竜一

高知生まれ高知在住 / グルメブログ歴15年以上 / これまでに数千軒を食べ歩き / 飲食店が好き / 飲食にたずさわる人が好き / 大好きなお店を知ってほしくて書いています。

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日清つけ麺の達人 半額篇

スーパーに行った。『つけ麺の達人』が、なんと・・・!圧倒的・・・半額・・・!だった。 それを見た竜一、目の色、変わる。 例え・・・常日頃・・・優柔不断でも・・・!つけ麺の達人半額・・・!さすがにこれは即決・・・! 竜一・・・飛び付いた・・・!達人目掛けて・・・ダイブっ・・・! 段々、味に慣れてきて以前ほどには感じなくなったけど、やっぱり(゚д゚)ウマー。

手打うどん清麻呂 後編/辛の甘さ

続き~!前編はコチラっ・・・!『手打うどん清麻呂 前編/ポーカーフェイスの葛藤』 意を決し、入った『手打うどん清麻呂』その個性は、私の心を揺り動かすのだった・・・。 (左上に白く写っている容器の中身は柚子です) 『しょうゆうどん(大盛)』 麺、綺麗。横たわる麺線、しなやか。 綺麗なうどんは、好きですか? ドンブリの横には、三枚。薬味を盛った小皿が並べられている。 その中の一皿から、悠然と発せられる、ある種の黒潮感・・・! 他では、あまり見かけないそれに、ムラムラした私は、心の内で叫んだ。 圧倒的・・・!鰹 ...

手打うどん清麻呂 前編/ポーカーフェイスの葛藤

ダメだ・・・!やっぱりダメっ・・・!なんか・・・なんていうか・・・緊張する・・・!だって・・・入ったことねぇし・・・! 高知市の電車通りを西へ西へ。初めて行った『清麻呂』の前を通過しながら、私の胸はドキドキと高鳴っていた。 ここまで来て何を今更・・・!入っちゃえ・・・!一旦入っちゃえば楽になるさ・・・! 店の周りを車で三周。周回を重ねる度に・・・増す緊張。 その間、必死で背中を押すもう一人の自分の声を振り切るようにして、結局、その日は踏ん切りが付かず、他の店に行った。 それから三日三晩、私を襲ったのは、圧 ...

麺 鄙屋(ひなや) 肉ぶっかけ

「どれぐらい切る?」 「ん・・・まぁ・・・適当に・・・」 「じゃあ前回切ったのと、おんなじぐらいでえい?」 「うんうん」 私が髪を切る時のオーダーの仕方は、いつもこんな調子。 それでも大体私のイメージ通りに切ってくれるから、もしかすると、人の心を読む特殊な能力を持っているのかもしれない。 極度の人見知りである竜一。 高知市にあるこの散髪屋には、もう10年も通っているのだけれど、未だに、まともな会話を交わしたことが無い。 「竜一君、最近どう?忙しい?」 「ん~まぁ、そこそこ・・・!」 沈黙。 そんな、シンプ ...

【閉店】手打ちうどんとがの藤家 番外編/タコの公園

とがの藤家の近くには、タコがいた。どうやら、ここは公園のようだ。 知っている人は知っているだろうけど、『竜一に公園』 これはロクなことが無い、危険な組み合わせである。 案の定、とがの藤家の帰り・・・。やりたくなった・・・あの儀式・・・。 た・・・タコロット・・・!俺とフュージョンしろ・・・! フュージョン・・・! その時、駐車場に停めたトラックの中で昼食を取っていたおじさん。 ガン見。 滑る・・・!滑るよ・・・!このタコすっごい滑るっ・・・! ◆ タコ公園営業時間/無制限(タコ切れまで)定休日/無休営業形 ...

【閉店】手打ちうどん とがの藤家 エピソード3/幸福の重量

『エピソード1を読む』『エピソード2を読む』 ド迫力の特盛。その攻撃力に圧倒される竜一。 だが、注文した以上は完食しなければならない。それが"特盛チャレンジャー"の掟。 竜一は、目の前にそびえ立つ『釜あげパスタ』の白い頂を、一歩一歩、登り始めた・・・。 バターと小麦の香り、重なり合って攻めてくる、モッチモッチの釜あげ麺。 本当に、つきたての餅を麺にしたかのような食感で、噛んだ瞬間は、ふんわりと優しく、芯に迫るに従って、グングンと餅っぷりを強める。 持ち上げると、麺同士が絡み合って非常に重く、割り箸が手の親 ...

