やっぱりうどんが好きだった。竜一がこれまでに食べ歩いた高知のうどん屋さん情報をまとめました。
高知のうどんを食べ歩く際の参考にしていただければ嬉しいです。
*現在は高知市のうどん屋さんのみ掲載していますが、今後はほか市町村のうどん屋さん情報もまとめる予定です。
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[ Last Update : 2017/10/05 ]
高知駅近くのうどん屋さん(車で10分圏内)
お食事処 えききた
高知駅からもっとも近いうどん屋さん『えききた』は、高知駅のすぐ北側、いわゆる"駅裏"徒歩1分といった位置に存在する。
「釜玉のおうどん」など、メニューに記載された「うどん」の頭にすべて、"お"が付く、"おうどん"屋さん『えききた』。
最大の特徴は、日替わりの「本日のお魚のミニ漬け丼」と、うどんのセットがいただける点で、食べればうどんと生魚の意外な好相性に気がつく(本場・讃岐にはうどんに刺身がのるお店もある)。
ただ、その漬け丼は早々に売り切れる日が多いため、早めの来店がおすすめ。
夜営業は居酒屋メニューに切り替わる。
https://syoga-udon.com/archives/45731
店名 | お食事処 えききた |
所在地 | 高知市新本町2-1-25(地図) |
営業時間 | [平日] 昼11:00〜14:30(LO) 夜18:00〜22:00(LO) [日曜日] 昼11:00〜15:00(LO) 夜17:00~21:00(LO) |
定休日 | 無 |
営業形態 | 一般店 |
駐車場 | 有(隣接するコインパーキング) |
カウンター席/座敷席 | 有/有 |
麺房 まつみ
高知駅の北側550メートルの地点にある『麺房まつみ』。徒歩でも駅から7分ほどと十分歩ける距離だ。カウンターのみで構成される店内は決して広くはなく、ピーク時にはすぐ満席になる。
駐車所も数が多くないため、タイミングが合わないとスムーズに入店できないが、待ってでも食べたい。
まつみを知らずに高知のうどんは語れない。それほどの名店。
やわらかくもコシのある、食感、喉越しのよい麺が特徴で、飲める感覚のうどんにファンも多い。温かいかけ出汁がかかったうどんは、注文すれば「あんかけ」にしてもらうことも可能。
https://syoga-udon.com/archives/45478
店名 | 麺房 まつみ |
所在地 | 高知市塩田町12‐14(地図) |
営業時間 | 11:00~15:00、17:00~20:00(水曜日は夜営業なし。16時まで) |
定休日 | 木曜日 |
営業形態 | 一般店 |
駐車場 | 有(店舗に向かって右側、数メートル先に2台) |
カウンター席/座敷席 | 有/無 |
麺房 三宅
高知市伊勢崎町の住宅街にある、隠れ家的うどん屋さん『麺房 三宅』。見た目は隠れ家的だが、誰もが知っている有名店。
先述の『麺房まつみ』の大将が修行されたお店としても知られる。
老舗の人気店ゆえに、お昼どきは混雑必至だが、本場・香川の讃岐うどんとまた違った雰囲気のうどんがいただける。
同じDNAを受け継ぐ『三宅』と『まつみ』のうどんはよく似ていて、喉越し抜群、だがまったく同じではない。両店を食べ比べるとうどんの面白さがよくわかる。
https://syoga-udon.com/archives/42129
店名 | 麺房 三宅 |
所在地 | 高知市伊勢崎町5‐18(地図) |
営業時間 | 水曜日、ほか月2回火曜不定休 |
定休日 | 11:00~16:00(売切れ次第終了) |
営業形態 | 一般店 |
駐車場 | 有(道路をはさんだ向かい側) |
カウンター席/座敷席 | 有/完全個室の座敷が1部屋だけある(詳細は関連記事参照) |
坂本屋 土佐山饂飩
高知駅を西に500メートル。「龍馬学園 高知情報ビジネス&フード専門学校」向かいにある『坂本屋 土佐山饂飩』。
以前は高知市堺町で営業されていたが、いつしか閉店。2年以上のブランクを経て場所を移転して、復活したお店である。
以前はそれほどデカ盛のイメージはなかったのだが、「肉ぶっかけうどん」を大盛で注文するとビックリ。よもやの山盛り。ちょっとした富士山も真っ青の仕様となっていた。
イリコが姿のまま入った「かけうどん」も素敵だが、個人的には冷たい「ぶっかけ」をおすすめしたい。麺が際立つ「ぶっかけ」にすることで、太めに切られた麺、その滑らかな舌触りと食べごたえが体感できる。
https://syoga-udon.com/archives/46417
店名 | 坂本屋 土佐山饂飩 |
所在地 | 高知市北本町1丁目6-12(地図) |
営業時間 | 11:30~21:00(15時までかもしれません……) |
定休日 | 日曜 *営業時間や定休日の情報は要確認 |
営業形態 | 半セルフ(注文→席で待機→運んできてくれる→食べる→食器返却→退店) |
駐車場 | 有(店の裏手、3、5、6番) |
カウンター席/座敷席 | 無/有 |
うどん処 ゆたか
万々商店街にある『うどん処 ゆたか』。昔からの人気店で、連日たくさんのお客さんで賑わっている。
人気のあるお店には、どのお店にも人気になるだけの理由があるわけで、つるっと喉越しのよい麺は伸びもあっておいしい。
上記画像の「カレーつけめん」や「牛つけめん」など、"つけうどん"にも定評がある。
卓上に置かれた、唐辛子泡盛漬け「こーれーぐーす」を「醤油」や「ぶっかけ」など、うどんに垂らすと、ちょっと眠いときに目が覚める。
https://syoga-udon.com/archives/52192
手打ちうどん たも屋 高知インター店
香川県発のFC店『たも屋』の高知インター店。
それまでセルフうどんに馴染みのなかった高知県民に、セルフうどんとはどういうものかを教えてくれたお店。
香川の「うどんバカ一代」があまりにも有名だが、高知ではいまでも提供店がほとんどない「釜バター」を、おそらくは高知で初めて出したお店が「たも屋」である。
温かいうどんを食べる場合に、麺を自らお湯で温める必要があるのは、高知でここだけ。『たも屋』で慣れておけば、本場・讃岐の高難度セルフ店に行っても善戦できる。
https://syoga-udon.com/archives/34914
店名 | 手打ちうどん たも屋 高知インター店 |
所在地 | 高知市杉井流10-1(地図) |
営業時間 | 8:00~15:00 |
定休日 | 年末年始のみ |
