竜一
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オープンした当初は「麺が細いうどん屋さんだなぁ」ぐらいにしか思わなかったのに、『武蔵野肉汁うどん』を食べて「おぉ!この店面白いことになってきたぞ!」と、急速に興味を持ち始めていた矢先であった昨年12月のある日。 突然長期休業に入った、香南市野市町の『吉川』その吉川が、3月16日、ついに復活。 <待ってたぜ、吉川ちゃん・・・!キミには早速ボクの胃袋に入っていただくよ・・・!> 元来の人混み嫌いで、祭りやイベントなんかあんまり好きじゃないし、新規店や、今回の吉川みたいに、営業再開直後で、いかにも混んでいそうな ...
前編はコチラっ・・・! 『セルフうどん 麦笑(むぎわら) 前編/進め!うどん農民!』 噂の新店。 対峙。 <看板の字体・・・! 尖ってる・・・!> ドアノブをギュッと握って引く。 店の奥へと向かった私を、 口髭を生やした男性が呼び止める。 「あぁっ・・・コチラで注文お願いします・・・!」 <しまった・・・行き過ぎた・・・! セルフ店だということは事前に知っていたのに、思わず奥に行ってしまった・・・! 恥ずかしい・・・百戦錬磨のこの俺が・・・トーシロレベルの失策っ・・・!> 予めセルフだと知っていてのオーバ ...
ドキドキ、ワクワク。 遊園地に着く直前の子供みたいに、気分が高揚していた。 久し振りに高知に新しいうどん屋さんが誕生したのだ。 記憶が正しければ、去年の秋以来で、もちろん今年初の新規出店。 しかも、それは『味里』の直線上にあり、徒歩1分。 最初からそのつもりだった。 新進気鋭の店に、逢いに行くつもりだった。 味里を並盛でやり過ごしたのだって、全部作戦。 新店はセルフ。 そういう情報は事前に掴んでいたから、 "セルフの店は大抵1玉の量が少ない"というセオリーから、味里に先に行き、 その後、腹の張り具合に合わ ...
讃岐ほどでは無いにしても、 土佐にもたくさんのうどん屋さんがある。 「行きたくても、なかなか行けない店」は多い。 切望する小麦から成りし麺線。 日々の農業との兼ね合いさえ付けば、 スグにでもアクセルを踏み込んで逢いに行きたかった。 コインパーキングに車を停めて、 高知市中心部の静かな裏通りを歩く。 穏やかに吹く風からは、 畑でいる時みたいに土や草の香りはしてこないけれど、 それでも、ゆったりと時が流れる週末のこの界隈の空気感は素敵だ。 「カツカツ」とアスファルトの上で靴を鳴らしながら、のんびりと歩いて到着 ...
高知インター店で、たも屋の既存メニューで、最も亜種系だと思われる『釜バター』を食べた竜一は、それから4~5日後、"いつもの"南国店に姿を現していた。 <釜バターを体感した今だからこそ・・・あえての原点回帰・・・!考えてみれば・・・俺・・・!たも屋の醤油うどんは一度しか食べたことがねぇんだ・・・!> 『手打ちうどん たも屋 南国店』 勝手知ったる我が家、南国店。ピーク時を外すいつもの戦法で、11時台。 入り慣れた自動ドアを潜って、取り慣れた盆を取り、その上にコップを置いて、見慣れた給水機から水を入れる。 醸 ...
<俺いつから草やさんのこと知ってるんだろ・・・! んん・・・考えてみれば・・・ほとんどオープン当初の頃から知っているかもしれねぇ・・・! オニヨメさんがブログにコメントをくれたのがきっかけで知った気がする・・・!> 車で走る、電車通り。 ドンドンと高知市中心部へと進入して行きながら、 竜一のドキはムネムネと高鳴っていた。 <うぅぅ・・・実際に会ったことはないと言っても・・・! ネット上で知っている人のお店に行く・・・それは文通相手に会いに行く感じに酷似・・・! いささか緊張するぜっ・・・!> ...
