲居さんが来て、4人分の盆や箸を置いている最中にオカンが言う。 「これ見て!」 「ん?」と私は言った。 「今日の日付け入りのメニューでぇ!」 一瞬、どういうことかよくわからなくて、考えているあいだに仲居さんが微笑んで、それは今 ...

【高知】MASALA(マサラ)帯屋町店でランチ/インドカレー&インド焼そば

タイから帰国後、 私は数日間の自宅療養ののち、 インドへ向けて旅立った。 もちろん陸路。 <あぁー!楽しみだなぁー! インドだよ!インドッ!どんな国なんだろう!> 高級な軽自動車を、 安全運転で駆ること数十分・・・。 到着。 『インド料理 MASALA (マサラ) 帯屋町店』 実は、このとき 1月2日。 そう!あの伝説の 「新春!外飲みの旅!」を敢行した日である。 牛だの!アイスだの! あれだけ食べまくっていた日。 私は「葉牡丹」へ行く前に、 「マサラ」というインドへ入国して、 インド料理を食べていたのだ ...

ラーメン3店! 完全制覇の旅! 2店目 「しなとら・高須店」

『1店目を読む』 『3店目を読む』 冬の寒さで冷えた体を芯から温めるために、 3店のラーメン屋さんを食べ歩くことを決意した私は、 1店目のお店「大郷」で温まった数日後、2店目を目指していた。 1店目はドコに行こうかと悩み、 考え、苦悩したが、2店目は悩まない。 味噌カツラーメンが 食べたいっ・・・! ここ数日、私の中にあったその思いを叶えてくれる店を、 すでにネットで検索して見つけていたのである。 私のような野郎は、"味噌カツラーメン"といえば、 「豚太郎」や「自由軒」をすぐに連想してしまうのだけれど、 ...

ラーメン3店! 完全制覇の旅!1店目「博多乃風・らーめん大郷」

『2店目を読む』 『3店目を読む』 1月である。 冬である。 冬は寒い。 日中ならまだしもだ。 夜は、とくに寒い。 <こうも寒いと、やってられない・・・! 温めてほしい・・・身も心も・・・温めてほしい・・・!> 寒い夜!温まるには! 一体!どうすればいいのか! 私は考えた。 考えていると閃いた。 ラーメンだっ・・・! 俺を温めてくれるもの・・・! それはラーメンしかないっ・・・! <理論上はうどんもある・・・!うどんもあるがしかし! 夜営業されているうどん屋さんは少ない・・・!> 少ないからこそ! <夜の ...

【閉店】東西!本手打! 食べ歩きの旅! 西編 佐川町「とがの藤家」

『東編を読む』 『番外編を読む』 高知県東西の手打ちうどんを食べ歩こう!という今回の旅。 一瞬の隙を突かれて、おでんまで食べ歩いてしまい、さらに!出来心で四万十川源流点まで目指してしまった。 そんな旅も、いよいよクライマックス・・・! 農民を迎え撃つ!西の本手打ち・・・! 決戦!とがの藤家・・・! もう"夕方"と言ってもいい時間に到着。 店の前に車を停めて、中に入ろうとしていると、裏口から美女が出てきた。 アルバイトの店員さんが仕事を終えて出てきたのだと、すぐさま気が付いた私は言った、心の中で。 <お疲れ ...

東西!本手打! 食べ歩きの旅! 番外編 四万十川!源流点の旅!

『東編を読む』 『西編を読む』 高知県の東と西の手打ちうどんを食べ歩こう!という今回の旅。 まずは東の本手打ち「さかえ」を体感して、次に、西の本手打ちを目指すこととなった。 <西の手打ちうどん屋さん・・・!んんんッッ・・・どのお店が行こうか・・・!> 西へ車を走らせながら、行き先を考えているとき、唐突に思った。 おでんが食べたいっ・・・! 高知県西部の風景を想像すると、なぜか、とてつもなくおでんが食べたくなってきたのだ。 そして言い放った。 「西の手打ちうどん屋さんへ行く前に・・・俺は・・・!」 「おでん ...