営業形態 | セルフ 注文→盆を持つ→カウンターにてうどんを注文する→盆にうどんをのせてもらう→湯溜まりにてテボに麺を入れ湯煎で麺を温める(「釜揚げ」や「釜玉」ほか、冷たいうどんは湯煎必要なし)→必要であればトッピング(天ぷら類やおにぎり)を取る→タンクのコックを倒して出汁をかける→会計→ネギや生姜などの薬味をのせる |
駐車場 | 有 |
カウンター席/座敷席 | 有/有 |
鹿水庵(かすいあん)
高知インターの南にある『鹿水庵』は、丼ものとうどんのセットメニューが豊富なお店。
麺は温冷の差が大きく、やわらかいうどんが食べたい人は「温」を、麺の弾力を楽しみたい人は「冷」を選択する、そんな注文の仕方もある。
麺類を食べるときでも、ごはんを食べたい。そういうお米大好きな人にありがたいのが『鹿水庵』だ。
https://syoga-udon.com/archives/44255
手打ちうどん かめや
海老ノ丸の『かめや』も高知駅から車ですぐ。大通りから少し入った、若干わかりづらい場所にあるが、ここもまた高知を代表する名店ひとつ。
エビ天が2尾のる、名物の「かめうどん」は"ぶっかけ"の仕様。それはもちろん、冷たい「しょうゆうどん」で食べると、『かめや』独特のゴチッとした麺の食感がわかりやすく味わえるし、「釜玉」にしても釜揚げ麺独特のモッチリ感と卵の交わりが楽しめる。
ちなみに釜玉は、出汁で食べるか醤油で食べるかを選択可能。
https://syoga-udon.com/archives/48599
店名 | 手打ちうどん かめや |
所在地 | 高知市海老ノ丸5-16(地図) |
営業時間 | 11:00~20:00 |
定休日 | 月曜日 |
営業形態 | 一般店 |
駐車場 | 有 |
カウンター席/座敷席 | 有/無 |
セルフ 讃岐うどん屋 卸団地店
前述の『かめや』から少し北。高知市南久保にある『讃岐うどん屋 卸団地店』は、南国市にある『讃岐うどん屋 久礼田店』の2号店。
雨の日は平常価格270円の「醤油うどん」が50円引きになる、卸団地店独自のシステムがあるほどの、醤油うどん推しのお店。
その醤油うどんに付く大根は自分でおろす必要のある、高知で唯一の大根おろし体験型セルフ店。高知さんさんテレビの番組「さんスタ!」に出演させていただいた際に「卸団地で大根おろし!卸団地で大根をおろすのがいいですねぇ」と、すこぶる面白いダジャレを披露したが、オンエアーでは、ざっくりカットされていた。
https://syoga-udon.com/archives/36160
店名 | セルフ 讃岐うどん屋 卸団地店 |
所在地 | 高知市南久保13‐8(地図) |
営業時間 | 11:00~15:00 |
定休日 | 無 |
営業形態 | セルフ |
駐車場 | 有 |
カウンター席/座敷席 | 有/無 |
丸亀製麺 高知店
2009年にオープンした「丸亀製麺」高知1号店が、この『丸亀製麺 高知店』。2005年に先述の「たも屋」の高知1号店がフランチャイズでオープンしてから、4年後のことだった。
「黒船襲来!ついに黒船がやってきた!」と当時、私を含めた高知のうどん通たちは戦々恐々としたものだ。
そのときは「丸亀製麺のうどんが高知で食べられる!」という期待感よりも、「世界最大のうどんチェーン丸亀製麺が高知のような田舎にやってきて、この先、高知から個人店がなくなってしまうのではないか」との不安感が勝っていたように思う。
それは「たも屋」がオープンしたときの、「やったぁ!たも屋が高知にもできた!」そんなムードとはまったく違っていた。
しかし不安は杞憂に終わり、現在、丸亀製麺はよい感じで高知に馴染んでいる。
座敷があり、子連れで行きやすく、カウンター席があり、一人でも行きやすい。気軽に入れる雰囲気作りを工夫した大手のよさ。定期的に投入される期間限定メニュー。そのよいところを見て、上手く取り入れられている高知のお店も少なくないはず。
https://syoga-udon.com/archives/34346
倉敷うどん ぶっかけ亭本舗 ふるいち
岡山県倉敷市発のうどんチェーン『ぶっかけ亭本舗 ふるいち』そのイオンモール高知店。
フードコートにある『ふるいち イオンモール高知店』は夕方の休憩時間もなく、気軽に食べに行けるのが長所。屋号に「ぶっかけ」とあるが、個人的おすすめは「釜玉うどん」。
実際には「卵かけうどん」の状態で出されるはずだが(忙しくないときは違うのかも?)、ふるいちの麺は生卵に合う。
https://syoga-udon.com/archives/36684
店名 | 倉敷うどん ぶっかけ亭本舗 ふるいち |
所在地 | 高知市秦南町1丁目4-8 イオンモール高知内2F フードコート(地図) |
営業時間 | 10:00~22:00 |
定休日 | 無 |
営業形態 | セルフ |
駐車場 | 大型駐車場 |
カウンター席/座敷席 | 有/無 |
麺 鄙屋(ひなや)
「高知市文化プラザ かるぽーと」の西隣にある『麺 鄙屋』。高知市中心部にありながら静かな店内は、束の間、街なかの喧噪を忘れさせてくれる。
若干、平打ち気味の麺と、すっきりした味わいの出汁が特徴。100円で食べられる「ちょっとのせ御飯」も、ごはんが食べたいかたにはいい。
https://syoga-udon.com/archives/36407
うどん 源水 はりまや
高知市本町、高知県庁や高知市役所に程近い場所にあるうどん屋さん『源水はりまや』。
『源水』の中の人にも気づかれていないだろうが、裏話を知る人だけが知っている、竜一が結婚披露宴でお世話になったお店。
そんな『源水』は、手軽に食べに行けるうどん屋さんとして近隣で働く人々に重宝され、昼どきはたくさんの人で賑わっている。
https://syoga-udon.com/archives/42023
店名 | うどん源水 はりまや |
所在地 | 高知市本町4丁目1−3(地図) |
営業時間 | 11:00~19:30(日曜は16:00まで) |
定休日 | 無 |
営業形態 | セルフ |
駐車場 | 無 |
カウンター席/座敷席 | 有/無 |
てづくりうどん 麦笑(むぎわら)
「源水はりまや」と同じく、高知市本町にある『てづくりうどん 麦笑』は、安い!早い!うまい!三拍子そろった人気店。
伸びのある麺と、出汁のおいしさに定評がある。
温かくして食べてもおいしいが、麦笑の麺はとくに冷たい状態でさらに活きる雰囲気で、麦わら帽子が必要な季節にピッタリだ。
冬場は「かけうどん」にして食べてもいいし、あえて冷たい「ぶっかけ」などを選択するのもありだろう。コタツで食べるアイスクリームがおいしいように、温かい室内で食べる冷たいうどんもまた旨し!