『エピソード1を読む』 『エピソード2を読む』 一面に広がるあんかけの湖と対峙して、言い聞かせる。 <イケる・・・今の俺なら十中八九イケる・・・!水だけは飲むなよ・・・!水だけは・・・!飲んだら最後・・・一気に形勢逆転・・・コッチが潰されるっ・・・!> 水・・・それはお腹が張ってくると、ついつい手を伸ばしたくなるものだけれど、実は罠。 飲むと急激にお腹が張り、すぐさま満腹状態に陥る、フードファイトをする上では、非常に危険な存在、言うなれば・・・。 悪魔の水・・・! いざ食べるべく箸を構えた竜一は、この一杯 ...
『エピソード1を読む』 『エピソード3を読む』 『中国家常菜 鳳龍菜館』(ちゅうごくかじょうさい ほうりゅうさいかん) テーブル席には2~3組の先客。座敷へ行く。 <ぬっ・・・座敷席のテーブルの配置が換わっている気が・・・!しかも所々に衝立・・・以前より他の客を気にせず食べられるようになっている・・・!> 開いたメニューから『ほっとこうち』で紹介されていた、『カキあんかけ麺』の記載を確認して、その他もろもろと共に店のおばちゃんに注文。 程無くして、先発隊参上。 『焼ギョウザ』 <薄皮・・・!皮が薄い・・・ ...
『エピソード2を読む』 『エピソード3を読む』 次々と新しいモノが生み出される世の中。そんな世の中で常に新鮮な刺激を受けていたいという、いわゆる、"あたらし物好き"な人もいれば、逆に変化を好まない人もいる。 大量の傷が付きルックスが大幅に劣化してしまったこと以外、使う分にはなにも不自由が無いからと、5年も同じ携帯電話を使っている竜一、 この度、ついに、「アナタいい加減に機種変更しなはれ!その携帯7月から通信できなくなりますよ^^;」と、auさんから最後通告にも聞こえる、お達しを受けた。(シーディーエムエー ...
足りねぇ・・・!まだまだ・・・!もっと欲しいっ・・・! 南国市の『一六八』を後にした竜一。 よもやのハシゴ・・・! 「酒もうどんも・・・!二次会からが本番やっ・・・!」 『うどんのみなみ』 <数年ぶり・・・!久し振りだね・・・みなみちゃん・・・!> 高知市中心部、繁華街にある『みなみ』深夜まで営業していることから、一時期飲み歩いていた頃の竜一は、飲んだあとの締めの一杯に、よく『みなみ』を利用していた。 だから、『みなみ』には何度も来たことがあったりするのだけれど、昼間の『みなみ』は、初めて。 入店した竜一 ...
『エピソード1を読む』 『エピソード2を読む』 いつになく自己主張をしてしまい、ちょっぴり凹む竜一の前に現れたのは、ゴージャス! 『しょうゆ天ぷら(大盛)』(※ 醤油に天ぷらの組み合わせは、通常、提供されていないということなので、ご承知おき下さい) <およよよよよよよよよよ・・・!> ゴクリっ・・・! 天ぷら・・・遇期のメガ盛りっ・・・! <10種類・・・!おそらくは10種ほどあるぞっ・・・!これは・・・大変なことになった・・・初動から高名に違わぬ全速戦っ・・・!> エビ・・・!2尾っ・・・2尾っっっ・・ ...
『エピソード1を読む』 『エピソード3を読む』 かくして竜一は、『一六八』と書いて"いろは"と読む、南国市は岡豊町にある、未訪のうどん屋さんに到着した。 『うどん小屋 一六八』 駐車場に敷き詰められた・・・! 石・・・石・・・!イシッ・・・! <すこぶる大量・・・!その数・・・数十万・・・!いや数百万はあっても・・・なんら不思議は無いっ・・・!> 圧倒的っ・・・!石のお出迎え・・・! <車のタイヤで石を踏みしめる・・・!この感覚・・・!たまんねぇ・・・!> ステアリングを通して・・・! ジャリジャリ来るっ ...