東西!本手打! 食べ歩きの旅! 東編 香美市「さかえ」

『番外編を読む』 『西編を読む』 毎年、何店かのうどん屋さんがオープンする中で、逆に閉店してしまうお店もあるものの・・・。 それでもうどん屋さんの数自体は確実に増えてきているように思う、高知県。 しかし、「手打ちうどん」という看板を掲げていても、実際に粉を練って麺を切る工程まで、すべてを手作業でされているうどん屋さんは、少ないのではないか。 <一体!高知のうどん屋さんの何%ぐらいが、"ガチ"の手打ちうどん屋さんなんだろう・・・!> たまには・・・!本物の手打ちうどんというのを、食べてみたいな・・・! 普段 ...

bar LAST CHANCE ~ お食事・めん処 純平ちゃん

※ この記事は「新春!外飲みの旅!」シリーズのEP4です。『EP1を読む』 『EP2を読む』 『EP3を読む』 「そうですのにゃ!」「うー!にゃー!ですにゃー!」 などと語らいながら、穏やかにときが過ぎてゆく。 お母さんが開けたシャンパン。どさくさに紛れて、ご馳走になる。 <炭酸!弾けるぅぅぅッッ・・・!> そして・・・!毎度のオムレツ・・・! <トロトロ・・・!トロけるぅぅぅッッ・・・!> ウマウマー!悶絶の最中・・・! 入口のドアが開いた。 <うぉぉぉぉぉぉぉっ・・・!> 瞬間・・・!跳ね上がる心拍数 ...

酒場 堀川

※ この記事は「新春!外飲みの旅!」シリーズのEP2です。『EP1を読む』 『EP3を読む』 『EP4を読む』 「葉牡丹」を出た私は、「サーティワン」でアイスクリームを食べて東へ東へ。 「高知市文化プラザかるぽーと」の近くにある、「酒場・堀川」へ歩いた。 <正月も休まず営業されていることは、ネット情報で織り込み済みだが、多くの店が休む正月・・・!客が集中して混雑する可能性も高そうだ・・・!> その考えを、より一層強めたのが、先に寄った葉牡丹の混雑ぶりだった。 この局面・・・!開店勝負しかないっ・・・! 1 ...

南国SA上り線 四万十鶏・大人のつけ麺

【高知】南国SA上り線フードコートの食事「四万十鶏・大人のつけ麺」

「下り編を読む」 「中四国ご当地イケ麺コンテスト」でグランプリに輝いた、 超すごい麺、「よさこい混ぜ麺」を食べおおした私は、 次なる麺舞台、『南国SA(上り)』を目指した。 「南国SA(上り)」は、 「南国SA(下り)」の向かい側。 だが高速道を横断することはできない。 そこで裏技。 高速道の下に掘られたトンネルから、 上りの南国SAへ行く。 車で1分。 到着・・・! 『南国サービスエリア(上り)』 <いやぁ・・・すごいっ・・・立派な建物だ・・・! これはアレかい・・・?中世のヨーロッパの建築様式を取り入 ...

南国SA下り線 よさこい混ぜ麺

南国SA下りの食事は高知食材たっぷり!黒潮ラーメン&よさこい混ぜ麺

<よさこい混ぜ麺・・・! なんじゃこりゃ・・・!> 私は、フードファイター・ムシマル氏のブログを読んでいた。 <南国サービスエリア・・・盲点・・・! サービスエリアにこんな攻撃型の麺があるのか・・・!> えらいこっちゃ。 <これを食べずに年が越せるか・・・! 緊急事態っ・・・緊急事態だっ・・・!> そこで当ブログでは、 Google社の協力を得てインターネット検索を仕掛けた。 難航が予想された調査だったが、 意外にも、多数のサイトが口を割り、 様々な情報を簡単に仕入れることができた。 なんでも「よさこい混 ...

集めろセブン! 道の駅・四万十とおわ 3枚のレシート

集めろセブン!リンク・・・!『家 → 道の駅・あぐり窪川』 ~ 『道の駅・四万十とおわ(台紙のハードル)』~ 『道の駅・四万十とおわ(3枚のレシート)』 ~ 『道の駅・四万十とおわ(渇望の台紙)』~ 『虹の森公園まつの → 森の三角ぼうし』 ~ 『道の駅・みなとオアシス・きさいや広場 → 道の駅みま』 『道の駅四万十とおわ』が提示してきた、スタンプラリーの台紙との交換条件。 それは『道の駅四万十とおわ』内の、「市場」「食堂」「ファストフード」を、すべて利用して、3枚のレシートを手に入れることだった。 <ま ...