【閉店】手打ちうどん とがの藤家 エピソード2/震撼の特盛

『エピソード1』を読む『エピソード3』を読む 憧れの地、『とがの藤家』での、ひと時を、満喫する竜一。 その時、実は奇跡を起こしていた。 珍しく上手な発声で、注文すること・・・!それが出来たのだ・・・! 「か・・・!かかか・・・かま・・・かまげ・・・!」 終わった。になるかと思ったのに・・・! 「釜あげパスタ、特盛で!」 そう普通に言うことが出来たんだ・・・! 「俺・・・今日・・・なんだか・・・まろやか・・・!」 何気ない日常の中で見つけた小さな感動に、一人、涙した。 やれば出来るんだよ・・・!人間は・・・ ...

【閉店】手打ちうどん とがの藤家 エピソード1/俺の足跡

『エピソード2』を読む『エピソード3』を読む 高知市升形にある名店、『手打ちうどん藤家』 その藤家の大将が、高岡郡佐川町の斗賀野(とがの)という地域に、新しい店を出店された。 そう聞いたのが、かなり前。 距離の壁に阻まれ、なかなか行くことが出来なかったのだけれど、冬になって時間が出来たから、行ってみた。 高知ICから須崎東ICまでの区間が、期間限定で無料。それをいいことに、高速道路を使って、とりあえず須崎市まで。 そこからは、自力。 カーナビは付いていないし、地図も持っていない。頭の中にあるグーグルマップ ...

自由軒大津店 みそカツラーメン & ピリカラみそラーメン

『尾木食堂』に行った日。 海老特天丼にセットで付いていたうどんを 少量食べてしまったことが引き金となって、起きた。 麺欠乏症による、 発作。 麺を大量に服用すれば大丈夫なのだけれど、 中途半端に服用してしまうと、 麺に心が煽られて、ムラムラが止まらなくなってしまうのだ。 しかし、尾木食堂の後に連チャンで、もう一軒。 それだとダメ。 自分の腹の容量の関係で、症状を緩和するだけの麺の重量を達成できない。 夜を静かに待った。 気分は、猛烈に「味噌カツラーメン」 そう言えば、『豚太郎』と並ぶ高知の老舗ラーメン店で ...

【高知】「尾木食堂」エビ5尾が倒立する圧巻の「海老特天丼」降臨!

『外食に行く』 そうなった場合、当たり前のことなのだけれど、 うどんかラーメンの二択である。 そして、その後、数ある麺屋さんの中から、 今最も自分の魂を揺さ振ってくれると思われる一店を選出する。 この作業は難解だ。 「一晩迷っても結論が出ない」 なんてことは日常茶飯事。 しかし、この日の私はどういうわけか、 「エビ天をたくさん食べられたら、別に麺じゃなくてもいい」 そう思うほど、心の底からエビ天が食べたかった。 向かった先は、高知市、 『尾木食堂』 店の外壁に掛けられた看板には、 噂の『海老特天丼』をアピ ...

手打ちうどんまるしん かきあげぶっかけ & しょうゆうどん

早めに来て良かった・・・。 お昼時になると、行列が出来てしまうこのごろの『まるしん』も、開店直後の時間帯だと、さすがに空いていた。 開けると、いつものように「キュッキュ!」と鳴る入り口のドア。段々と年季が入ってきた店内。 いつ来ても余裕で座れた当時を知っていて、その頃から密かに応援していた"隠れまるしんファン"としては、気軽に来られなくなってしまったけれど、近年のブレイクは本当に嬉しいことだったりする。 さて、そんなまるしんで、今回頂くのは、コチラっ・・・! 圧倒的・・・かきあげ・・・! 『かきあげぶっか ...

【高知】「ひばり食堂」デカ盛の聖地で飯1合の「カツ丼」を喰らう!

私は麺が好きだ。 私は麺が大好きだ。 麺の中でも、一番好きなのは、うどんだ。 だけど、ラーメンも好きだ。 そうだ! 今日は、ラーメンにしよう・・・! どうせ食べるなら・・・ガッツリ・・・! 体中がラーメンで満ち溢れるほど・・・! 食べたいっ・・・! その時。 竜一、閃く。 ガッツリ食べられる店といえば・・・あの店だ・・・! 今まで・・・行きたいと思っていながら・・・! 遠くてなかなか行くことが出来なかったあの店・・・! デカ盛の聖地・・・! ひばり食堂・・・! 何でも、そのひばり食堂という名の食堂。 カツ ...