『エピソード2を読む』 『エピソード3を読む』 数年前から存在を知りながらも、一度も行ったことが無かったうどん屋さんに行ってみた。 所は、南国市岡豊町。名を『一六八』というらしい。 だが、竜一先生。この時、読めず。 ネットで検索して初めて、『一六八』と書いて、"いろは"と読むのだと解った。 ちなみに、竜一先生は、いつも上記の体勢でキーボードを打っている。 座右の銘は、 「キーボードは、寝て打てっ・・・!」 (エピソード2へ続く・・・!)『エピソード2を読む』 『エピソード3を読む』
前編はコチラっ・・・!『m's factory(エムズファクトリー) 前編/連投の勝負』 半セルフ方式の『m's factory』カウンターにて、先に注文をする。 <何を食べるかは・・・!あらかじめ決めてある・・・!> 醤油さ・・・! <元々・・・今度エムズに行くことがあったら・・・!醤油にしようと思ってたんだ・・・カレーとは真逆に思える品だからこそね・・・!> 食べる品は決まっているが、確認のため、一応メニューを見た竜一、混乱。 醤油は・・・!ぶっかけより100円高い・・・! <ナゼだ・・・醤油がぶっか ...
足りねぇ・・・!まだまだ全然足りねぇ・・・! アルデンテタンクの貯水量・・・!まだ半分ってとこだぜぇ・・・!! 『おおつ製麺』でうどん2玉を取り込んだ竜一だったが、「特大」や「特盛」などの、いわゆる"3玉設定"のメニューが無かった事は致命的で、実は、お腹が張っていなかった。 <聞けば案外・・・特大可能だったのかなぁ・・・!だが・・・そんな度胸は持ち合わせちゃあいねぇ・・・!醤油うどんがあるかどうか・・・それを確認するのが限界だったさ・・・!> 大変に高級な軽自動車に乗り、アテもなく市内方面へとフラフラ。 ...
『エピソード1を読む』 『エピソード2を読む』 『しょうゆうどん(大) & エビ天』 エビ天に、太め感あり。 <このサイズは・・・!セルフ店ではなかなか見ない・・・!> マッチ棒と比較してみると、一目瞭然。 <太い・・・マッチ棒の数十倍っ・・・!圧倒的・・・!圧倒的太さっ・・・!!> セルフ店ならではの利点で、取り放題となっているネギ、生姜、大根おろし、レモンを乗せて完成した醤油うどんは、冬の北国の原風景みたいに、どこか凛とした雰囲気漂う、白き光景。 普段は柚子やレモンなどの柑橘系の酸味を、うどんに入れる ...
『エピソード1を読む』 『エピソード3を読む』 トッピングコーナー、高火力。 玉子焼き・・・!玉子焼きがあるっ・・・! この存在を予想することなんて出来なかった・・・! <玉子焼きのことが・・・!中越典子と中越典子を足して・・・中越典子で割ったぐらい好きな俺に対して・・・!> 初球から玉子焼きストレートでのインコース攻め・・・! <しかもコイツ・・・見るからにフワフワっ・・・!360度どの角度から見ても・・・とどのつまりは美味しそうっ・・・!> グッ・・・グッ・・・! 投げ放つ軌道が明らかに・・・!俺を・ ...
『エピソード2を読む』 『エピソード3を読む』 昨年の秋頃だったか。開店したうどん屋があった。 交通量が多い国道に面した場所柄の為か、その店は、開店前から随分と話題になっていた。 けれど、オープン当初の状態を、竜一はあえて避けていた。 が、明けた2012年。機、熟した。 『おおつ製麺』 <ついに来たぜ・・・!大津の新星っ・・・!> 早速、自前のスカウターで計測。 <ふむ・・・なるほど・・・セルフ店か・・・!> 入ってスグ正面に注文カウンター。そばにホワイトボードに手書きで記載されたメニュー。 歩み寄って竜 ...