https://syoga-udon.com/archives/35218
店名 | てづくりうどん 麦笑 |
所在地 | 高知市本町2‐2‐4甲藤ビル1F(地図) |
営業時間 | 11:00~15:00 |
定休日 | 日曜日、ほか臨時休業あり |
営業形態 | セルフ |
駐車場 | 無 |
カウンター席/座敷席 | 有/無 |
うどん・そば処 味里
「麦笑」がある通りを、南へ行くとすぐに見えてくるのが『うどん・そば処 味里』。
ほかでは見たことのない、平たく幅広の麺は独特。食感もかなり変わっていて、シコシコしたようなモチモチしたような……適切な表現が見つからないような食感を持っている。
独創的で突き抜けたこの麺のことを、私は2012年に「味里アルデンテ」と勝手に名付けている。麺と対照的に、かけ出汁は尖ったところのない優しい味わい。
https://syoga-udon.com/archives/34955
店名 | うどん・そば処 味里 |
所在地 | 高知市本町1-6-16(地図) |
営業時間 | 11:00~18:00(土曜は15:00まで) |
定休日 | 日曜日、祝日 |
営業形態 | 一般店 |
駐車場 | 有(店のとなりに1台分) |
カウンター席/座敷席 | 有/無 |
うどん専門 二十四万石
ずっと昔から高知にある老舗中の老舗『二十四万石』。以前は天神橋商店街の少し東にお店があったらしく、その頃から有名な芸能人のかたが多く訪れていたというお店。
現在は亡くなられている大将は、"いごっそう"として名をはせていたそうで……。
昼時満員の客に向かって「勝手に座ったらいかん!順番はわしが決める」「こっちが聞くまで注文すな!」慣れない一見さんはビクビクしもって座ってたもんです。(高知のモノ・コト・ヒトカタログさんより引用)
……とのことで、竜一だったら震え上がること間違いなし!
名物の「うどんスペシャル二杯汁」は、謎のタレが入ったうどんを半分くらい食べておいて、途中からかけ出汁を注いでもらって食べる、二十四万石独特のうどん。
「大盛」で注文すると、大きな器に麺と大量の出汁を入れて提供してくれるのも、たくさん食べたい人にはありがたい。
https://syoga-udon.com/archives/35372
店名 | うどん専門 二十四万石 |
所在地 | 高知市本町3-6-34(地図) |
営業時間 | 11:00~16:30 |
定休日 | 不定休 |
営業形態 | 一般店 |
駐車場 | 有(店の東側4軒となり) |
カウンター席/座敷席 | 無/無(テーブル席のみ) |
まるきちうどん
パチンコ店「123」の1階にある『まるきちうどん』。本来はパチンコ客向けのお店であろうが、パチンコ店に入ることなく外から直接入れるため、パチンコをしない人でも気軽に立ち寄れる。
現に、竜一は鼻歌を歌いながら、いたって気軽に立ち寄っている。
揚げホルモンが入った、大阪名物の「かすうどん」が食べられる数少ないお店。2017年10月時点で高知で「かすうどん」が食べられるのは、ここ『まるきちうどん』と、後述する鴨部の『やすきや』だけだ。
この辺りは、本社が大阪にあるお店ならではと言えるし、「かすうどん」を提供してくれてありがとう!と私は感謝したい。
ここから「かすうどん」が定番メニューとして、高知の多くのお店に広がることを願っているが、『まるきちうどん』出店から数年が経ったいまもなかなか増えてこないのが現状。
『まるきちうどん』では、ほかに四万十の青さのりが練り込まれたうどんなども提供されている。
https://syoga-udon.com/archives/36329
店名 | まるきちうどん |
所在地 | 高知市南はりまや町1-8-1(パチンコ店123と同じ建物)(地図) |
営業時間 | 10:00~20:00 |
定休日 | 無 |
営業形態 | 食券制(食券を買う→食券を渡す→空席で待つ→呼ばれたらうどんを取りに行く→食べる→食器返却→退店) |
駐車場 | 有(パチンコ店の大型駐車場) |
カウンター席/座敷席 | 有/無 |
はなまるうどん 高知インター日の出店
近年改装して綺麗になった『はなまるうどん 高知インター日の出店』。
『はなまるうどん』といえば、小130円の「かけうどん」に目を奪われがちだが、個人的に好きなのは「カレー」で、食べてもらえればおそらくわかるが、懐かしい"給食のカレー"みたいなカレーがいただけるのだ。
カレーライスとうどんが付いた580円のセットにしてもいいし、「カレーうどん」にして食べてもいい。そうすると全国チェーンで、よもやのノスタルジック、哀愁に浸れる。
安い!早い!懐かしい!