本格手打うどん・そば駒屋 天ぷらうどん & カレーうどん

「あかーん!まだやった~!」 年明け、1月4日。約一年ぶりに訪ねた、『阿波本舗』の前で、 竜一、立ち尽くす。 店の入り口のシャッターには、新年は5日から営業するという旨が記されていた。 くっ・・・!ここまで来て・・・!市内まで来て・・・! このままでは引き下がれねぇ・・・! どこか・・・!違う麺屋さんは無いのか・・・! ラーメンの気分だったけど・・・!この際・・・もう麺だったら・・・!細くて長いものだったら・・・何でもいいっ・・・! その時。うどんの女神、語りかけてくる。 「竜ちゃん・・・!あんた~!コメ ...

【閉店】土佐のうどんお食事 だいせい ~後編~

続き~!前回の記事はコチラっ! → 『土佐のうどんお食事 だいせい ~前編~』 注文して、待つ。 南側にある大きなガラス窓は、床から高い天井まで伸びていて、そこから冬の柔らかな陽光が射し込んでいる。 床に寝転べば、きっと快適な日向ぼっこが楽しめるに違いない。 そんな風に考えて、いよいよ床に寝転ぼうしているその時。 来たっ・・・! 『土佐黒毛和牛のぶっかけおうどん(大盛)』 画像では見え辛い・・・むしろ見えないけれど、中央に温泉玉子が乗っている。 箸でスーッと押さえると、中からトロ~リ。黄身が溢れ出てくる。 ...

【閉店】土佐のうどんお食事 だいせい ~前編~

正月の余韻、冷めやらぬ1月3日。 なんだか、ムラムラしてきた。麺が食べたくて、ムラムラしてきた。 「まだ開いている店は少ないんだろうなぁ」そう思いながらも、高知市へと向かった。 気になっていた市内東部の中華料理屋は、案の定、閉まっていた。 『新年は五日から営業します』とある。 「やっぱそんなもんだよな~」と、正月の現実を噛み締めながら車を走らせて、高知駅近くまで来た時、ピン!と来た。 そういえば、駅裏に新しいうどん屋が出来てるんだった! 他に何軒か回ってみたけれど、みんな閉まっているし、丁度良いから行って ...

幻の本手打ちうどん やまちっち ~後編~

続き~!前編はコチラっ・・・! → 『幻の本手打ちうどん やまちっち ~前編~』 山雀さんからうどんを頂けることになったあと。ひとつ、気になることがあった。 「アタシ・・・キチンと会話が出来るかしら・・・!」 自分の人見知り。会話能力の無さは、自分が一番よく知っている。 オフラインで、私と話したことがある人なら解るだろうけど、私ほど会話が不自由な人は、なかなかいない。 頭の回転が遅いようで、すぐには言葉が出てこないのだ。 そんなことだから、今書いているこの記事だって、去年の12月30日から6日間かけて書い ...

幻の本手打ちうどん やまちっち ~前編~

山雀(やまちっち)さんに会うのは、初めてだった。ブログで知り合った方と、オフラインで会うこと自体が、初めてだった。 (※ ここに至った経緯は、山雀さんのブログのコチラの記事を参照!山雀さんは冗談っぽく書いていますが、全部本当です・・・!) 待ち合わせ場所には、私の方が遅れて行った。 先輩を待たせるなんて、申し訳ないことをした。 恐縮しながら車から降りると、山雀さんも、こちらに気付いてくれた様子。 ブログの画像とリアルの竜一の見た目。 まったくの別人では無いんだなと、少しだけ間違った自信を持った。 しかし、 ...

食後、すぐに歩いてはいけない

『中国菜館』に行く時。高知城の前を車で通った。 いつもだったら、ひっそりとしている夜の高知城。 しかし、その時、いつもと違い、なにかたくさんの光と、たくさんの人影が見えた。 それがクリスマス関連のイベントだということは、鈍感な私でも、すぐに察しがついた。 そして、食べた帰り。光に誘われるようにして、フラフラと行ってみたのだった。 (゜д゜)<アラヤダ!キレイ! 龍馬・・・! 人がいっぱいいた。 私は普段、テレビを殆ど見ないせいで情報に疎く、イベントの詳細はよく分からないのだけど、かなり大きなイベントのよう ...