集めろセブン! 家 → 道の駅・あぐり窪川

集めろセブン!リンク・・・!『家 → 道の駅・あぐり窪川』 ~ 『道の駅・四万十とおわ(台紙のハードル)』~ 『道の駅・四万十とおわ(3枚のレシート)』 ~ 『道の駅・四万十とおわ(渇望の台紙)』~ 『虹の森公園まつの → 森の三角ぼうし』 ~ 『道の駅・みなとオアシス・きさいや広場 → 道の駅みま』 雨上がりの朝だった。 私は布団に包まったまま、開ききらない目蓋に力を入れて、窓のほうを見た。 カーテン隙間から、青く暗い光が漏れていた。 <もうちょっとしないと・・・夜・・・明けないな・・・!> 私は首を左 ...

豚太郎大津店 味噌カツラーメン

豚太郎 大津店 - 味噌カツラーメン

あの日から、 みそカツラーメンは徐々に私を侵食していった。 生姜の収穫が始まる前。 私は昼だというのに"みそカツラーメン"が食べたくて仕方がなかった。 <みそカツぅぅぅ・・・みそカツぅぅぅ・・・!> 営業しているうどん屋さんが少ない夜なら、まだしもだ。 営業しているうどん屋さんだらけの昼に、ラーメン。 <うぉぉぉぉ・・・心がっ・・・体がっ・・・! みそカツラーメンをくれと叫んでいるっ・・・! 食べたい・・・!みそカツラーメン・・・食べたいっ・・・!> 決壊・・・! これまで堰き止めていた"心の味噌スープ" ...

マクドナルド

タリナイヨ・・・。マダマダ・・・タリナイヨ・・・。 うどん屋さんに行くと、メニュー表に「大」や「大盛」つまり"2玉"を指す表記しかないことが、よくある。 タリナイヨ・・・。3タマジャナキャ・・・タリナイヨ・・・。 3玉にできないか、と訊いてみれば良いのだが、そう簡単に訊けない。 <お兄ちゃんそんなに食べるの・・・?って思われたら・・・なんだか恥ずかしい・・・> 乙女心である。 2玉の表記しかなくて、2玉しか食べれなくて、お腹が張らなかったときには、うどん屋さんをハシゴするか・・・時折・・・。 マクドナルド ...

gumbo(ガンボ) 前編/抗えぬ風

十年ほど前。ハタチぐらいの頃に、"たかのてるこ"の「ガンジス川でバタフライ」という本を読んだ。 その頃の私と同じぐらいの年齢だった"たかの氏"が、女一人で東南アジアを旅する話である。 それを読んで以来、それまで海外になんかちっとも興味が無くて、一生日本から一歩も出なくてもまったく構わないし、ましてや東南アジアみたいな治安の悪そうなところへ絶対に行きたくない! ・・・と思っていたのが、一変。東南アジアを旅せずに死ねるか!と夜な夜な枕を涙で濡らすまでに至った。 しかし、十年ものあいだ、ずっと行きたいと思いなが ...

【高知】北川村「いごっそらーめん店長」塩バターラーメン

私はうどん野郎である。 うどんのために片道数時間はあっても、 ラーメンのために遠くまで行くことは、これまでに無かった。 それでも、そのラーメンには一度逢ってみたかった。 なにせ、近年、稀に見る評判なのだ。 <まるで"三里うどん本舗"のラーメン版・・・! コイツは是が非でも食べておきたい・・・!> だが、そのラーメン店がある場所は、 高知県東部に位置する緑豊かな、北川村。 躊躇するに充分な距離だった。 窓の外から雨音が聞こえていた。 心の迷いを握りつぶすように、私は自分を鼓舞した。 <思い出せ・・・! うど ...

屋台処 じゅんちゃん

「ケムリ」さんから「bar ラストチャンス」へ行った夜。 途中からかなり楽しくなってしまって、ハイテンションでマキさんやラストチャンスの皆さんに別れを告げたあと、私はまた両手を広げてクルクル回りながら夜の繁華街を歩いていた。 最近、酔うと飛びたくなる。 三連休最終日。すでに日付けも変わってしまって、人通りはさらに少なくなっていた。 <お腹・・・空いた・・・!> 私は酒を飲んでいる最中に、あまり食べれない。だから飲み終えたあとは、大抵お腹が空いている。 例の"うどん・ロボット屋台"に行ったけれど、祝日という ...