それが「はなまるうどん」のカレーである。
定期的に発売される「限定うどん」も毎回必見。
https://syoga-udon.com/archives/35528
店名 | はなまるうどん 高知インター日の出店 |
所在地 | 高知市日の出町2-12(地図) |
営業時間 | 10:00~23:00 |
定休日 | 無 |
営業形態 | セルフ |
駐車場 | 有 |
カウンター席/座敷席 | 有/無 |
めん処 春日
知寄町1丁目の電停前にある『めん処 春日』。
しなやかな麺線が特徴で、天ぷらがおいしい。座敷もある店内は子連れも行けるし、カウンター席も多く、一人でも大丈夫。
用意してくれているはずの「おろし生姜」や「ゆず酢」で味を変化させながら食べると、春日のうどんが最大限に楽しめる。
https://syoga-udon.com/archives/42097
店名 | めん処 春日 |
所在地 | 高知市知寄町1‐4‐37奥村ビル1F(地図) |
営業時間 | 11:00~15:00、18:30~22:30 |
定休日 | 不定休 |
営業形態 | 一般店 |
駐車場 | 有(店舗裏) |
カウンター席/座敷席 | 有/有 |
手打ちうどん たも屋 大津バイパス店
2017年10月時点で、高知県内に5店舗ある『たも屋』の大津バイパス店は、高知県立美術館すぐ近くにある。
同じ「たも屋」の店舗でも、大津バイパス店は麺をやわらかめに仕上げているとのことで、たとえば南国店とは麺の感じがだいぶ違う。
やわらかめだからこそ、大津バイパス店は食欲のない日や、とくに「朝うどん」がおすすめ。注文すれば出してくれる生卵を"かけ"に落として、月見うどんにして食べると朝から、良質の朝ドラを見たみたいな幸せが訪れる。
https://syoga-udon.com/archives/42782
店名 | 手打ちうどん たも屋 大津バイパス店 |
所在地 | 高知市高須309−6(地図) |
営業時間 | 8:00~15:00 |
定休日 | 年末年始のみ |
営業形態 | セルフ 注文→盆を持つ→カウンターにてうどんを注文する→盆にうどんをのせてもらう→湯溜まりにてテボに麺を入れ湯煎で麺を温める(「釜揚げ」や「釜玉」ほか、冷たいうどんは湯煎必要なし)→必要であればトッピング(天ぷら類やおにぎり)を取る→タンクのコックを倒して出汁をかける→会計→ネギや生姜などの薬味をのせる |
駐車場 | 有 |
カウンター席/座敷席 | 有/有 |
手打ちうどん たも屋 潮江店
『手打ちうどん たも屋』の潮江店。座敷の席数が多く、子連れで入りやすい店舗。
潮江店に限らず、たも屋は「安い!早い!うまい!」讃岐のセルフを体現するお店で、幼児連れでも入店してから食べて帰るまで、15分ほどしかかからなかったりする。
朝8時から営業されているため、県外へ遊びに行く際、たも屋でうどんを手早く食べて出かける、なんて使い方もあり。
https://syoga-udon.com/archives/50496
店名 | 手打ちうどん たも屋 潮江店 |
所在地 | 高知市北新田町18−31(地図) |
営業時間 | 8:00~15:00 |
定休日 | 年末年始のみ |
営業形態 | セルフ 注文→盆を持つ→カウンターにてうどんを注文する→盆にうどんをのせてもらう→湯溜まりにてテボに麺を入れ湯煎で麺を温める(「釜揚げ」や「釜玉」ほか、冷たいうどんは湯煎必要なし)→必要であればトッピング(天ぷら類やおにぎり)を取る→タンクのコックを倒して出汁をかける→会計→ネギや生姜などの薬味をのせる |
駐車場 | 有 |
カウンター席/座敷席 | 有/有(座敷の卓数多め) |
さぬき 岩蔵(いわぞう)
以前は高知市塩屋崎、土佐高校の近くにあった『岩蔵』。2012年より、高知市桟橋通り3丁目にあるスーパーマーケット「毎日屋 さんばし店」の敷地内に移転されている。
移転前から(私の周りで)評判だったのは「釜玉」で、岩蔵といえば釜玉、といったイメージがある。ほかに岩蔵ならではの、創作うどん系のメニューもあり、そちらを食べてみても面白い。
https://syoga-udon.com/archives/35101
讃岐うどん 讃州(さんしゅう)
「ドラッグストアmac 竹島店」の向かいにある『讃岐うどん 讃州』。
最終訪問は2009年。当時、画像なしで食レポを書く、という大胆なチャレンジをしていたため、画像なし……。
店内の雰囲気はグーグルマップで確認できる(すごい時代になったもんだ)。
ごくごく飲めてしまう軽やかな味のぶっかけ出汁で、おいしかった記憶のある「和牛肉温玉ぶっかけ」は、ほら……目を閉じれば見えてくる。
https://syoga-udon.com/archives/33815
店名 | 讃岐うどん 讃州 |
所在地 | 高知市竹島町158-1(地図) |
営業時間 | 11:00~15:00 |
定休日 | 水曜日 |
営業形態 | 一般店 |
駐車場 | 有 |
カウンター席/座敷席 | 有/無 |
得得 高須店
2017年10月時点で、高知県下に10店舗あるうどんチェーン『得得』の高須店。うどんによっては3玉まで同じ値段だったりするため、ついつい食べすぎてしまう。
いつの頃からか、新メニューとして登場して、いまではすっかり名物と化しているのが、イベリコ豚を使用した「イベリコ豚菜うどん」。
ボリュームのわりに価格は安めで、座敷もあるため家族連れに重宝されるお店である。
https://syoga-udon.com/archives/52536
店名 | 得得 高須店 |
所在地 | 高知市高須997-1(地図) |
営業時間 | 7:00~24:00 |
定休日 | 無 |
営業形態 | 一般店 |
駐車場 | 有 |
カウンター席/座敷席 | 有/有 |
高知駅近くのうどん屋さん(夜営業)
うどん屋 ひょうちゃん
高知市繁華街にある『うどん屋 ひょうちゃん』。
深夜まで営業されているため、〆のうどんはもちろん、おつまみになるメニューも提供されているため、早い時間から飲み屋さんとして利用することも可能。そしてここでそのままうどんを食べて締める流れは、「きょうは1軒だけにしておこう」という日に最適。
ゴチッとして食べごたえのあるうどん。これで締めると帰ってすぐに眠れる(笑)。
https://syoga-udon.com/archives/36664
店名 | うどん屋 ひょうちゃん |
所在地 | 高知市追手筋1-9-33 恒石ビル一階(地図) |
営業時間 | 18:00~3:00(土曜日は4:00まで) |
定休日 | 月曜日 |
営業形態 | 一般店 |
駐車場 | 無 |
カウンター席/座敷席 | 無/無 |
和楽路屋(わらじや)
