竜一

高知生まれ高知在住 / グルメブログ歴15年以上 / これまでに数千軒を食べ歩き / 飲食店が好き / 飲食にたずさわる人が好き / 大好きなお店を知ってほしくて書いています。

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高知民限定!二日酔いを治せる(?)「くいしんぼ如月」カレーうどん

昼頃になっても、依然として体内からアルコールが抜けきっていなかった。 起き上がれない。 スマホでネット検索してみると、二日酔いのときはカレーを食べるとよい、と書かれていた。香辛料の影響で血流がよくなったり、発汗作用があるのもいいらしい。 近くのうどん屋に行こうかと迷った。しかし身体を起こし続けているのがつらい。どうやらうどん屋に行くのは無理そうだ。 重い足取り、前傾姿勢で車の助手席に乗り込み、ドラッグストアへ向かい、『ヘパリーゼ』を買ってすぐさま飲んだ。それから高知が誇る高知にしかない弁当チェーン『くいし ...

家・冷ぶっかけうどん

布団から這い出ると、冷蔵庫にあったうどんにかぶり付いた。 冷たい出汁が血管を通って、5本の手の指先に循環していく。そんな感じがした。 脳ミソがグラグラする。気持ちが悪い。おええええ。 (昨夜はブログで知り合ったメンバー4人でオフ会みたいなことをしていました。詳細は後日機会があれば。いまは絶賛二日酔い中…) ↓ブログランキングに参加しています。応援お願いします。1クリックで10ポイントが加算されます(1日1クリックのみ有効)。

【閉店】「ぶっかけふるいち イオンモール高知店」映画を観ると大盛無料!

「汁うどんの大盛…」イオンモール高知2階のフードコートにある『倉敷うどん ぶっかけふるいち』でうどんを食べるとき、映画の券、または映画を観たあとの半券を提示すると、本来100円増しの大盛が無料になると聞いて、注文ついでに尋ねてみた。 「あの…これ使えますか?」『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』の半券だった(ちょっとだけ関連記事)。 「あ、使えますよ」男性の店員さんはそう言う。 <これで大盛無料になるんだよね?>訊きたかったが、コミュ障には荷が重かった。<370円+100円で本来は470円に ...

「南国SA(下り)」はちきんチャンポンに見る高知の女の強さ

『はちきんチャンポン』と書かれた画像入りの張り紙を確認すると、券売機のボタンに同じ文字列を探した。 <こればぁようけメニューがあったら、探すに一苦労じゃよ>昼下がりのお爺さんみたいに呟いた。 期間限定で『冷やかけうどん』も提供されているようだ。少し気持ちが揺らぐ。<けんど今日は、はちきんチャンポンを食べにきたがやき、初志貫徹でうどんは我慢や> ようやく『はちきんチャンポン(800円)』のボタンを探し当てた。一緒にフライドポテトも食べよう。 購入した食券を、すぐそばに伸びる長いカウンターの向こう側で働く店員 ...

「はなまるうどん」期間限定・台湾まぜうどん

『はなまるうどん』で『台湾まぜうどん』なるメニューが提供されると知ったのは、9月3日のことだった。ネット上に公開された画像では、極めて攻撃的で個性的なルックスをしたうどんに見えた。 <やっときたっ…!ジャンクなうどん!>中央に生卵が載っていて、周りをおもに緑と褐色の具材が埋めている。<何年も前から待っていた。こんなうどんを…> 近年、ラーメンの世界においては、いわゆる二郎系や油そばなど、これまでのラーメンの概念を覆したような、おおよそウチの爺婆は嫌がるであろうラーメンが登場している。 それに対してうどんは ...

「コーヒー&パスタ HORN-ホルン-」オシャレ男子ベーコン

高知市北高見町にある『コーヒー&パスタ HORN-ホルン-』に行ったのは、オシャレ女子を気取りたかったからだ。しかし私の性別は男なので、オシャレ男子ということでいく。 午後2時半を回っていたため、営業時間的にまだ大丈夫なのかと不安だったが、元気に営業されていた。 茶系の配色を施された落ち着いた雰囲気の空間。<なかなかいいね>オシャレ男子にピッタリだ。 案内された席に腰を下ろす。ウォーターピッチャーの形がこれまたオシャレ。足を組み、小粋な体勢で水を飲んだ。 注文していた『カルボナーラ』がきたのは、秋物のファ ...