中華家庭料理 中国菜館 ~前編~

とにかく中華が食べたかった。アジアのパワー、魂。感じさせてくれる中華を、ガッツリと食べたかった。 久し振りに、遠出した。 住所がスゴイ。 なんとっ・・・! 高知市・・・!本町5丁目・・・! 『中華家庭料理 中国菜館』 店のすぐ西側にあるコインパーキングに車を停めた竜一。車を降りる前に、深呼吸。 「ただでさえ初めての店は緊張するのに、本町とかっ・・・!どんだけ中心部なんだっ・・・!お手手がプルプルと震えるぜよっ・・・!」(アルチューで) これは本当の話、何年も田舎に住んで、住み慣れてしまうと、周りに田んぼや ...

中華家庭料理 中国菜館 ~後編~

続き~!前編はコチラっ・・・! → 『中華家庭料理 中国菜館 ~前編~』 注文してからは、音速。 すべての品がテーブルに揃うまで、わずか5分ほどの時間しかかからなかった。 『炸醤麺(ジャージャーメン)』 店内の張り紙情報によると、なんと!中国菜館。 麺・・・!手打ち・・・! この時、竜一。テンション、1000%アップ。 やったぁぁあああ!!手打ちですってぇぇえええ!! 別に手打ちじゃなくても構わないのだけど、やはり手打ちだと、聞いただけでも、どんな個性を魅せてくれるんだろうと、ワクワクしてくる。 その手打 ...

復活してしまったラ王

寒い。家から出たくない。それでも麺は食べたい。 家にいながらにして、麺を食べる方法。 カップ麺だっ・・・! 『日清ラ王 背脂濃コク醤油』 今年夏。多くのカップ麺ファンから惜しまれつつ生産を終了したラ王。 しかし、その後。わずか、三週間後。 予想どおr・・・いや・・まさかの復活発表。 笑いのツボの可笑しさに定評のある私も、日清のジョークセンスには、付いて行けなかった。 復活したラ王。『生タイプ麺』から『次世代ノンフライ麺』に変更されている。 粉末スープは後入れ。(最近こういうタイプ多いよね!) 最後の一滴ま ...

本手打ち讃岐うどんさかえ かま玉 & かけうどん

ガクガクブルブル。南国高知も、めっきり寒くなってきた。 こうも寒くなると、普段は、「醤油」や「ぶっかけ」冷たいうどんを食べることが多い私も、食べたくなる。熱々の釜揚げ麺が、食べたくなる。 水で締めていないから、その麺が持つ本来のコシがモロに出る釜揚げ麺。 釜揚げ麺にとって重要なもの。 それは、攻撃力。 そして、『麺 圧倒的 攻撃力』そのキーワードを今流行りの『Ryugle』で脳内検索すると、真っ先に浮かぶのが、 香美市土佐山田町の、『本手打ち讃岐うどん さかえ』 いつものように、開店勝負。注文して、すぐに ...

手打ちうどんたも屋南国店 釜たまうどん

一口に『うどん』と言っても、いろんな食べ方がある。 例えば、釜から抜いた麺に、卵を絡ませて食べる『釜たまうどん』 釜たまは難しい。家で作ってみても、まず上手く行かない。 卵を好みの具合に半熟にさせるのが難しいし、だいいち、麺本来の味や食感がモロに出て、そんじゅそこらで市販されている麺では、美味しく食べられないのだ。 だから、私は家で釜たまを作るのは諦めた。釜たまが食べたくて、どうしようもない時。発狂しそうな時。そんな時。 やはり無理せずプロにお願いするのが一番。餅は餅屋。うどんはうどん屋。 『手打ちうどん ...

手打ちうどんやまいち 閉店・・・・・・(釜あげ明太バター & 生しょうゆ(温))

ある日、『草や』のオニ嫁さんからブログにコメントが入った。そのコメントを読んで、しばらく言葉を失った。 「やまいち・・・閉店・・・!」 このブログでも何度かレポートさせてもらっている、香美市土佐山田町にある、『手打ちうどんやまいち』 以前は、南国市・・・と言ってもかなり土佐山田町寄りの、今もまだ開通していない『あけぼの街道』沿いにあった。 当時の記憶が蘇る。 喫茶店風の店内。入り口を一歩入ると、イラストや雑貨が展示されたギャラリーのようなスペースがあって、他のうどん屋さんとは一線を画す、やまいちらしいオシ ...