高知大丸前に夜になると現れる、屋台『和楽路屋』。屋台の中にはなんとコップを自動で洗う機械が設置されていて、誰が呼び始めたのか通称「ロボット屋台」などと呼ばれている。
大将は相当なロボット好きである模様で、話を振ればたくさん話してくれるが、お一人で営業されているため、忙しいときはかまってくれない(笑)。
とくにコシなどない普通のうどん。だが飲みの〆には、ちょうどいい。お茶漬けを飲むように、うどんを流し込む。「きょうはよく飲んだ、あしたもがんばろう」そうやって宴の夜にけじめを付けるのだ。
https://syoga-udon.com/archives/35047
店名 | 和楽路屋 |
所在地 | 「高知大丸」本館と東館のあいだに屋台が出る(地図) |
営業時間 | 22:00~2:00頃までは(たぶん)いる |
定休日 | 日曜日(?) |
営業形態 | 一般屋台方式 |
駐車場 | 無 |
カウンター席/座敷席 | 有/無(そこそこの人数でも座れるテーブル席あり) |
一両うどん
以前「うどんのおかだ」という、酒を飲んだあとでもうどんが食べたい、高知における重度のうどん中毒たちが集うお店があったその跡地に、2013年1月だったか2012年末だったかにオープンした、夜営業専門のお店『一両うどん』。
すぐ近くで営業される、前述の「和楽路屋」と真逆の力強い弾力を持ったうどんがいただける。たとえ〆のうどんであったとしても、弾力の強いうどんでないと気が済まない人に打って付け。
かけ出汁がかかった温かいうどんもいいけれど、冷たい「ぶっかけうどん」などして食べると、より強力なうどんが食べられる。
https://syoga-udon.com/archives/35307
うどん とり よっさん
グリーンホテル1階に2016年7月頃にオープンした、ここも夜営業専門のお店『よっさん』。
すっきりとしたぶっかけ出汁は、お酒を飲んだ〆に最適。麺はそこそこの太さがあるが、表面の滑りがよいため食べやすい。
屋号に「とり」とあるが、食べに行った2016年12月時点では、うどんに鶏天がのったメニューなどがあるわけでなく、鶏のチューリップを近隣限定で配達されているのみだった。
ただ、そのチューリップにかなりの自信がおありになる雰囲気で、「大阪ミナミの有名店直伝」というそれは一度食べてみたい。
https://syoga-udon.com/archives/46131
店名 | うどん とり よっさん |
所在地 | 高知市はりまや町3-1-11グリーンホテル1F(地図) |
営業時間 | 18:00~4:00 |
定休日 | 日曜日 |
営業形態 | 一般店 |
駐車場 | 無 |
カウンター席/座敷席 | 無/無 |
高知駅南西のうどん屋さん(高知駅から車で15分~20分)
麺処 やすきや
元・競輪選手の大将がオープンした、高知市鴨部の人気店『やすきや』。
『やすきや』の名物は、言わずと知れた「肉入り醤油」。水で締めて冷やした麺の上に牛肉がのる。そこに醤油を垂らしていただくのだ。
"剛麺"とうたわれる、コシの強い『やすきや』の麺の力を存分に楽しめる1品となっている。
「肉入り醤油」もさることながら、個人的には「かすうどん」をおすすめしたい。高知で「かすうどん」が食べられるのは、ここ『やすきや』と先述の『まるきちうどん』だけで、高知発のお店で「かすうどん」が食べられるのは『やすきや』のみである。
看板に太い書体で書かれた「一日一麺」の文字は、うどんに魅せられた者たちの心に響く。そして思うのだ「やすきやのうどんだったら1日3食でもいいから食べたい」と。
近年値上げされて、値段設定は高めになっているが、それでも連日多くの客が詰めかける。
https://syoga-udon.com/archives/45801
店名 | 麺処 やすきや |
所在地 | 高知市鴨部3丁目34-7(地図) |
営業時間 | 11:00~14:00 |
定休日 | 木、第2・第4水曜 |
営業形態 | 一般店 |
駐車場 | 有(隣のTSUTAYAに駐車するのはダメ) |
カウンター席/座敷席 | 有/有(1卓) |
セルフうどん さぬきや
高知市神田の住宅街にあるセルフうどん『さぬきや』。知らずに偶然通りがかったりする場所ではないが、近隣で働く人々により大人気のお店である。
「かけ(小)」270円~とリーズナブルな価格でいただけるうどんは、どんな食べ方でもおいしいが、とくにおすすめは「醤油うどん」。これも(小)270円で食べられる。
万人ウケする、ほどよい弾力のしなやかな麺は、醤油によく合う。
人間に"似合う服"、"似合う格好"というものがあるように、うどんにも似合う食べ方がある。『さぬきや』のうどんは「かけ」にしても「釜玉」にしても、どれにでも似合うのは間違いないが、とくに「醤油」がよく似合うのだ。
食べれば、きっと「竜一の言っていたことは、"しょうゆ"うことか、醤油うことか……」と、わかっていただけるはずだ。
https://syoga-udon.com/archives/44269
店名 | セルフうどん さぬきや |
所在地 | 高知市神田1073-1(地図) |
営業時間 | 11:00~14:30 |
定休日 | 月曜日 |
営業形態 | セルフ |
駐車場 | 有 |
カウンター席/座敷席 | 有/有 |
セルフ 三枝うどん(みきうどん)
2016年2月、高知市神田にオープンにした新星『三枝うどん』。
大将と奥様、そして大将のお母様の3人で営まれるお店は、高知さんさんテレビの番組「さんスタ!」に初めて出演した際に紹介させていただいたお店である。
じつは『三枝うどん』にはオープン前から裏情報を得ていて、何度か下見に行っていた。下見しても何も意味はないのだが、オープンが待ち遠しかったのだ。
ゆえに実際にオープンされた際には、やる気十分で乗り込んだのだが、閉店時間に遅れてしまい食べられず……。
結果。初めて入店した際には、興奮のあまり、3玉同時発注してしまった……。
大将の奥様が「指に小骨が刺さって痛いのよ……」と苦労されながら丁寧に下処理したイリコを使って取った出汁は絶品。自販機で販売されていたら購入するおいしさだ。
大将のお母さんが毎日手作りしてくれている総菜は、1皿100円前後で、とにかく安い、安すぎるくらいだ。それも天ぷら類と同じようにセルフで取るシステム。客側としてはお得感がないわけもなく、実際においしいため、知っている人は絶対にお母さんの総菜を取る。
早めに行かないと売り切れるし、もしも閉店間際に残っていたら「きたっ!圧倒的幸運!」とばかりに取って食べていただきたい。
人間のよさ、家族の素晴らしさが詰まった三枝うどんは、至極素敵なうどん屋さんである。
https://syoga-udon.com/archives/47164
