竜一

高知生まれ高知在住 / グルメブログ歴15年以上 / これまでに数千軒を食べ歩き / 飲食店が好き / 飲食にたずさわる人が好き / 大好きなお店を知ってほしくて書いています。

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手打ちうどん たも屋南国店 値上げ前の熱い1杯っ・・・!

よく行く、たぁーーーもやぁーーーーー! 小麦価格高騰のため、7月20日から、うどん全品30円増しになるみたい。 「暑いときにこそ!熱いものを・・・!」 なんて、"かけ(温)"を食べたら、いたって暑くて、汗が吹き出た。 暑いときに熱いものを食べたら・・・ただ暑いだけである。 いい汗掻いたー! ◆ 手打ちうどん たも屋 南国店 (高知県南国市明見958-1) 営業時間/8時~15時 定休日/無 営業形態/セルフ 駐車場/有 (かけ、ひやひや、しょうゆ、釜たま、釜バターなど) 『手打ちうどんたも屋南国店』の場所 ...

マルちゃん正麺 冷し中華

<即席袋麺の冷し中華なんて、何の意味があるんだ!>と私はそれを見て思った。<巷に溢れかえっているチルド麺で充分じゃないか!> 2013年4月22日、新発売された『マルちゃん正麺 冷し中華』5食パックの姿は、ラーメン版の『マルちゃん正麺』ソックリ。 「どうしてまた・・・冷し中華・・・!そこですか・・・」とスーパーマーケットにて、私は小姑のようにブツブツ言いながら、『マルちゃん正麺 冷し中華』をシッカリ手に持ち、レジに並び、バッチリ購入しおおした。 ――――――それから数十日後。暑くて暑くて、冷し中華を食べな ...

しまだ製麺所 高須本店

高知市長浜から、高須に移転した『しまだ製麺所』は、僕の家から少しだけ近くなった。 セルフレーンの入口で「しょうゆ」を2玉で注文すると、すぐさま店のお姉さんが器に麺を入れて渡してくれる。 セルフレーンの途中には、たくさんの天ぷら類が並ぶ。その中から、自分が好きな「ゲソ天」を見つけて、トングで挟んで麺の上に乗せる。 それから会計して、薬味を盛り、僕は壁際のカウンター席に腰を下ろす。 <カツオ節が入れ放題なのが、イイッ・・・!>それは麺上で美味しそうに揺らめいている。<ふおーん・・・!> 相変わらず細めでエッジ ...

どんぶりころころ 後編/唐揚丼大盛の攻撃

『前編を読む』 厨房の中と外を区切るカウンターの一角で、それを受け取って席に戻る。両手で持った盆を通して、腕にズッシリと重量が伝わってくる。 『唐揚丼(大盛)』"メガ盛"で有名な「びっくり○○」ほどではないだろうけれど、見た目の迫力はなかなか。 底が深く、高さがあるドンブリ。 直径はiPhone4S(後日紛失、笑)2つ分より、もっとある。 <食べきれるかな・・・>予想していたとはいえ、明らかに強そうなルックス、不安になる。<大盛を頼んでおいて残す!これは絶対にやっちゃいけない行為!何としてでも食べきらなき ...

どんぶりころころ 前編/自動伝達式・食券販売機

30歳を過ぎて、私はどんどん弱っている。以前はうどんの「特盛(3玉)」なんて余裕だった。 しかし数ヶ月前に、佐川町のうどん屋『とがの藤家』の特盛で深刻なツラさを味わってから、自分自身の内臓の衰えをハッキリと自覚した。 いくら「とがの藤家」の特盛が、他店の特盛よりも明らかに・・・格段に量が多いとはいえ、私は確実に弱ってきている。食べれない。以前ほど食が進まない・・・。 ぬぉぉぉっ・・・!俺の食は・・・!確実に細くなってきているッ・・・! 食券販売機の前に立つ。『どんぶりころころ』の食券販売機はタッチパネル式 ...

resort dining Se Relaxer (ス・ルラクセ)

階段を上って、傘を置き、扉を開ける。<ちゃんと食事しにくるのは初めてだな・・・>と僕は思った。前回きたのは「ブロガー・オフ会」のときだった。 ヘラヘラと笑いながら中へ入ると、カウンターの向こう側に、オーナーシェフの山本さんがいた。ヘラヘラと笑いながら、カウンター席に腰を下ろす。オフ会のあとも、飲み会で何度かお会いしてはいるけれど、なんだか恥ずかしい・・・。 我々は、1人の男と女として向き合ったこともなければ、1人のシェフと客として向き合ったこともないのだ。 何度かお会いしてはいても、お互いがお互いのことを ...