「黒潮うどん」ガリマニア必見!生姜2種搭載、肉おろししょうゆ

『黒潮うどん』に行ったのは、須崎市『新子まつり』の帰りだった。 小雨が降り始めていた。 閉店時間の午後2時半が近かったので、ヤキモキしながら足早に店に入った。 セルフレーンの端で盆を取り、頭上に掲げられたメニューを眺めると、『肉おろししょうゆうどん』と書かれた大きな写真に目が留まった。 <これ美味しそうやな…> ほとんどのメニューは文字だけなのに、『肉おろししょうゆうどん』は写真入りだ。写真の訴求力は高い。 元々は『ぶっかけ』が食べたかったのに、あっさり変更してそれを注文した。価格も『ぶっかけ』が小で27 ...

南国SA上り線 エリエール カツオのタタキパスタ

【高知】南国SA上りレストラン「エリエール」カツオタタキ搭載パスタ

多くの飲食店が昼の営業を終了している午後3時過ぎ。昼食難民と化して、『南国サービスエリア(上り)』にやってきた。ここなら夜まで開いている(一般道から南国SAへ進入する方法はこちらの記事を参照!→ 『南国SA(下り) よさこい混ぜ麺 前編/ランラン』)。 しかしフードコートに目ぼしいものはない。 そこでサービスエリアの端にある『エリエール』というレストランをのぞいてみた。 店先に食品サンプルが並んでいる。 『鰹のたたきと葉にんにくのパスタ ジェノベーゼ風』と書かれたものに目が留まった。パスタの上になんとカツ ...

「美食酒房 英屋」の絶品牡蠣はもう牡蠣ではない!

「えっ!これホントに牡蠣(かき)?」食べた瞬間、動揺して何度も確認した。「え?これホントに牡蠣?」 『美食酒房 英屋(ひでや)』の牡蠣は只者ではない。それが出てきたのは8月最後の土曜日だった。 (店舗画像は一年以上前に撮影したものです。閉店間際に撮ったので照明が消えてます。すんません。このときはお腹は出てないけど、すでに顔が丸いです。差していた傘はどっかの飲み屋に忘れてきました) 何度目かの英屋さんだけれど、飲み放題コースは初めて。3時間、5500円のコースを予約してくれていた。 見つからないようにコッソ ...

「まがみ」高知市大津の人気弁当店

数年前から食べたいと思っていた『まがみ』の弁当が手に入ったのは、ある朝のことだった。 非常に人気のある弁当屋さんだと噂に聞いてはいたけれど、なかなか機会がなくて、ずっと食べることができていなかった『まがみ』の弁当が目の前にあるのだ。 <あらまぁ!まがみの弁当よ!あの有名な、まがみの弁当よ!> 嬉しさのあまり、縦から横から撮影した。 弁当の容器の上にかけられた包装紙が洒落ている。 灯台があって、その向こうに海があって、船と雲が浮かんでいるという何とも若大将好みなデザインだ。そこに筆書きのような書体をもちい、 ...

「純手打ちラーメンとがの」で名物の「バァァァーン!」を聞いてきた

『純手打ちラーメン とがの』に着いたとき、すでに午後2時半になろうとしていた。昼の営業時間は3時まで。30分前にオーダーストップということもあり得る。しかし2時半まで、あと5分ほどあるので大丈夫だろうと思いながらも雨の中を速足で歩いてきた。 (大雨で店舗画像撮れず。上記画像は以前、夜に行った際のものです) 店の前まで来て、駐車場の存在を示す張り紙を見て、愕然とした。<そういや…とがの、駐車場あったがやった> 店の隣に2台分ほど駐車場があることを忘れていた。わざわざ遠くの、それも有料のコインパーキングに車を ...

【高知】「八乃森」人気パスタカフェの「モーニング」で休日満喫!

高知市のパスタカフェ 八乃森のモーニングをご紹介。モーニングのメニューと、実際に食べたモーニング「バジルベーコントーストサンド & 目玉焼き」を記載。モーニング8:00~11:00、ランチ11:00~15:00、ディナー15:00~22:00

手打ちうどんの人気店「まるしん」土佐山田・大盛の圧倒的攻撃力!