店名 | 三枝うどん |
所在地 | 高知市神田818−21(地図) |
営業時間 | 8:00~14:00(11:30までモーニング有り) |
定休日 | 金曜日 |
営業形態 | 営業形態/セルフ(詳細はコチラの記事にて) |
駐車場 | 有 |
カウンター席/座敷席 | 無/無 |
本格手打 うどん処 楓
落ち着いた雰囲気。和風の店内。
高知市朝倉の住宅街に佇む『楓』も先述した「さぬきや」同様に偶然通りがかる場所にあるお店ではない。だがやはりここも知る人ぞ知るお店。
行き着くまでの路地は普通に行けば複雑だが、有名な中華料理店「揚子江」が敷地内にあるスーパーマーケット「サンシャイン朝倉店」の北側と認識しておけば、迷わず行ける。
店の名を冠した「楓おろし」は、中央に温玉、その脇に牛肉、そして器の縁に沿って楓の葉のように盛られた多様な天ぷらが芸術的な、ぶっかけ出汁でいただくうどん。
冷たい出汁と揚げたての温かい天ぷら。温冷の対比は、寒空のもとで飲む「温かい缶コーヒー」に通ずる。
とろみの付いた熱々のカレーうどんは、冬場はもちろん、あえて夏場に汗を掻きながら食べてもおいしい。
https://syoga-udon.com/archives/42068
店名 | 本格手打 うどん処 楓 |
所在地 | 高知市朝倉南町4‐18‐8(地図) |
営業時間 | 8:30~19:00 *11:00まではモーニングのみ |
定休日 | 月(祝日の場合は営業、翌日休み) |
営業形態 | 一般店 |
駐車場 | 有 |
カウンター席/座敷席 | カウンター席有りだった気がしますが、記憶が定かではないです。すみません!(座敷なし) |
たも屋 春野店
2005年12月にオープンした『手打ちうどん たも屋』の高知1号店。
自分で麺をテボに入れ、湯だまりで温める、本場讃岐のセルフシステム。「たも屋は、自分で麺を温めなきゃ食べられないんだぞ!」と聞いて、当時は戸惑う人も多かった。
実際には麺を温めなくても「ひやあつ」として食べられるのだが、「ひやあつ」という食べ方自体が、高知にまだ浸透していなかったのだ。
いまだに「セルフうどん店のシステムがわからないから不安で行けない」という人は高知に多い印象。慣れれば決して複雑なシステムではないから、是非一度食べに行ってほしい。
そこまで言うのは、「安い!早い!うまい!」なにせ「一人でも入りやすい」。セルフうどんの醍醐味を知れば、人生の幸福度が間違いなく上がるからだ。
初めてのセルフうどん店で、自分で取った大きな「ゲソ天」をかけ出汁に浮かべ、モグモグと食べれば、夢がふくらみ、人生がふくらむはずだ。ほらゲソ天の衣もふくらんでいる。
https://syoga-udon.com/archives/35026
店名 | 手打ちうどん たも屋 春野店 |
所在地 | 高知市春野町弘岡下3454-1(地図) |
営業時間 | 11:00~15:00 |
定休日 | 年末年始のみ |
営業形態 | セルフ 注文→盆を持つ→カウンターにてうどんを注文する→盆にうどんをのせてもらう→湯溜まりにてテボに麺を入れ湯煎で麺を温める(「釜揚げ」や「釜玉」ほか、冷たいうどんは湯煎必要なし)→必要であればトッピング(天ぷら類やおにぎり)を取る→タンクのコックを倒して出汁をかける→会計→ネギや生姜などの薬味をのせる |
駐車場 | 有 |
カウンター席/座敷席 | 有/有 |
高知駅東のうどん屋さん(車で約15分)
さぬき 結(ゆい)
高知市高須「ナンコクスーパー高須店」の裏手に位置する『さぬき結』も、「楓」や「さぬきや」「三宅」と同じく住宅街にあるお店。
創作メニューがいくつか存在するお店で、高知名物「味噌カツラーメン」のうどん版「味噌カツうどん」を提供されていたり、高知さんさんテレビの番組「さんスタ!」に出演した際には、角煮がのった「豚の角煮うどん」を紹介させていただいた。
その「豚の角煮うどん」は収録中に仰天するおいしさで、いまでも思い出すとヨダレが出る。やわらかい豚の角煮が口の中でほどけるのだ。
* 大将はこれを読んでいたら、茶封筒に入れて角煮を送っていただきたい。
うどんに使用された小麦粉は、香川のブランド小麦「さぬきの夢」。
『結』は、さぬきの夢と、「おいしいうどんが食べたい」という我々の夢を結ってくれるうどん屋さんといえる(茶封筒の件、よろしくお願いします)。
https://syoga-udon.com/archives/42039
店名 | さぬき 結 |
所在地 | 高知市高須3-27-19(地図) |
営業時間 | 10:30~16:00 |
定休日 | 第2・4・5日曜 |
営業形態 | 一般店 |
駐車場 | 有(店舗となり) |
カウンター席/座敷席 | 有/有(完全個室あり) |
丸亀製麺 高知高須店
『丸亀製麺 高知高須店』は国道32号線、南国バイパス沿いにある。
定期的に投入される期間限定うどんは毎回楽しみでよく食べに行く。中でも「春のあさりうどん」は印象に残っているメニューで、とにかくそのアサリの量に驚いた。
器の容量目一杯まで盛られたアサリは、「たったこれだけしか入ってないの?」なんて客に絶対言わせない。顧客満足度を高める工夫を常にしているわけである。
800以上もの店舗を、日本のみならず海外にまで展開できる理由のひとつがここにある。
https://syoga-udon.com/archives/35793
店名 | 丸亀製麺 高知高須店 |
所在地 | 高知市高須3-28-25(地図) |
営業時間 | 10:00~22:00(OS21:30) |
定休日 | 無 |
営業形態 | セルフ |
駐車場 | 有 |
カウンター席/座敷席 | 有/有 |
ひなた屋
高知市大津のセルフうどん屋さん『ひなた屋』は、リーズナブルな値段設定が魅力のお店。駐車場も広くてとめやすい。
ベーシックな「かけ」や「ぶっかけ」「醤油」といった食べ方のほかに、上記画像の「ねばねばうどん」のような、創作うどんも提供される(定期的にメニューの入れ替わりがある)。
中でも、トッピングコーナーに置かれた「サバ寿司」は、見かけたら絶対に食べたいところ。
通常のサバ寿司が苦手なかたには「焼きサバ寿司」も用意されている。しかしそれが絶品であることをみんなが知っているため、遅い時間には売り切れている場合が多い。
天ぷら類は値段が安く、1個70円ほど。これも人気のため早く行かないと、選べる数が少なくなってしまう。
「醤油うどん」「ぶっかけ」「釜玉うどん」などにして食べる場合、卓上に置かれた「ゆず酢」を途中で垂らすと味がさわやかに変化して、二度楽しめる。
時季によって、薬味コーナーに「ゆずの皮」が登場するはずで、あれば是非。「釜揚げ」や「かけ」に入れると香りが付いてよく合うし、なにせ風流だ。