ぎゅうせん とんこつラーメン(大盛)

ぎゅぎゅぎゅ・・・。 ぎゅぎゅぎゅぎゅぎゅ・・・。 ぎゅっ・・・ぎゅっ・・・ぎゅっ・・・! ぎゅぎゅぎゅぎゅぎゅぎゅぎゅぎゅっ・・・! ぎゅううううううせんっっっ・・・! 押せば、ぎゅうせんになる!ボタン! ↓

鄙屋(ひなや) 五目うどん

壁に貼られたメニューを見ながら悩んでいると、店のお姉さんに声をかけられた。 「お決まりですか?」 もちろん、決まっていない。 私はまだ悩んでいる。 いったい私は何を食べればいいのだろう。 私は、私が食べるものを決めることができない。 あぁっ・・・それにしても決められない・・・。 しかし悩み始めてから、もう随分と時間が経つ。 ここで決めておかないと、悩んでいるあいだに日が暮れるかもしれない。 そして、おそらくお姉さんは思うだろう。 オマエどんだけ悩むねん!と―――。 <ダメだ・・・> 私はメニューを見ながら ...

【閉店】山猫軒

* 山猫軒はその後に閉店されました。 Uターン禁止の電車通り。 駐車場が無いらしいのでコインパーキングを探す。 コインパーキングはなかなか見つからない。 店の周囲を反時計回りに2周した。 コインパーキングは、店の数メートル東にあった。 そこに高級な軽自動車を停めて、店まで歩く。 平日の上町。買い物袋を提げた人々が行き交う。 コインパーキングから「徒歩1分」といったところ。 『山猫軒』は「上町5丁目」電停の北側、真向かいにあった。 ちょっとだけドキドキする。 初めてだし、一人だし。 <でも後戻りできない・・ ...

てづくりうどん 麦笑 冷やかけ2013(オラの中で)シェイクダウン!

「そんなメニューがあったなんて・・・!」知らなかった。僕は知らなかった。"釜バターバジル"なんて知らなかった。 おおよそ、どんなものなのかは想像が付くけれど、まだ出会ったことがない未見のメニュー"釜バターバジル"それを追いかけて、僕は高知市の「てづくりうどん・麦笑」にやってきた。 相変わらず、店のお兄さんとお姉さんは、明るく優しい。 「冷やかけって、もうありますか?」と僕はお兄さんに訊いた。 「えぇ、ありますよ!」とお兄さんは言う。 「じゃあ、冷やかけ2玉で・・・!」いったい僕はどうしてしまったのだろう。 ...

中国料理 包 (パオ)

『中国料理 包(パオ)』 世界を包む闇をガラス越しに見ているときに「餃子」がきた。 卓上に置かれている"餃子のタレ"と"ラー油"を小皿に垂らし、餃子を一つ、浸けて食べる。 「皮がモチモチ・・・」 と私は口を動かしながら呟く。「ニラがいっぱい入ってる!」 餃子の香りが鼻から抜ける中。 直後にきた「チャーシューメン」を食べる。 <ほむほむ・・・!> 濃いめでシッカリしたスープの味が、口の中に広がる。<ほむほむ・・・!> 麺をいくらかモグモグしたあとに、チャーシューをモグモグ。 それからスープをゴクゴクして思う ...

かつや 高知インター店

<カツ丼だけじゃバランスが悪いかな・・・>三十を過ぎた僕は、少しだけ自分の体を気を使う。<サラダも頼もう・・・> 夜の『かつや 高知インター店』おそらく十年前とか・・・ここがオープンした当初から、通りすがり、横目に見ていたけれど、実際に中へ入るのは初めて。 なかなかたくさんのお客さんがいる店内。 「すいませぇーん」聞こえない。「すいませぇーん」聞こえない。 蚊の羽音ほどである僕の声は、なかなか店員さんに拾ってもらえない。3度目の「すいませぇーん」で、ようやく拾ってもらえる。 駆け寄ってきてくれたお兄さんに ...