さすがに学習した。 『手打ちうどん まるしん』は、もはや高知最強クラスの人気店だ。 ここ一カ月のあいだに、二度きた。 一度目は午後2時過ぎ。二度目は1時過ぎ。いずれも平日。 一応昼時を外したつもりだったが、両日とも店先に長蛇の列ができていた。 行列に並んで待つのは苦手だ。並べないから食べられない。 通常のやり方では、いまの『まるしん』には入店することすら不可能。 そこで今回は作戦を変えた。 <まるしんの開店時刻は午前11時…。開店と同時に駆け込んでやる!> しかし少し遅れてしまって11時15分くらいに到着 ...

一風堂の箱ラーメンを初めてのセブンイレブンにて、はつけん

日本最大手のコンビニエンスストア『セブンイレブン』が高知に出店してきたのは、今年3月のことだった。それまで高知にはセブンイレブンがなかった。一店たりともだ。 新しいものが大好きで、熱しやすく冷めやすいことで知られる高知県民はセブンイレブンの店先に長蛇の列を作り、その画像はネット上に拡散された。Twitterなどでの県外人の反応はわりと……まぁ…正直…笑われてしまっていた…。 私は心の中で「そう簡単にセブンイレブンなどには行かないぞっ!」と誓ったのだった。 それから数カ月が経った8月のある日、私は初めてセブ ...

「SALA(サーラ)」女子力高めの店内でアウェー感に浸り食べる肉

その日、どういうわけか時間がなくて晩ごはんを『SALA』に食べにきていた。夜は開いているうどん屋が少ないので、たまには洋食でも食べてみようかと相成ったわけだ。 客の大半は若い女性で、店内は女子力で満たされている。周囲を少し見渡してみたが、男は私くらいしかいない。 女性ばかりの中に男性が一人。そういう状況下に置かれていない日常、例えば生姜畑の中で考えると「天国じゃないか」と自分でも思いそうだが、実際はわりと居心地が悪い。 体育の授業の前に、着替えている女子たちの部屋に間違えて入ってしまったようなものだ。 し ...

「麺房まつみ」 天ぷらうどん(冷やかけ)、天下無双の女麺

高知市の産業道路を西へ進んで『麺房まつみ』の前に差しかかる。いろいろなうどん店を食べ歩いているため、一年の内で同じ店に複数回行くことがなかなかできないのだけれど、『まつみ』はここ数カ月で、すでに何度目かだ。 「おっ!珍しい!駐車場あいちゅう!」店の西側に二台分ある駐車場が両方とも空車になっている。奇跡的。「まぁもう2時やもんな」 よもやの麺切れを少しだけ覚悟しながら店に入ったが大丈夫そうだ。 蒸し暑い日だった。冷たいうどんが食べたい。けれども、まつみのメニューに『冷やかけ』の記載はない。しかし注文すれば冷 ...

cafe de show(カフェド昭)香南市のいち駅近く!高架下の素敵カフェ

『カフェド昭』は香南市野市町、土佐くろしお鉄道「ごめん・なはり線」野市駅のすぐ東、鉄道高架下にひっそりと佇んでいた。 <まだモーニングやりゆうかな……> 午前10時半。 早朝4時には目が覚めていたのだけれど、朝からそんじょそこらの総理大臣並みに忙しく、遅い朝食になってしまった。 店内に入ると、台に並べられたたくさんの小物が目に付いた。販売しているもののようだ。 二人掛けのテーブル席がいくつかあるだけで決して広くはない。ただ、どこか可愛らしい雰囲気がゆったりと漂っている。 厨房と飲食スペースを仕切る壁が棚状 ...

はちきんらーめん 外観

「はちきんらーめん」北川村いごっそらーめん店長、お弟子さんの新店

2015年7月下旬。 北川村の『いごっそらーめん店長』にラーメンを食べに行ったときだった。 閉店時間を間近にした店内はいつもの賑わいと違い、ゆったりとした空気が流れている。ラーメンの出来上がりを待っていると、壁に貼られた一枚の紙に目が留まった。 "香南市野市町にて、お弟子さんが出店される"という内容が記載されている。 <野市にラーメン屋?これいつ書かれたものだろう…。最近野市に新店はないはずだけれど…>視線が宙を泳いだ(このときの模様はすでに文にしたためております。→『いごっそラーメン店長 & 進撃情報! ...