高知駅南のうどん屋さん(車で15分~20分)
よがなうどん
2016年11月7日。高知市南部の横浜に現れた超新星『よがなうどん』。
小麦粉と水と塩だけ。シンプルゆえに奥が深いし難しいのだと、人気店を営むプロのかたも口をそろえる食べもの、それが「うどん」。
新店は当たりハズレがはっきりしていて、「これはどうか…」と思うお店もじつは多いし、実際にそういう印象を持ったお店は長く続かず、わずかな期間で閉店されてしまう場合も多々ある。
だが、『よがなうどん』はその限りにあらず。プレオープンからオープン直後に食べに行った知り合いのうどん通たちは、皆一様に大絶賛だった。
大通りに面した立地も手伝い、オープン前から"うどん機密部会"に情報がもれていて(笑)、竜一も事前に下見に出向いていた。
オープン日には仕事の都合で行くことが出来なかったが数日後、食べに行った際には「そんなにおいしいわけ……」と言いながら口に放り込んだ次の瞬間「うまーい!」と呟いていた。その場でツイッターに書き込む勢いだ。
新進気鋭の若い大将が打つ麺は、力強い食感、抜群の喉越しを兼ね備える。かけ出汁は圧倒的透明度で、日本一の水質をほこる一級河川「仁淀川」上流域に匹敵する。
むしろ、よがなうどんは「仁淀川」だ。
ゲソ天を泳がすにはちょうどいいし、ちくわ天を泳がすのも悪くない。
高知さんさんテレビの番組「さんスタ!」に3度目の出演をした際、「よがなだけは断られてもいいから取材しましょう」と"激推し"して紹介させていただいたお店。
https://syoga-udon.com/archives/45386
店名 | よがなうどん |
所在地 | 高知県高知市横浜450-1 横浜コーポ一階北(地図) |
営業時間 | 11:00~15:00(麺切れで終了) |
定休日 | 金曜日 |
営業形態 | セルフ(詳細はコチラの記事を参照) |
駐車場 | 有(店舗前に4台、満車の場合は「ドラッグストアmac瀬戸店」にとめさせてもらっても良いとのこと) |
カウンター席/座敷席 | 有/無 |
けつねうどん五台山店
「牧野植物園」や、四国霊場31番札所「竹林寺」がある、高知市の山「五台山(ごだいさん)」。その南側に位置する『けつねうどん五台山店』。
かつては高知県内に数店あった『けつねうどん』だが、現在はここ五台山店と、高知市鴨部に土佐道路店が存在するのみ。
"丸うどん"と呼ばれる、カドのない細麺は、コシなどまったくない。だがこれが「けつねうどん」最大の特徴。
現在の"コシ至上主義"のような風潮は、2006年に本広克行監督の映画「UDON」が公開されてピークを迎えた、讃岐うどんブーム以降より急速に強まった印象があるが、元々世の中には「うどんにコシなど必要ない」と考える人が一定数いることを忘れてはいけない。
人間に置き換えるとわかりやすいが、毎度毎度オラオラ系で攻めてくる人と毎日一緒にいるのは疲れるものだ。口数は少ないけれど物腰の柔らかい人と過ごすほうが楽だと思える場合もある。
かけ出汁の中を、ゆらゆらと漂う丸い麺は「気楽に生きなさいよ」と肩の力を抜いてくれる。
「けつねうどん」は癒やし系なのだ。
私など、「人生に疲れたら、けつねに行こう」と決めている。
https://syoga-udon.com/archives/51544
店名 | けつねうどん 五台山店 |
所在地 | 高知市五台山4-4(地図) |
営業時間 | 10:00~20:30(日曜祝日は17時まで) |
定休日 | 木曜日 |
営業形態 | 一般店 |
駐車場 | 有 |
カウンター席/座敷席 | 有/有(座敷ある模様ですが直接確認できていません) |
三里うどん本舗
高知市十津のホームセンター「マルニ」北側にある『三里うどん本舗』も、簡単にたどり着けない隠れ家的うどん屋さん。
元々、うどんの本場・香川県で、地元の人に愛される人気店『こうめ』を経営されていた大将が厳選した小麦粉で手打ちするうどんのおいしさは抜群。
高知さんさんテレビの番組「さんスタ!」に初めて出演した際に紹介させていただいたお店である。
関連記事:おちゃのまLiveさんスタ!「三里うどん本舗」もう一つの撮影後記
お店イチオシの「牛すじぶっかけ」は、甘く煮た牛すじ肉がゴロゴロとうどんの上に転がる、ぶっかけうどん。
「羨ましいなぁ。自分も頭からこの牛すじ肉をぶっかけられたいなぁ」そう思うほどおいしい牛すじ肉は、正直…ビール、あるいは焼酎がロックで欲しくなる味付け。
ただ2016年の秋頃に大将が体調を崩されてからは、早朝からうどんを仕込むのが難しくなられた模様で、平日は「中華そば」のみで営業されていて、うどんが食べられるのは土日祝のみとなっている。
関連記事:うどん屋でラーメン「三里うどん本舗」高知・十津で「中華そば」
しかしその「中華そば」も、やはり早朝からスープを仕込んで作られているとのことで妥協はない。
元々、麺はもとより出汁にも強いこだわりがあるうどん屋さん、『三里うどん本舗』の中華そばだけあって、そのスープにも、おいしい出汁と大将の優しさがじんわりと溶け出している。
https://syoga-udon.com/archives/35164
店名 | 三里うどん本舗 |
所在地 | 高知市十津2丁目4−11(地図) |
営業時間 | [平日]11:00~14:00(中華そばのみ) [土日祝]7:00~14:00(うどんのみ) |
定休日 | 水曜日、木曜日 |
営業形態 | 土日祝のうどんの日はセルフ、平日の中華そばは一般店の方式(変わってなければ……) |
駐車場 | 有(店先に軽1台、ホームセンター「マルニ」駐車場内の高知銀行ATM横) |
カウンター席/座敷席 | 有/無 |
ファミリー喫茶 シーランド
うどん専門店ではなく「喫茶店」。だが敷地内にかつて「ビックうどん」があった名残だろうか。うどんメニューが豊富な『ファミリー喫茶 シーランド』。
個人的なおすすめは「カレーうどん」。カレーライスのごはんがうどんになった状態で、出汁でのばしたカレーではない。しかしこれがいい。
一時期『シーランド』のカレーうどんにハマってしまった竜一は、家から結構な距離があるにもかかわらず、毎回同じだからとブログに掲載することを自重するほど、頻繁に食べに行っていた。
サラダが付くのも喫茶店感があっていいし、なにせ『シーランド』は店内のノスタルジックな雰囲気が素敵なのだ。昔ながらの喫茶店ならではの心地よさがある。
https://syoga-udon.com/archives/35941
店名 | ファミリー喫茶 シーランド |
所在地 | 高知市仁井田1612−12(地図) |
営業時間 | 8:20~15:00 ※11時まではモーニングタイム |
定休日 | 土曜日、日曜日 |
営業形態 | 喫茶店 |