うどんを食べに行きたい。だが、特にコレ言って行きたい店がない場合、そんな場合、よくこの結論に達す。 「あぁっ・・・もうたも屋でええかっ・・・!」 そう言うと聞こえは悪いけれど、それは『たも屋』が"それだけ気軽に食べに行けるうどん屋さん"ということの裏返しなのである。 <そういや、最近『たも屋』!新メニューをドシドシ投入しているらしいじゃねぇか・・・!> 投入されている新メニューをインターネットで調べていると、あるメニューに目が留まる。 <しっぽくうどん!これも新メニューか!?そういうのは食べたことがない! ...
『エピソード1を読む』 『エピソード2を読む』 とがの藤家での待ち時間は、本当に短く感じる。 『藤家ノート』を読んだり、店内の和の空気感に浸ってみたり、窓から見える外の田んぼの状況を確認したりしていると、すこぶる一瞬。 『生しょうゆ・冷(大盛) & かき揚げ & ちく天』 注文した『生しょうゆ・冷』は、特盛。しかし、実際に来たのは、大盛。 だが・・・この時・・・!竜一・・・気付かない・・・! <前回より麺量が少なくなった気がするが・・・気のせいか・・・!いや・・・トッピングが乗っていないからそう見えるだけ ...
『エピソード1を読む』 『エピソード3を読む』 入店。1階、空き気味。 ある意味、座り放題と言ったこの状況で、1階の大きなテーブルで片付けをしていたお姉さんに確認。 「二階空いてますか・・・!?」 「はい・・・!いま片付けてますので・・・少しお待ちください・・・!」 通常ならば、恥ずかしいから出来ればしたくない、「店員さんとの会話」をしてまで、空いている1階をキャンセル、2階へ上がりたがる竜一。 <俺は・・・2階じゃなきゃ・・・!2階じゃなきゃダメなんだっ・・・!> でっ。ねんがんのお2階。 「わーい ♪ ...
『エピソード2を読む』 『エピソード3を読む』 昨年末の話。佐川町にある『とがの藤家』に行った。 竜一の中で、とがの藤家は、他のうどん屋と少し違う。 <遊園地に行く子供の気分というか・・・!うどんを"食べに"行くというより・・・むしろ"楽しむ"・・・!雰囲気やうどんを"楽しみに"行く・・・!そんな感覚・・・!> 他の店に行く際には、あまり無い感覚である。 家を出た竜一。桂浜から宇佐方面に続く海沿いの道を通って、西へ進出。 途中、太平洋、えらく綺麗。 <これは・・・!一枚撮っておくか・・・!> 記念撮影・・ ...
『エピソード1を読む』 『エピソード2を読む』 『エピソード3を読む』 上から見ても・・・絶景っ・・・!絶景の宝庫・國丸で・・・いよいよ実食っ・・・! 九州麦味噌っ・・・! 「ゴクッ・・・!ゴクッ・・・ゴクッ・・・!」 <おおぉ・・・これはやはりメニューの説明どおり・・・!國丸の味噌三種の中では一番のまろやかだ・・・!とはいっても味噌の主張強く濃厚っ・・・全速で回り込んで逃げ場を塞ぐ感じ・・・!> 國丸はこうでなくっちゃ・・・! 濃厚さこそが國丸の真骨頂・・・!云わば生命線っ・・・! すすらば太め・・・縮 ...
『エピソード1を読む』 『エピソード2を読む』 『エピソード4を読む』 オーダーを終えて待つ、竜一。 <それにしても・・・事は簡単じゃなかった・・・!よもやの味噌カツ二択・・・!それを乗り越えた先にあったのは・・・!北海道・・・!信州・・・!九州からなる・・・!> 味噌の三択・・・! <二択の後の三択・・・すなわち二段階トラップ・・・!これはキツかった・・・!だが俺とて國丸は初めてじゃない・・・!國丸の味噌が三択なことぐらい・・・元々知っていた・・・!> そして・・・その味噌三種・・・!すべてを俺は食した ...