てづくりうどん 麦笑 「冷やかけとオクラと謎天」

時間がなかった。15分間ほどのあいだに昼食をとって現在地に帰ってくる必要があった。 高知市中心市街地。周りには数軒のうどん店。迷うまでもなかった。<麦笑しかない!あそこならセルフだからきっと早い!> (店舗画像は何年も前のものです。汗) 速足で歩き、『てづくりうどん 麦笑』に飛び込む。急いだおかげで暑い。身体から湯気が出そうだ。 入口から奥に伸びるセルフレーンのスタート地点で『冷やかけ』を注文した。レーンの途中に天ぷらが並んでいる。オクラの天ぷらがあったのでトングで挟んで一本、皿に取る。 しかしオクラが一 ...

【閉店】一期一会 とうふ家(高知市朝倉)

最近太り気味だからヘルシーなものを食べようと思った。どこが太っているのだと言う人に、お腹を見せてあげたいくらい太っている。いまのお腹は東京ドームの屋根くらい丸い。まったく笑えない。 ヘルシーなものといえば「豆腐」だ。 うどんは炭水化物だから、どうしても太る。うどんはダメだ。やっぱり豆腐だ。うどんを封印してでも豆腐を食べよう。 一路、高知市朝倉を目指す。『一期一会 とうふ家』という豆腐料理の店があるらしい。 何かの情報誌で見かけた記憶があり、夜の店だと思っていたが、昼も営業されているということだった。 土佐 ...

高知市高須ランヤニコットのスープカレー

【高知】「ランヤニコット」激熱シーフードスープカレー!

高知市高須の電車通りに 『ランヤニコット』という店があると知ったのは、つい最近のことだった。 スープカレーで有名な店だという。 <スープカレー…あんまり外で食べたことない…> 考えてみれば、家でも滅多に食べない。 電車通りから店の裏に回り、駐車場に車を停める。 すでに午後二時を過ぎているのに、たくさんの車が入っていて、空きは少ない。 <えらい人気のある店ながやねぇ…!> 店内、入ってすぐのところにショーケースがある。 <ケーキも売りゆうがや……!> 奥にある飲食スペースは、大勢の人で埋まっている。 わずか ...

四万十うどん「かっぱ亭」道の駅とおわ/駐車場内のうどん屋さん

よっしゃあ!うどん行こうぜぇー! 勢いよく『カフェ オルソン』を飛び出した。 すごく勢いが付いている。 勢い余って…とは、こういうことを言うのだろう。 気が付けば車で二時間半、 四万十町十和まで来てしまっていた。 休憩がてら寄った『道の駅 四万十とおわ』の販売所を出て、四万十川を眺める。 <随分遠いところまで来たもんだ。 この辺りにはうどん屋もなさそうだ。そろそろ帰るか…> って…………! 不意に思い出した。 <そういえばこの駐車場の端に、 「うどん」と書いたのぼりが立っていた記憶が…!> 一歩も歩きたく ...

Cafe OLESON(カフェ オルソン) ~another story~

『カフェ オルソン』を出ようとしていると、 扉の近くの床に、たくさんのビアジョッキがあることに気が付き、足を止めた。 ジョッキは茶色いカゴに入れて置かれていて、 「ご自由にお取りください」と書かれている。 「欲しい!」と思った。 家にビアジョッキはない。 買いたいと思ったことはないが、 くれるというのなら貰いたい。 振り向くと、女性の店員さんがこちらを見ていた。 「これ、持ってってええがっすか」 小声で言うと、店員さんは「どうぞー」と微笑んでくれた。 ビアジョッキはよく見ると、大きさが違う。 「大」と「中 ...

うどん処 ゆたか 「釜玉 & ひやし」~肥ゆる夏~

万々(まま)の商店街に強烈な太陽光が降りそそいでいた。 天気予報の予想最高気温は36℃。アスファルトからも照り返しの熱気が昇ってくる中、『うどん処 ゆたか』は薄い緑と白が配色された涼しげな暖簾を揺らしていた。 (高知県高知市中万々72-14、11:00~15:00売り切れ次第終了、定休日月曜[祝日の場合は翌日休]、駐車場・店舗横に有) 高知屈指の人気店だが店内は比較的空いている。昼どきを外した甲斐があった。 出入口から中に向かって伸びる褐色のカウンター席。その一番奥の空席に腰を下ろして、メニューを見る。 ...