駐車場 | 有 |
カウンター席/座敷席 | 無/無(ソファー席多い) |
ささ家(ささや)
高知市仁井田の『ささ家』は、観光名所「桂浜」の北、車で5分ほどの位置にある。
しばらく訪れることができていなくて、近況がわからない部分はあるが、少なくとも当時は丼ものが充実していて、うどん+ごはんの組み合わせで食べたいかたにも嬉しい構成となっていた。
また近日中に再訪しなければ……。
https://syoga-udon.com/archives/35675
めん處 雅(みやび)
高知市瀬戸の住宅街の奥にある『めん處 雅』は、おそらく高知でもっともたどり着くのが困難なうどん屋さん。ナビがあれば迷わないだろうが、あえてナビなしで行ってみるのも面白い。1度では、まずたどり着けない。
そんな立地にあるお店なのに、高知の裏うどん界に暗躍する方々は、平然とした表情を浮かべてオープン直後にワラワラと詰めかけたから面白い。「どうしてみんな知ってるんだ!」という話である。
麺は「超極太麺」。丸太のように太いうどんがいただける『雅』は、場所のわかりづらさも高知一だが、うどんの太さも高知一かもしれない。『雅』より太麺の店があるとすれば、土佐山田の「さかえ」だが、どちらが太いか実際に並べて比較したいくらいだ。
その太さゆえに、生半端な食べごたえではない。並みでも十分にお腹が張るし、小食のかたは並みでさえ食べきれないかもしれない。
また「釜揚げ」や「釜玉」などを注文して、釜揚げ麺の状態で食べると、さらに食べごたえが上昇。とんでもないモチモチ感が生まれる。
オープン直後の『雅』で、釜玉を(大盛)で注文したことがあるのだが、うどん5玉くらい一気に食べても余裕だった当時の竜一が、あわや器の底に沈められるところだった。
死闘の様子は下記リンク先で、ご確認いただきたい。
https://syoga-udon.com/archives/34683
さぬき自家製麺 セルフ 浜心うどん
2011年にオープンした『浜心うどん』は、すぐそこに太平洋、そして高知を代表する観光名所「桂浜」があるという立地。
座敷があり子連れも入りやすく、一人でも気軽に食べに行きやすい店内は、連日多くのお客さんで賑わっている。
表面は滑らかで、弾力は中間セッティングで万人ウケする麺。事実『浜心うどん』の客層は老若男女を問わない。
お店の回転が落ちるからだと思われるが、『浜心うどん』のメニューには"釜揚げ麺"を使ったうどんがない。しかし偽りなく、釜揚げうどんと書きたいところを「湯だめうどん」、釜玉うどんと書きたいところを「玉子かけうどん」と記載している。
卵かけうどんを「釜玉」と称して出すうどん屋さんも、まれにあるが、『浜心うどん』は、そういうことをしないと明確に示す姿勢と潔さが、多くの人を惹き付ける魅力に繋がっているのではないだろうか。
子連れで出向いても店員さんが親切にしてくれ、居心地が良いため、高知市南部に出かけた際にはよく食べに行かさせていただいている。存在そのものがありがたいお店である。
https://syoga-udon.com/archives/40429
店名 | さぬき自家製麺 セルフ 浜心うどん |
所在地 | 高知市長浜5640(地図) |
営業時間 | 11:00~16:00 |
定休日 | 無 |
営業形態 | セルフ |
駐車場 | 有(広い) |
カウンター席/座敷席 | 有/有 |
私は高知のうどん屋さんが大好きです(あとがき)
もう長いあいだうどんを食べ歩いているが、多くは地元高知のうどんである。
高知のうどん屋さんをほぼ全店制覇して、同じお店のうどんでも食べ方によって印象が違うからと、同一店に複数回訪れて様々なメニューを食べ終えた近年でこそ、他県のうどんを積極的に食べに行っているが……。
やはり私は「高知のうどん」が好きなのだ。
自分が生まれ育った高知県という土地に店を構え、日々うどんに向き合う職人さん、お店で働くスタッフの方々、そこに集まる人々……。
もちろん、すべてのお店がうどんを「手打ち」されているわけではない。しかし手打ちされていないお店は麺をいじれないがために、うどんを彩る具材や出汁を日夜一所懸命に研究して、我々に提供してくれている。
最近は、そういう話を直にうどん屋さんから聞く機会もあり、ますますうどんが好きになった。
水と塩と小麦粉から作られた、このシンプルな麺「うどん」。
うどんは麺だけがうどんなのではなく、器の中に入ったすべての具材の構成があってこそのものだ。
さらに掘り下げると、器には器作りにかかわった人、その器を毎度洗ってくれるお店のおばちゃん、できあがったうどんを運んでくれるお姉さん、うどんの上にのった、おろし生姜にだって、生姜生産者の魂が入っているよ、と個人的にも言っておきたい。
そう…うどんには、1杯のうどんにかかわった、すべての人の「魂」「愛」「情熱」がこめられているのだ。
四国のうどんというと、圧倒的に香川県のイメージが強いわけだが、「高知にもこんなに素敵なうどん屋さんがあるよ」と私は多くの人に知ってもらいたかった。
「竜一!このあいだも似たようなことを言って、ラーメンをまとめとったやないか!」と言われると、ま…まあその通りなのだが、
「高知はカツオのタタキのイメージで、ラーメンもうどんも強い印象がないだろうけれど、ラーメンもうどんも、ええお店いっぱいあるよ!」
そう私はできる限りの力で叫びたいのだ。
今回は高知市のうどんをまとめるのに精一杯でしたが、近日中にブログに掲載済みである高知県全域のうどん屋さんをご紹介します。その際も、是非ご覧ください。
まとめ記事なのに「あえてまとめない、という選択。」
でも、まとまっている。これでもだいぶ、まとまっている。よくまとめた。高知市内の分だけで何十時間かけて書いたのか、考えたくもない。
だが、そんなことはどうでもいい。この記事が皆様の高知うどん食べ歩きの参考になれば、高知のうどん屋さんに少しでも喜んでいただけたなら、嬉しくて涙で枕が濡れて、雑巾みたいになることでしょう。
最初から最後まで全部読まれた稀有なかたも、ここだけ端折って読まれたかたも、このたびは本当にありがとうございました。
お相手は、おはようからおやすみまで、生姜よりもうどんを見つめる、うどんブラボー竜一でした。
それでは……またあした会おう!
▼ 高知のラーメンまとめ。
人気店!深夜営業店!高知ラーメン屋おすすめ47選!2017
▼ 高知のうどん屋さん一覧
高知うどん店/店名順一覧(あいうえお)
▼ うどん関連おすすめ記事。
高知の美味しい「釜玉うどん」おすすめの名店8選
高知の美味しい「カレーうどん」おすすめの名店6選
[高知のうどん]硬くて美味しいオススメのお店[まとめ]
[高知のうどん]軟らかくて美味しいオススメのお店[まとめ]
遠くても行きたい高知のおすすめうどん店[まとめ]