本手打ち讃岐うどん さかえ 「冷やかけとの出会いは、釜玉を食べている最中だった」

土佐山田町の『さかえ』で「釜玉うどん」を食べているときだった。 「冷やかけ・・・!」と、あとから来た男性が、お店のお姉さんに注文する声が聞こえてきて、僕は混乱した。 さかえに・・・! 冷やかけがあるのか・・・! いったいメニューのどこに「冷やかけ」と書かれているのだろう。 そういえば僕はこのごろ「さかえ」でメニューなんか見たことがない。 今日もメニューを見ずに「釜玉(大)」を注文した。 もしかするとメニューに「冷やかけ」と書かれているのだろうか。 僕にはわからない。 戸惑っていると、隣の席に中年の男性客が ...

CAFE MISSY SIPPY (ミシシッピ)高知・本山町/謎のチキンジョージ

川と平行して走る片側一車線の道路を、高級な軽自動車で走る。 両脇には山。右を見ても左を見ても緑色。川には大きな岩がたくさん寝ている。 「あっ!牛・・・!」 川の向こう側に牛が放牧されている。それを見つけて僕は言う。 「おいしそ・・・!いや、カワイイ・・・!」 国道439号線を東から西へ走る。 <この道沿いにあるはずなんだけど・・・> 目的の店を見落とさないように、道路沿いにある建物に注意する。 <もう近い・・・!近いぞ・・・!> 地図によると、もうすぐ側まで来ているはずだ。<どこ・・・!見つけれない・・・ ...

【高知】Cafe Rest HIIRAGI(カフェレスト 柊)市街地の小さな喫茶店

<いくらうどんが好きでも・・・> と私は思った。<うどんばかり食べていたのでは栄養が偏る・・・!> うどん以外のものもバランスよく食べなければならない。 土曜日。 うどんから逃げるよううにしてやってきた、高知市本町。 昼前の静かな天神橋通りを北へ歩く。 そこに『カフェ・レスト・柊』もまた静かに佇んでいた。 開け放たれた扉から中へ入る。 空間、綺麗。礼儀正しい雰囲気の男性店主が迎えてくれる。 <店も綺麗・・・店主も綺麗・・・> と私は口の中から外に出ないぐらいの声で呟く。 何か落ち着いた店の雰囲気と店主の雰 ...

塩麺独歩 相棒 チャーシューメン

塩麺独歩 相棒 - 高知市・二葉町の塩ラーメン専門店

<大盛無料・・・!> メニューに書かれたその文言を僕はもう一度見直した。 たしかに"大盛代金はいただきません"と書かれている。<ありがたいっ・・・!> おそらく高知で唯一の塩ラーメン専門店、『塩麺独歩・相棒』 ("独歩"と書いて"どっぽ"と読むみたい) いつもならメニューの決定にかなり頭を悩ませるけれど、このときはナゼか迷わなかった。 <絶対的にチャーシューめんだ・・・!> と僕は思った。<肉ッ!肉ッ!肉ッ・・・!> テーブル席が4組ほどあるだけの小さな店内。 平日ということもあるのか、スーツを着たサラリ ...

さぬき自家製麺 浜心うどん 玉子かけうどん

いったい何がいけなかったのだろう。いや、いけないことなんて何もなかったんだ。 私はラーメンが食べたかった。心の底から食べたかった。それも蒸せるほど濃厚で強烈なラーメンが食べたかった。 けれども、私はラーメンを食べなかった。 好きだけど・・・好きって言わないままでいて・・・結局そのまま・・・どうでもよくなっちゃうことってあるじゃない? 私の中に棲む乙女心がそう言った。 いや・・・むしろ私は乙女なのかもしれない。 (店舗画像はオープン当初のものを使いまわしています、汗) いったい何がいけなかったのだろう。私は ...

レストランピックのランチ

【高知】レストラン「ピック」ボリューム満点のおしゃれランチ!

水曜日も、また曇り空が広がっていた。 僕は決められないでいた。 <オムライス・・・食べたいな・・・!> 早くしなければならない、という焦り。それが募れば募るほど決められない。 <エビフライも・・・!ハンバーグもイイッ・・・!> 僕はメニューを必死で睨んだ。 一部のものは写真付き。写真付きじゃないものもある。 決められない・・・。 くそっ・・・決められない・・・。 メニューに記載された料理名を示す、すべての文字列がすこぶる魅力的に写る。 悩む。考えれば考えるほど思考の糸はグチャグチャに絡み合って解けなくなっ ...

おむすびころりん 後編/おむすび、うどん、カツオ、そして苺氷りとの出会い

『前編を読む』 やがてオバチャンは「はちきん定食」が乗った盆を持って、再び現れた。<ハチキンそうなオバチャンが、はちきん定食を>と私は思った。 定食のうどんは通常、いわゆる"かけうどん"で提供されるようだった。けれども私が行ったこの日は、偶然にもトッピング無料の日だということで、"肉、きつね、月見"などの中から、好きなトッピングがひとつ無料で選べるということだった。 私は自分でも驚くほどの優柔不断で決断力がないけれど、この局面では迷わなかった。即答で選択するは、「肉」 値段が一番高そうだったからだ。こうい ...

おむすびころりん 前編/タタキが食べたい、おむすびも食べたい

『おむすびころりん』に着いたとき、さっきまで降っていた雨が止んだ。私は車から降りると、初めて触れる戸を開けて、初めて吸う空気を吸った。 中には4人掛けのテーブル席がいくつか並んでいた。店のオバチャンが水を持ってきてくれる。 私はメニューを見ながら、どれを注文しようかとしばらく悩んだ。 <決められない・・・>と私は思った。<どれも魅力的で攻撃力高めッ・・・!> メニューには、"カツオのタタキ丼"と"うどん"のセットがあった。 <タタキ丼とうどん・・・!>私は頭の中でタタキ丼とうどんの味を想像した。<悪くない ...

手打ちうどん たも屋南国店 ひやひや2013特大リミックス

『手打ちうどん たも屋 南国店』 天カスと生姜をタップリ乗せて・・・。 冷たい出汁に、冷たい麺。 5月の晴れた日。私は"旨味のオアシス"で「ひやひや」を・・・もちろん「特大」サイズで解禁した。 <ぬくぅなってきたら、冷たいんが食べたいん・・・!> 今年も「ひやひや」が美味しい季節がやってきたぞねっ!(まぁ、たも屋の"ひやひや"って一年中あるので、冬でもよく食べるんですけど、えぇえぇ) ◆ 手打ちうどん たも屋 南国店(高知県南国市明見958-1)営業時間/8時~15時定休日/無営業形態/セルフ駐車場/有( ...

【高知】丸吉食堂(まるよし食堂)「ちゅうにち」と世界一の窓装飾

"苺氷り"を食べる前に『丸吉食堂』へ昼食を食べに行った。 「丸吉食堂の"ちゅうにち"が美味しい」とスパイが言っていたからだ。 いったい何のことだか、わからないかもしれないけれど、私の知り合いのスパイは本当にそう言った。 「それどこにあるんスか・・・?」 と私が丸吉食堂の場所を訊くとスパイはすぐに教えてくれた。 「ひろめ市場の西側の路地を入ったところ」 「ひろめ市場の西側・・・?」 と私は考えた。「ひろめ市場の西側に路地なんかあったっけ・・・」 それから何日も経たない内に、すぐ行った。 空から落ちる水滴。雨 ...

ひろめ市場内「龍馬茶屋」 苺氷り

『龍馬茶屋』(高知市・ひろめ市場内) (食券販売機で食券を購入して注文) <苺氷り・・・!>「さきっちょ」でチューリップを購入しているときに、後ろを振り返って驚いた。<ここにもあったのか・・・!> 「さきっちょ」の向かいにある『龍馬茶屋』その店先に貼られたカキ氷の写真。脇には記憶にある文字が並んでいた。 『苺氷り』 私が苺氷りを見かけるのは初めてではなかった。数ヶ月前に別の場所で見かけたことがあった。 私は甘い物が苦手だ。でも、そのときは様々な事情が重なったこともあって、いったいどういうわけか苺氷りを食べ ...

和楽路屋(わらじや) フォーミンチーと天麩羅うどん

「ファミーユ」では、いつものようにウォッカを煽り、「MI6東京」では、<スパイが飲みそう!>という理由からバーボンを煽った。そしてその後に行った大人の空気が漂うBarでは、酔ってエンジンがかってしまうと雰囲気的に"浮きそう"だな、と考えてジントニックを飲んでいた。 私はフォーミンチー。ベトナム担当のフォーミンチー。 無事にコードネームを授かった夜。最後に"うどんロボット屋台"として有名な「和楽路屋」へ行った。 到着。和楽路屋。 「おぅっ・・・!」和楽路屋の大将は私と目が合った瞬間にそう言った。 「覚えてく ...